アフィリエイト

アフィリエイトの文章が書けない時に見ること

もうすぐ150記事になります。100を超える時はキツかったけど、過ぎてみると意外といけるものだと感じますね。100記事は通過点なんだと知りました。

「アフィリエイト」というキーワード縛りで書いていますが、最初は本当に難しかったです。100以上も「アフィリエイト」を含めて書けたことは自分でも驚きでした。

アフィリエイトの文章を書くのは、純粋に経験や慣れが重要だと思います。そこに辿り着くまでが大変で、書けない悩みもそこから生じて来るのだと。

例えるなら車の運転でしょうか。ペーパーや初心者ドライバーは運転に恐怖心や苦手意識を持っています。初めは不器用でガチガチな運転しか出来なかった筈です。

文章が書けないのもこれと同じです。運転の経験が貯まれば、運転への苦手意識や不慣れ感は消えます。書く経験が貯まると自然に書けない悩みは解消されていきます。

運転が上手くなりたいならどうしますか? 答えは運転しまくることです。経験や練習しか苦手意識や悩みを克服出来ない。運転と同じで文章もその性質があります。

アフィリエイトの記事やコンテンツでは、少なからず文章が必要です。文章が書けないのはアフィリエイトで稼ぐことに響きます。

旅行や芸能で写真や画像を多用するにしても、説明や紹介で文章を書くことはよくあります。アフィリエイトと文章は切り離せない関係にあるのです。

とは言え、ただ書きなさいと言うのも無責任ではあります。アフィリエイトの文章は構成やキーワードのルールがあるので、知らないと書けないのも分かります。

それを踏まえた上で、書く練習を重ねる。これがアフィリエイトの文章の上達に結び付きます。書けない悩みには「正しい方法で書き続ける」が薬となるでしょう。

アフィリエイトの文章が書けない。この悩みにどうしたらいいかを答えていきます。

アフィリエイトも含め、文章は性格が出やすい

性格というか自分の本質、地の性格が出て来ると言うべきでしょうか。文章はそれを如実に反映すると思います。

アフィリエイトでも選ぶ商品やジャンルに、自分の嗜好や適性が出て来る点は強いです。アフィリエイトで書かれる文章もそれとリンクしています。

アフィリエイトで書かれる文章。自分の性格や本質がそこに隠れていることを掘り下げていきます。

自分の書き方や選び方が性格とリンクする

振り返ると2,000字も書けなかった時期が遠くなったように感じます。今は8,000から10,000字書いても疲れにくくなりました。

何というか、つくづく自分は真面目でしか無いなと感じます。「稼げる」や「儲かる」みたいなワードより、「危険性」や「問題」などを重視する傾向がありますね。

興味や関心がある無しというより、「アフィリエイト」という言葉に付随するイメージや関連キーワードが、前のめりな感が強いと感じているのがあるのでしょう。

アフィリエイトはネットビジネスなので、目的は当然お金になります。しかし、お金稼ぎが中心になると不味いことになりがちというのも事実でしょう。

稼ぐのも儲けるのもいいですが、そこに至るまでの過程や、くっ付いているものはもっと重要ではないかと思います。危険や問題などもそこから生まれます。

稼ぎばかりが目に入ると他が見えなくなる。アフィリエイト界隈の炎上や嫌われは、ほとんどがここに起因していると考えられます。

そうした部分は昔から嫌いだったのもあるでしょう。アフィリエイトは悪では無いけど、見る所は見ないと問題になります。

ステマとかギャンブルなどは稼ぎが大きい反面、違法性や炎上というリスクを伴います。これをまず念頭に置いた上で活動する姿勢が、長期的利益に繋がる筈です。

リスクや問題点を把握しておき、リスクヘッジの一助とするのは、アフィリエイトに限らず必要なことだと思います。それ抜きで考えると必ず転ぶと。

他の人から言われたことですが、私の文章は真面目さと慎重さを感じるそうです。自分もそれは間違っていないと考えています。

これは性格が文章にも反映されているのでしょう。私はあまり人に自分を曝け出さない所が強く、慎重さはここから感じられる点だと思います。

性格に合致すると書きやすい

性格は変化するものですが、簡単に変わるものでもありません。昔からの嗜好や感性はどこまでも付いて来る傾向があります。

私は芸能やスポーツのような、即時性が大事なものが苦手です。これらはすぐに旬を過ぎるので、ストックとして貯まる性質ではありません。

すぐに廃れるものを掘り下げるのは好きでは無い。やるなら井戸を掘り当てるように深めたいという欲が根底にあります。トレンドは私には不向きでしょう。

トレンドや芸能が好きならそれでいいと思います。ただ私には向かないというだけです。トレンドはアクセスを集めやすく、追いかける情熱があれば取り組みやすい。

自分が何が好きか。何に向いているかを知るのはとても重要です。それに合致するジャンルやテーマが貴方の稼げる所になります。

