会社員の副業

アフィリエイトはネズミ講とは違う副業な根拠

ネズミ講ビジネスは別名をネットワークビジネスと言います。アフィリエイトとは全く違うビジネスです。アフィリエイトはネットビジネスの一種になります。

よく副業で出るのが、アフィリエイトはネズミ講と違うのかという疑問です。全く違います。アフィリエイトは似ても似つかないビジネスモデルとなっています。

ネズミ講ビジネスで有名なのはアムウェイです。ここは健康食品や化粧品を扱う会社で、サブスクリプション(定期購入)を条件に会員勧誘による報酬を提示しています。

年金もネズミ講ビジネスでは無いかという声もありますが、一応は年金として納められたお金を原資にして投資が行われています。

年金積立金管理運用独立法人などが、主に海外の利回りの良い所に投資を行い、その利益が積み重なっている状態です。払ったお金が増えているのは事実です。

納める額と払われる額的に損をする層もあるでしょうが、一応は年金を支給出来る利益が出続けている形になります。そうした実績があるならネズミ講ビジネスとは言いません。

よく聞かれるネズミ講ビジネスではこんな話はありません。アムウェイは悪名高く、被害もあって嫌われています。

他にも嫌な目に遭ったというネズミ講ビジネスもあります。副業でやるのはリスクの方が高くて推奨出来ません。専業はもっとダメですが。

ネズミ講ビジネスは、被害者だけで無く加害者にもなりやすい問題点もあります。自分が加害者になって友人や仕事を無くしてしまうケースもあり得る訳です。

副業にはリスクもありますが、それでも友人や会社との関係を壊してしまうものはありません。しかし、ネズミ講ビジネスはその危険が高いのです。

副業で稼げても、人間関係を壊してしまうのは全く割に合いません。稼ぐだけで無く、相手も周りも大事にする意識は副業で必ず活きて来ます。

アフィリエイトはこれとは違います。アフィリエイトはリアルの営業活動を、ネットで行うビジネスモデルとなっています。個人で完結する点も同じです。

アフィリエイトはネットを使って商品やサービスの宣伝を行います。ネズミ講ビジネスはリアルでもネットでも、会員の勧誘を行う点で違いがあります。

アフィリエイトはあくまでも紹介に留まります。買うかは相手が決める為、買うにしても納得や理解をした上で契約が結ばれる構図を作りやすいです。

ネズミ講ビジネスは押し付けや売り付けが起きやすい。なので、強制された相手の恨みを受けやすいです。副業で恨みを増やせば待っているのは身の破滅になります。

アフィリエイトは副業向きですが、ネズミ講ビジネスは副業にも向きません。これらが全く違うビジネスであることを書いていきます。

アフィリエイトとネズミ講は別物

アフィリエイトとネズミ講ビジネスは全く別物です。どちらも宣伝や紹介を行いますが、その在り方や仕組みは全く違います。

アフィリエイトは1人で完結出来るのに対し、ネズミ講ビジネスは自分のグループを作って搾取する仕組みになっています。ネズミ講ビジネスは悪質さが強いです。

アフィリエイトとネズミ講ビジネス。その違いや特徴を書いていきましょう。

アフィリエイト=個人で完結する紹介ビジネス

アフィリエイトは商品やサービスの種類は問わず、それをブログやサイト、YouTubeなどで宣伝するビジネスです。個人で完結する所が強いです。

どれもネット空間を介する紹介形式を取ります。アフィリエイトと付くものは、ネットと媒体が必ずセットになっています。

ブログを見てくれた人向けに、価値があると考えられる情報や役立つ商品やサービスを見せる。訪問者にまずは利益提供を行い、納得や共感をして貰ってから購入という形を取ります。

ネットビジネスの一種であり、企業や個人で利用する人が多い方法になります。誇大広告や虚偽を混ぜなければ違法性は無く、安価に広く宣伝を打てる点で優秀さを持ちます。

アフィリエイトビジネスは、リアルで営業がしていることと変わりません。違いはネットを介しているということだけです。見せた後に買うかは買い手が決めます。

ディーラーが車の展示場で来た人に説明や紹介をするのと、車に詳しい人がブログで宣伝するのは本質的に変わりません。どちらも見せているだけです。

せどりは仕入れと販売ですが、これは流通業や小売業では普通に行われています。安く買って高く売り、その利ざやを利益としています。

会社の中でスキルを持って仕事をするのと、個人で依頼を受けて能力を発揮するのも雇用形態が違うだけの話になります。

実際は社会保障や立場の違いがあるものの、能力や労働力を対価にお金を貰う点では全く同じです。道は違っても目的地は変わらないのと似ています。

アフィリエイトは個人で可能なので、グループ化は不要です。敢えてグループを作る場合は、元々アフィリエイトで結果を出していた個人が集まる位だと思います。

スキルを持った個人が集まって会社化したり、初心者を募ってアフィリエイトのノウハウを教えるコンサルを行うことはあります。

纏めるとアフィリエイトは、個人で完結出来る、紹介・宣伝をネット上で行うビジネスとなるでしょう。

ネズミ講=上層だけが稼げる紹介ビジネス

ネズミ講ビジネスは、前提条件がアフィリエイトと異なります。ネズミ講はその名の如く、ネズミ算式に人を集めて増やす所から来た名称です。

つまり、グループを初めから作るのが土台にあって成立するビジネスになります。個人では不可能なのがネズミ講です。アフィリエイトとはここから既に違います。

特定の商品をサブスクリプション(定期購入)する会員になる代わりに、その商品を宣伝して勧誘する権利を有するビジネスです。

ネットワークビジネスやマルチレーベルマーケティングなどは、ネズミ講の別名と考えればいいです。どの場合もグループを作ることが前提となっています。

例えば女性で化粧品の定期購入を条件に会員になり、友達や女性にその商品を宣伝・紹介して定期購入に進んでもらうといった形が多いです。

会員間でも上下があり、早くに入会して多くの会員を作った人は上位ランクになります。最初は下位ランクから始まり、会員を増やして売上を伸ばすことでランクアップする。

ネズミ講は定期購入による負担が重いことが特徴にあります。月に数千円の出費は最低でもあり、会員を勧誘しないと報酬が発生しない仕組みです。

上は中間を、中間は下を、下は新規会員を養分にして稼ぐやり方なので、ネズミ算式に人を増やしていくことになります。この点が悪質なビジネスモデルです。

ネズミ講ビジネスは構図的に、どうしても新規会員の獲得が必要になります。勧誘が露骨に強引になりやすい傾向が強くて嫌らしい。

会員が増えなければ収支はマイナスになります。定期購入がボディーブローのように効いて来るからです。何としても会員獲得をしたくなります。

ネズミ講ビジネスについてはこちらに詳しく載っています。内容はネットワークビジネスについてですが、中身は同じものです。

グループ化を謳うアフィリエイトは要注意

アフィリエイトも訪問者は不特定多数ですが、求めている(潜在的な需要がある)人が来やすいという点で大きな違いがあります。

例えば育毛で悩んでいる人向けに情報発信をすれば、育毛剤やサービスを探している人が訪問して来る可能性が高いです。訪問者は自分が提供するものとの親和性が高い傾向にあります。

ネズミ講はこの部分が無い訳ではありませんが、それよりはまず特定の商品を売り付けることが前提となっています。要らないと思う人にも迫る形になるので、嫌われやすい点が強い。