それを見る1つの指標が性格です。自分の性格から適性を考えると、いざ書く時に迷いや悩みが無くなります。性格に合致するジャンルを探してみましょう。

自分の文章を恥じない方が書ける

喋るように書く人もいれば、淡々と書いていく人もいます。感嘆詞を多く使い、感情を込めて書く人も多いです。それぞれ味があって良いと思います。

私は感嘆詞は使わず、淡々とフラットに書いていくタイプです。あまり喋るのとも違う気がします。書き言葉で書いていく感じでしょうか。

大事なのは、自分の性格や文章を恥じないことだと思います。自分はこうだというセルフイメージを持つ。

そのセルフイメージに沿って書いていけば、自然と文章は書けます。自然な文章とは、セルフイメージに寄り添って生まれると考えられます。

人と比べる必要はありません。ライバルチェックは要るけど、自分の文章には価値があると信じて恥じない方が書けるからです。

ただ自分と親和する人が読んでくれる。文章はそう考えた方が書きやすく、読まれやすくなります。恥じると途端に不自然さが出て書けなくなります。

文章が書けない原因

文章が書けない原因は大別して4つと考えています。「時間や余裕が無い」「書きたいことが見つからない」「書き方が分からない」「自信が無い」です。

やる気が起きないというのもありますが、これは上記の原因に含められると思うので取り上げていません。

文章が書けない原因はこの4つの「ない」に起因する。これらを克服すれば、自然と文章が書けない悩みは解消される筈です。

文章が書けない悩み。その原因を1つずつ取り上げていきましょう。

時間や余裕が無い

理由の多くはこれでしょう。書く時間や余裕が無いと書けるものも書けません。

時間は作るものと言われますが、疲れや眠気などで難しい場合もあるし、家事や家族の居るスペースだと気を遣うことだってあります。

私は健康や精神を害してまで無理をしない方がいいと思います。私自身もストレスに弱く、食欲は抑えれても眠気は抑えられない性質だからです。

眠くて頭が働かない時は、キーワード選定や画像を探して貼る程度で終わらせます。私は元からロングスリーパーの気があるので、睡眠を削ることが難しいです。

ロングスリーパーの中には半日以上を睡眠に充てる人もいます。私も時々は半日以上寝てしまうので、起きている時間が短くなってしまうこともあります。

短時間睡眠で済むショートスリーパーだと時間も作りやすいですが、ロングスリーパーはそれが難しくなっています。

言い訳では無いけど、体質的にそんな人もいるので簡単に時間を作れとは言い難い所があります。ロングスリーパーは睡眠が健康の鍵と呼べる人達と言えるからです。

1日1時間しか作れないなら、後はそれを結果が出るまで続けていく。但し、健康や心を病まないように注意しておくのが対策になると思います。

書きたいことが見つからない

これも多いと思います。書きたいことが分からないというケースです。いくら書く能力があっても、対象が無いと書けないのはあります。

書かないといけないでは無く、書きたいものが無いという場合は、自分が何をしたいかを明確化した方が良いです。

具体的に言えば、目的から手段や過程を逆算する形です。自分が興味関心の無いテーマでも、目的やゴールがあればルート設定は出来るのと同じです。

理想は好きや得意をテーマやジャンルに選ぶことですが、それが叶わないケースだと書けないという状態に陥ります。

自分が好きなものを選んでも、収益にならないパターンはあります。その時に使えるやり方です。

関心は薄い金融をテーマに書くとして、書けそうなものを探します。対象は金融商品や関連知識、取引のやり方になります。

それを1つ1つ見ていき、書きやすそうなものを選んで結論を先に書き出します。その結論に沿うように途中の要素やキーワードを入れていく感じです。

結論を先に書くのは、ゴールをまず設定する為です。ゴールさえ分かれば人は意外と頑張れる所があります。細かい所は後にして、ゴールへの道のりを次に作ればいい。

イメージはこんな感じでしょうか。

③タイトル:Aという金融商品を買う際の注意点Bも紹介する

④説明:新興国は経済成長でインフレ率が高く、そこで証券化したAという金融商品は利回りが良くなっている。少ないお金でも大きく稼げるチャンスがあり、魅力を感じる商品となっている。

⑤注意点:新興国はアメリカなどの先進国からの投資が多い為、資金が投下されている時は成長して高利率な点が活きやすいが、資金が引き上げられた時は簡単に暴落する危険もある。

これまでは大規模な金融緩和で外貨が世界中に溢れていたが、先進国が金利引き上げなどの引き締めを行うので、外貨が先進国へ還流する可能性が高くなっている。

Aは高い利回りの代わりに、暴落時の元本保証は無い。また、日本時間で昼しか証券場が開いてないので、取引する時間が、自分が働いている時間帯というのもリスクになっている。

①結論:Aは魅力的な利回りを持つけど、元本が割れやすかったり、取引時間で不都合な所がある。大事なお金を使うのは危険なので、余剰金を充てるようにして稼ごう。

②販売:Bという商品はAよりも配当が低いけど、元本保証や24時間取引が出来る優れもの。初心者やまとまったお金がある人はこちらがおすすめ。

最初に①の結論を書き、売りたい商品があればそれに関するアフィリエイトリンクや記事を貼ります。それが②の販売です。販売が無いなら③のタイトルを書きます。

タイトルにはキーワードを入れないといけません。ここでならAやB、金融や商品、紹介やおすすめなどが入ると思います。

概要みたいな誰もが分かる・知っている簡易的な④の説明を書き、結論との間に強調すべきポイントを入れた文章を書きます。それが⑤の部分です。

ここでは注意点なので、Aの問題点や危険性について書くのが基本です。中には上手い活用法を入れてもいいと思います。

ポイントだったら利点や欠点、向き不向きなどは書きやすい要素になります。特異性があるものだともっと書きやすいです。他と比較すると文章は作りやすくなります。

ゴールになる結論や主張。これを出せると思える題材をまず見つけ、結論を書いてから他の部分を埋めるようにしましょう。

そうすれば自然と、書きたいことが無いという状態から脱却出来ると思います。

書き方が分からない

書きたいことが無いが、絵で言えばテーマに迷っているのに対し、こちらは筆遣いや色遣いが分からないという形でしょうか。

記事やページにも構成が存在します。文章は基本的に多くが定まった構成を持っています。それに則って書く方が読まれやすく、評価されやすいです。

タイトルを除けば、記事の最初は導入部分です。なぜそれを取り上げているかを、誰もが理解出来るように書きます。導入は人を引き込む重要な部分です。

先程の例で言えば、金融商品の紹介やアドバイスが記事の中身になります。なぜ金融商品を出すかというと、それを買って儲けたい人がいるからです。

その金融商品を紹介する為に、その前段階である知識や考えなどを出しておく方が、訪問した人には親切・丁寧に映ります。いきなり出されても困惑が勝るでしょう。

格別長くする必要は無いけど、語る為の話や挨拶的な要素はあった方が、聞き手や読み手は理解や納得を得られやすいです。ここが記事の始まりになります。

最後に来るのが結論や主張です。ここに至るまでの要素が無いと、読み手や聞き手はなぜそうなるかが分かりません。

数学で言えば、計算や推論を飛ばして答えだけ書くようなものです。これで点数を貰えるなんてことはあり得ません。過程の部分を抜きには出来ない。

先述した例で言うなら、タイトルに注意と入れた理由や背景が知りたい筈です。それを詰めて書くことで、結論である「注意して買いましょう」に繋がって来ます。

この過程の部分は文章量が最も多くなります。区切りや段落を分けないと、話が冗長になって頭に入りにくくなります。

ここでは見出しを駆使して段落分けをしておきましょう。画像を貼ると見栄えや区切りも良くなります。ここの中身が記事本体と言っても過言ではありません。

目安は4つの章に分かれる程の量と質が理想です。多いと感じるかもしれませんが、ポイントや要素を抜き出して肉付けしていけば意外と量は埋まります。