昭和の時代にも押し売りというのがありました。買ってくれる、契約が成り立つまで玄関から帰らないという阿漕な売り方です。

押し売りと言えばNHKもそうですね。契約の強制は是非とも止めてほしいのが国民の願いです。最近はネット徴収も言い出している辺りがどうしようもなく嫌だ。

こういった押し売りに近いことが起きるのが、ネズミ講ビジネスになります。買い手のことを無視して売り付けるやり方は、下手すると犯罪にもなりかねません。

また、時々見られるのが、アフィリエイトをやる為にグループ化しようと提案をする例です。これは気を付けた方がいい場合があります。

と言っても、アフィリエイト自体は個人で完結する所が強いので、集まるという提案そのものがあまりありません。コミュニティがほしいならじっくり探す必要があります。

ネズミ講ビジネスを誘う為にアフィリエイトを装うこともあるので、グループを作ろうと言っているものは注意した方が賢明です。

集まりを作るケースの多くは、アフィリエイトコンサルやメンターの話題に結び付きます。そうでない場合はネズミ講ビジネスの可能性も疑った方がいいでしょう。

また、後述しますが、ネズミ講ビジネスはコミュニティにはなりません。アフィリエイトで集まりを作る場合は、コミュニティになりやすい傾向があります。

ネズミ講ビジネスは自由度も低い

サブスクリプションは買う物が固定化・限定されるのが一般的です。新聞を定期購入するなら、買う物は新聞一択になる筈です。

扱える商品のジャンルや種類。ネズミ講ビジネスではこれが極端に狭くなります。ジャンルで言うなら健康系やダイエット、美容系だけになりがちです。

アフィリエイトのメリットは対象に出来る商品の幅が広いことでしょう。物だけで無く、宅配や介護などのサービスも案件になり得ます。

選択の自由度が低くて縛られるのがネズミ講ビジネスと言えます。同じ商品を売るので、差別化もかなり難しくなってしまうのもマイナスです。

継続性も劣ります。続けられるかはやる気もあるけど、一番は時間とお金の問題になります。特にお金が無いと無理になって来ます。

ネットビジネスはせどりなどを除けば、大抵は在庫を抱えずに済みます。始める資金も安く、ランニングコストも小さいのがメリットです。

ネズミ講ビジネスは勧誘が成功するまでは無報酬で、それまでは在庫を抱える一方です。消費出来るならまだしも、消費出来ないと部屋に溜まっていきます。

食品ならまだ消費はしやすいですが、化粧品や下着、運動器具は消費が難しいことも多いです。サプリメントも大量に飲むものでは無いので、在庫を溜めやすいのが欠点になります。