このブログでも一貫して4つの見出しに分け、そこにキーワードや要素を入れるという構成を取っています。文章も要素に肉付けする形で書いている。

そうすれば結論まで辿り着く文章と構成が出来上がります。後は結論を書いて画像を貼ったり、他の細かい設定部分をいじれば完成します。

構成を知れば、書き方が分からないという悩みも大きく減る筈です。自分の文章の癖や性格を知ると、さらに書けない悩みが消えていきます。

自信が無い

これは1人だと解決が難しいケースです。自分が書いた文章が実際にどう見られるかも大事ですが、他者から見て貰わないと分かりにくいものだからです。

所謂、添削や推敲の部分ですね。本当にこれでいいのか? こうした疑問や不安が自身の無さに繋がります。

キーワードも構成も入れている。後はこれで読む人が評価してくれるかが気になります。評価は自分以外がするので、1人だけだと厳しいものがあります。

一番良いのは、添削してくれるメンターや相手を得ることです。他者の、それも上手い人が見て判断するので、お墨付きを貰えるようなイメージです。

実際に上手な人に師事して行う効果は、様々な場面で実証されています。文章も上手い下手があるので、上手い人に指導や修正を受ける効果は絶大です。

しかし、メンターやコンサルを受けるのは簡単ではありません。少なくないお金も要るし、相性や信用も互いに得られないと上手くいきません。

完全にフラットな目線で評価出来る存在があれば、この問題も解決出来るでしょうが、なかなかそれは難しいです。どうしても好みや重視するポイントが人ごとに出ます。

それが自分とマッチしない例も多くある。会社や組織で何かと気に入らない相手が1人はいると思いますが、それは相性や好みが合わないのも大きいです。

例え99%とはマッチ出来ても、マッチしない1%が自分だったら、そのメンターは自分には良い指導者にならない可能性があります。これはお金でも解決が出来ません。

単に評価を下すだけなら、人より機械やツールの方がフラットにやってくれるかもしれません。そんな便利なものは無いのが実情ですが。

この問題は、書けるようになっても付き纏う難しさがあります。自分の記事やコンテンツに自信が持てない。指標がほしくなるのも理解出来ます。

これへの対処は、試験を繰り返して反応を見るのが回答となります。本当は人ごとに回答を用意出来るのがいいのですが、数が多くなり過ぎて挙げることが不可能です。

自分の認識と他者の認識はズレがあって当たり前です。自分が良いとか優れていると思ったものが、他者からは評価されないことも多くあります。

文章の場合は記事をいくつも投稿し、解析ツールを通じて良し悪しを判断します。読まれやすいテーマや、評価されているコンテンツがそれで浮き彫りになります。

泥臭くて時間も手間もかかるやり方ではあるけど、万人に使える方法です。上達してからも使えるやり方でもあります。

解析ツールは淡々と他者から見る自分のコンテンツを評価するので、フラットな目線を知ることが出来ます。客観的な視点でリライトや習性が出来る。

解析ツールは無料なので、お金を使わずに自信を付けることも出来ます。但し、数がどうしても要るので、時間と手間はかなりかかります。

アフィリエイトの文章が書けない時は?