家でやれば家族も嫌がると思います。在庫を抱えながらやるビジネスは、売れる確証が持てないとキツいことが多いです。悪い面ばかり目立つビジネスですね。

ネズミ講ビジネスは、せどりのような仕入れの必要は無いけど、毎月決まった額の購入と在庫がやって来るのが地味に重いです。これで続けるのはキツいでしょう。

このように継続性でも、ネズミ講ビジネスはアフィリエイトなどに劣ります。ビジネスは継続が重要ですが、継続にはお金と時間、やる気と信用が必須です。

上層だけが儲かる詐欺的なシステム。それがネズミ講ビジネスの実態です。

ネズミ講ビジネスの副業は嫌われている

副業でアムウェイやマルチレーベルマーケティングをしている人はいます。多くは会社や組織から離れた所で勧誘をしていると思われます。

ネズミ講ビジネスを会社や組織が禁止している所は多いです。それはネズミ講ビジネスによる問題が深刻だからです。副業でやるのは極めてリスキーと言えます。

ネズミ講ビジネスによって起こる問題。それを書いていきます。

会社や組織の多くはネズミ講を禁じている

勧誘される側にとって、アムウェイなどのネズミ講ビジネスは鬱陶しいものです。友達や会社の同僚に対して勧誘をかけ、迷惑がられるケースは結構見られます。

会員側はとにかく売り込みをかけ、何とか新規会員を増やそうとします。しかしそれは、勧誘される人には迷惑でしか無く、友情や関係性を壊す可能性が高いです。

また、自分が買わされて苦しい思いをしているのに、それを友達や同僚に押し付けているとも見れます。これで嫌がられない訳がありません。

実際にネズミ講ビジネスの勧誘から、人間関係が壊れたケースは発生しています。会社にいられなくなったり、親族と疎遠になることも起きています。

こうした問題が起きやすいので、ネズミ講ビジネスを明確に禁止している会社や組織は多く見られます。就業規則に明示する位に問題視しているものです。

友達や同僚だけで無く、友達の友達や見知らぬ人までアタックをかけるようになります。不特定多数に声かけするのは不審に思われやすい行動です。

副業は「こっそりと隠れてやる」のがポイント

名前が似ているので紛らわしいですが、ネットビジネスは訪問した人だけを対象にします。ネットワークは作らず、個人や小集団だけで回る点で大きく違う。

ネットワークを作るネズミ講ビジネスはグループがベースになります。グループ化しないネットビジネスとは全然違うものです。アフィリエイトも個人で出来るものになります。

アフィリエイトだと企業や広告主の商品をブログやサイトで紹介します。売れたら手数料が払われる仕組みで稼ぐやり方となっています。

せどりだと安く買って高く売るのが基本です。仕入れた商品を高く買ってくれそうな人に宣伝する。これも個人で出来る為、集団にはならずに行われています。

ドロップシッピングは、アフィリエイトとリアルビジネスの中間といった感じです。商品の製造は企業が行うものの、ネット上の店舗を自分で作る形式です。

自分が作ったネット上の店舗で買い物をしてもらい、商品を購入者へ届けて貰えるように企業と契約を結びます。企業がネットショップを作るのを代行して運営する形です。

他には自分のスキルや能力を売るタイプもあります。フリーランスもネット上で仕事をする人が多く、ネットビジネスの範疇に含められる。

代行して記事を書くライターやマーケティングを行うマーケッターなど、ネットを介して個人や企業の依頼を遂行するものはネットビジネスの一種になります。

これらの共通点はネットを介する他に、訪問者や依頼者だけを対象としてビジネスを行う点です。グループ化はしないでビジネスをするのが基本となります。

グループ化するデメリットは「会社や周囲にバレやすいこと」です。バレるのが嫌な副業で、バレるリスクが高いものは不向きだと思います。

相手から恨まれたり、グループからバレやすいのがネズミ講ビジネスです。リスクばかり高くてリターンが少ない感じが強く、副業にも向かないと思います。

ネズミ講ビジネスは悪いコミュニティ?

先述した、「ネズミ講ビジネスはコミュニティでは無い」についてですが、これはコミュニティの定義から外れている為です。

ネズミ講ビジネスはグループやチームというのが相応しいと考えられます。グループとコミュニティは似て非なるものです。

ネズミ講ビジネスとコミュニティについて。これを掘り下げて書いていきます。

コミュニティとグループの違い

コミュニティとグループの違いとは何でしょうか? どちらも人の集団であるのは変わりません。

グループとは、「何かしらの目的の為に集まって協力している集団」となります。これは仕事やスポーツチームなどが該当するものです。

ネズミ講もビジネス目的で形成されるので、グループに近い集まりと言えます。そこに参加する人達が「ビジネス目的」の元に集まっている形です。

一方でコミュニティとは、「参加する人の全てが主体的に動き、それぞれが別の目的を持っている。そうした人々が形成する場所」となります。

参加する人達の立場は対等で、中心には「ビジョンや理想」が存在します。グループやチームには達成すべき「ミッション」があるのと対照的です。

SNSのフォロワーがコミュニティのイメージに近いでしょうか。フォローする理由は人それぞれですが、その人に賛同や共感を示してフォロワーになる感じです。

ゲームで例えると、ミッションは「ゲームクリア」で、ビジョンは「ゲームを楽しむこと」になります。クリアは動く必要がありますが、楽しむなら動かなくても出来ます。

つまり、グループには行動が必ず伴うのに対し、コミュニティは行動が必須では無いということです。集まるだけでそこに出来るのがコミュニティという訳ですね。

未来の世界はコミュニティが鍵になると言いましたが、ネズミ講やネットワークビジネスはコミュニティにはなりません。グループにはなりますが。

なぜなら「特定の商品を売ってお金を稼ぎ続ける」という目的から形成される集団だからです。コミュニティは目的から生まれるものではありません。

コミュニティの形成に必要なのは「親和性」です。あるコミュニティが赤い色なら、入るのは赤っぽい色の人が集まります。近い価値観や感性を持つ人が引き合う感じです。

ネズミ講ビジネスには、入る人同士の親和性はありません。親和性も何も無く、ただグループを大きくして稼ごうとする目的だけが先行します。

こうした理由から、ネズミ講ビジネスはコミュニティでは無く、グループと断言出来るでしょう。

未来の社会はコミュニティが関わる?