どんな人でも文章が書けない時はあるものです。そうなった時の対処を書きます。アフィリエイトの文章でも使える考え方です。

書けない状態は何を意味しているのか? 文章が書けない時にやることは何か?

単に書く余裕が無い時も文章は書けない。アフィリエイトで書けないことは稼ぎに響くので、それの準備だけしておいても有効な手段になります。

アフィリエイトで文章が書けない時の対処。これを2点書いていきます。

一度手放してみる

書くことばかり考えていると書けなくなります。アイデアや勢いが生まれる時はリラックスしていたり、不意に他のことをしている時に浮かぶものです。

書かなきゃ!という思いは空回りしやすい。面接やプレゼンで緊張して喋れなくなるのと同じです。緊張や意気込みは時に毒になります。

書けないことや書かないことを悩む位なら、一度手放して違うものを見た方が良い時もあります。悩んでも書けるようにはならないので、書きたくなる時まで待ってみる。

人は飽きたり、サボる生物ですが、同時に頑張れる存在でもあります。書きたくない時は、脳が休息や息抜きを求めていると思いましょう。

眠いのは脳や身体が休息を欲しているからです。それを満たせばまた元気になって頑張れるようになります。書けないと感じた時もそれに似ている。

筋トレや運動は健康や筋力アップに良いものですが、ずっととなると身体を壊したり、嫌いの原因になります。休息を取ったり、手放すことは決して悪いことではありません。

ある本でやる気が出ない状態をこう評していました。「後ろ向きの努力」と。

手放すこともこれに含まれると思います。ゴムも伸びっぱなしだとすぐに劣化します。伸縮があるから長持ちする。縮むのはゴムに必要なことになります。

書けない壁にぶつかったら、無理をしないで自分の休息や息抜きをやってみましょう。そうすれば縮んだゴムがまた伸びるように頑張れる状態になります。

短いポイントを箇条書きにしてみる

新聞や雑誌で多いのが、要点や要素に肉付けして膨らますやり方です。ネットの記事やページもこれが基本となっています。

箇条書きや抜き出し形式にすれば、意外と短く纏まる文章は多いです。箇条書きなら短時間でも出来るし、骨格となるので結論や主張がブレにくくなります。

国語や英語でよく抜き出しや要約が出題されますが、その応用をすればいけます。自分が考える重点や要素を抜き出し、そこから文章を膨らましていけばいい。

また、自分が必要と思うポイントを加えるのもOKです。その方が記事の独自性も増します。自分の主張があるコンテンツが多い方が、読み手も評価してくれる。

読み手は知識や情報を求めますが、同じ位に書き手の考えや主張を見ています。世間一般とはズレていてもいいので、自分の主張をコンテンツに込めるのは大事です。

記事の独自性はGoogleの評価に繋がると共に、自分と親和性のある読者を惹き付けるポイントになります。その方が紹介や宣伝で購入もされやすくなります。

SNSでインフルエンサーが多くのフォロワーを集めるのと近いでしょうか。自分に賛同や共感をしてくれるからこそ、フォロワーは行動を起こしてくれる。

文章を書けないことで悩む必要は無い

文章を書けない。だからアフィリエイトは無理だと嘆く必要はありません。文章は経験や練習がものを言う分野だからです。特別な才能は要りません。

多くの書けない悩みは、単に練習が足りていないだけのことも多いです。スポーツや芸術は特殊な資質が要るけど、文章にそれはほとんどありません。

後は自分をどう活かすか。これを考えれば書けない悩みは消えていきます。自分の活かし方を知れば、文章の中身や質に反映されていきます。

文章を書けないと悩まなくて大丈夫な理由。それを最後に話して締めとしますね。

練習や経験でいくらでもカバー出来る

文章は練習量で上達が決まります。経験を積めば誰もが書けるようになるものです。書けないのは単に経験不足というだけのことも多いです。