グループが外へ利益や知名度を求めて動くのに対し、コミュニティは所属する人に意識が向かう構図です。価値や情報は、内側に発信・共有される形になります。

グループは「外から利益を得て来る」なら、コミュニティは「内側の居心地を良くする」が当てはまるでしょうか。これは会社や組織でも使えそうな観点です。

未来の働き方で、プロジェクトごとに募集・解散が起こる形になると、会社から居場所は消失していきます。仕事ごとの集まりとなり、お互いの関係は希薄になる為です。

この状態は会社が完全に「グループやチーム化」したものを想定しています。案件や目的達成の為に集まり、終わったら解散するのはグループ的な流れです。

一方でコミュニティは、居心地が良いなら入り、悪くなったら抜けるような所があります。ゴールは設定されず、自分で始まりと終わりを決めることが出来る。

例えば「調理担当者の会」みたいなコミュニティが作られたとします。店や場所にこだわらず、仕事で調理を担当した経験がある人が集まる場所です。

そこに所属する人達には情報が共有されます。「Aという会社で大規模な募集がある」とか「Bの案件はブラックそうだから他のを探した方がいい」みたいな感じです。

そこで仕事を受けに行くなり、受けずに他の人と交流するなど自由に過ごしていい(但し自己責任で)。そんな集まりを作って仕事や交流をしていく場所を作る。

所属する人同士で仲良くしたり、困った時はお互い様の精神で助け合うことが推奨されるでしょう。活発でありながら穏やかという雰囲気が理想とされる筈です。

こうしたコミュニティに所属するのは、自分がほしい情報や価値観が近い人との交流を得る上で、有利な立場を得ることになります。仕事サークルっぽい感じですかね。

つまり、会社や職場はグループになり、自分の居場所となるコミュニティは自分で探す形になると考えられます。

コミュニティ内で求められるのは「自立」です。依存する人はコミュニティから嫌われる可能性が高い。互いに対等な関係は、互いの自立が前提となって作られます。

ジョブ型雇用は「グループ」向き

プロジェクトごとに人を集めるジョブ型雇用に日本も進んでいますが、これも会社の「グループ化」を進める要因になります。

ジョブ型雇用で必要なのは経験とスキルです。後々の成長を期待するメンバーシップ型とは真逆になります。初めから戦える即戦力性を求められる社会です。

グループがジョブ型なら、コミュニティはメンバーシップ型と言えるでしょう。会社が居場所と感じる人が多かったのは、雇用がメンバーシップ型だったのも大きいです。

能力さえあれば許容されるジョブ型に対し、メンバーシップ型は価値観が近いことが求められます。会社に共感を抱かない人は、その会社に居場所を持てません。

これはコミュニティと通じる所があります。構成する人同士が近い感性を持つのがコミュニティです。違う価値観や感性を持つ人は遠ざけられます。

会社がジョブ型雇用と共にグループ化すれば、会社以外にコミュニティを求める人が出て来ると考えられます。そこに需要や発見が生まれる可能性もある筈です。

どんなに社会が変化しても、人は自分の居場所を求めるものです。その居場所が社会の変化と共に移っていくので、それを見つけるのは価値が高いと私は思います。

ネズミ講ビジネスはどうなる?

社会全体で無数のコミュニティが作られ、全体がコミュニティの集まりに変わったと想定します。そうなるとネズミ講ビジネスはどうなるでしょうか。

コミュニティは内向きの気質が強いです。内側の構成員に意識が向けられるので、外側にいる人には無関心なこともあります。

そこにネズミ講ビジネスを仕掛けても、すぐに排除されるか、見向きもされない結果になるのではないでしょうか? 売り込みが全く意味を為さなくなる。

売り込んでグループを増やすのがネズミ講なので、その前提条件が成立しにくくなる可能性があります。入り込もうにも入り込めなくなるでしょう。

こうなるとネズミ講ビジネスは衰退していくしかありません。グループに入っていた人も抜け出して萎んでいくことになるでしょう。

中にはコミュニティを乗っ取る場合もあるかもしれませんが、そのコミュニティがグループ化するだけで、他のコミュニティには広がりません。

結果的にコミュニティの壁がネズミ講ビジネスの拡大を止め、衰退させる流れを作るのではないか? 私はこう考えています。

アフィリエイトは価値を届けるビジネス。副業に適している

企業や広告主の「売りたい」と、ユーザーの「買いたい」を結び付けるビジネス。それをネットで行うのがアフィリエイトです。

誰かが持つ「価値」を、必要とする人に届ける。アフィリエイトは書き手が価値を提供するだけで無く、価値を求める人に届けるサポートをしている形になります。

副業でも専業でも、価値の提供がアフィリエイトでやるべきことになります。それを学ぶ意味でもアフィリエイトを副業でやってみるのは良いと思います。

自分が寝ている時でも、ブログやサイトが商品やサービスを紹介してくれる。ネット上における自分の分身を作ることは、アフィリエイトでコンテンツを作るのと同義です。

アフィリエイトを副業でやる意味。それを最後に書いて締めとしましょう。

職場にバレずにやれる副業

アフィリエイトは1人でも出来るので、会社に隠れてバレないように行えるビジネスです。グループを作ったり、外出が必要な副業はバレるリスクが高いです。

アルバイトやパートは外出しないといけません。ネズミ講ビジネスは外出もあるし、グループを作る必要性から自分以外のルートで発覚というリスクがあります。

特に副業禁止の職場に勤める人にとって、バレる危険性が高い副業は嫌だと思います。バレにくい特性を持ったアフィリエイトは、副業にピッタリだと言えます。

会社員の副業と考えるなら、アフィリエイトは最有力の候補と言えるでしょう。推奨はしませんが、公務員でも取り組める副業となり得ます。

ユーザーと広告主の間で考えること

今は物が売れない時代です。理由は景気が悪く、物は溢れている状態だからです。敢えて買おうと思えない程に、今は物だらけの時代になっています。

例えば車はその例ですね。昔はローンを組んででも持つのが、生活の為でもステータス的な意味でもスタンダードでした。若者は車を持たないとモテないなんて言われた位です。

今は車を持たない人も増えています。車を運転しない、運転するにしてもレンタカーやカーシェアで済ます人もいます。高齢化が進んで手放す人も出て来ました。

情報の伝達も早くなり、双方向にやり取りがされるように変わっています。企業や広告主、マスメディアが一方的にユーザーに流していた時代から離れていった感じです。

ある意味で社会全体のものは、「共有」される意識が強くなったと言えるでしょう。物もサービスも情報も、社会の共有財産と見る見方が出来て来た形です。

こうなると、単にCMや宣伝を打つだけでは売れなくなります。情報は色んな所から流れて来るようになり、一方的な企業の宣伝以外も判断基準にされるからです。

ユーザーが知りたいのは「実態に即した情報」です。企業や広告主の自画自賛や、サクラを使った嘘では無い、「本物」の情報がほしくなります。

そこが買い手の需要と見なせます。需要にハマるように情報を記事に纏めることで、関心があるユーザーは訪問して読んでくれる訳です。

企業にしても作った商品を買って貰わないと困ります。しかし、CMで売れた時代ではもう無い為、広くユーザーに浸透させられる紹介を求めることになります。

これもアフィリエイトの役目となります。企業や広告主はASPに安い維持費で広告を出し、それを取り扱ったアフィリエイターがブログやサイトで商品紹介を行う。

広告主はユーザーに安く広く宣伝出来、ユーザーは第三者目線で語られた商品の情報を知ることが出来ます。両者の間に立つことで、アフィリエイトは互いのニーズを満たせる訳です。

両者の間に立つ為に重要なのは、商品やサービスを真剣にレビューすることになります。嘘や誇張が無い情報はユーザーに刺さり、企業もトラブルを避ける結果に繋がるからです。

商品やサービスをレビューするには、それに詳しいことが必要になります。実際に購入しなくても、他のレビューや口コミから判断することも、専門家だったら出来るでしょう。

ユーザー目線に立ちつつ、企業や広告主が伝えたいことも詰める。両者の仲立ちを真面目に行うことで、ユーザーと企業の間にある溝を取り除く。

それがアフィリエイトの価値だと思います。副業でその点を意識しながら紹介記事を作る中で、自分の目や能力が磨かれる点もメリットとなる筈です。

纏めると企業や広告主の情報を元に、ユーザーがほしくなる情報に加工する能力。それがアフィリエイトをやる上で重要な視点ではないでしょうか。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。それでは!

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