初めからスポーツや芸術が出来る人はいません。生まれ持った感性や資質はあっても、磨かない限りは何も生みません。磨いて初めて分かることが多いです。

文章は読み書きが出来るなら必ず上手くなります。これは断言してもいい。サッカーの為にリフティングをしたり、バスケの為にシュートやドリブルを練習するのと同じです。

スポーツや芸術は身体や感覚に覚え込ませます。文章は感覚もありますが、大部分は知識を学んで実行可能なものです。勉強とその点は似ていますね。

なぜ勉強したり、学歴を気にするかと言えば、勉強は万人が習得可能な能力だからです。学びが世の中で役立つ場面も多く、腐りにくいスキルとなり得る為です。

文章もこれに近い。誰もが練習や経験で身に付けられ、癖や傾向はあってもビジネスに応用出来るスキルになり得ます。

最初から稼ぐことを考えるより、まずは書けるようになるのを目指す。そこから稼ぎや他のビジネスを考えても遅くはありません。

好きや得意なら詳しく、語るのも楽

生きていれば1つ位は詳しいものが出来ます。それを語ることは難しくない筈です。好きや得意な分野も語るのに困ることは無いでしょう。

全てがビジネスに使える訳では無いけど、詳しさや得意というのは専門性を帯びます。専門性はブログやサイトの価値を高め、権威性へと結びつくものです。

直接的に話せなくても、間接的に話すのも悪くありません。例を出せば、健康アップデートに引っ掛かりやすい医療や薬の話を、外食やダイエットなどに混ぜるイメージです。

自分は生物が好きだけど、生物だけで考えるとペットに引っ張られやすくなります。ペットは稼げるジャンルではありますが、万人に受けるものではありません。

生物という得意をどう活かすか。この場合だとセラピーとか、発酵食品などに応用出来るのではないでしょうか。これらは生物の働きがビジネスの元になっています。

仮にGoogleがアップデートで権威性の無いブログやサイトを飛ばしても、その影響を受けにくくなります。専門家以外でも生き残れる選択性が生まれます。

自分の人生で無駄なものは基本的に無いと思う。それが当時は無価値に思えても、文章に活用出来るケースは存外多いからです。

自分の好きや得意を上手く使う。直接的には無理でも、間接的に活用することでコンテンツの独自性や専門性が高まります。書くのも苦痛では無い筈です。

自分の性格を文章に見出すのも良い

上でも書きましたが、文章には自分の性格や特徴が反映されやすいです。逆に言えば、自分の文章を振り返ると性格や本質が分かるとも言えます。

結果から自分を再確認するのも良い選択だと思います。そこで得意や傾向を見つけ、次の文章に活かしていく。

私の場合だとトレンドや芸能には全く向かないでしょう。元々そちらへの関心が無く、文章的にも真面目でフラットな感じが不向きだと思います。

観光や旅行でも向かないでしょう。これらは感動や勢いが要求されるので、その点で私は向いていません。淡々としているのが自分には自然体だからです。

それ以外の分野なら不可能では無いと思います。分かりやすく説明したり、纏めることは昔から得意でした。それを活かせるジャンルならやれると考えています。

私は客観的に見るのが得意なので、良い面と悪い面の両方を取り上げる形式を取ります。フラットな感覚もここに起因しているように感じます。

この性質は評論や考察に向くと考えています。どんなものも見るべきポイントがあり、立場や見方によって変化する。

感情的になったり、一面だけ見るのは公平では無いと考えています。俯瞰することで、読み手に意味のある情報になるのではないかと思っています。

これは振り返りから改めて気付いたことです。数カ月前にはまだ気付かなかった自分だと感じます。

こういった自分の再発見が文章から出来る。そこが書けない悩みの突破口になるのではないでしょうか。

要は自分が戦えるフィールドを見つけ出せるということです。戦い方や戦場を見つけられれば、武器が立派でなくても戦いになります。

ニッチの発見にも通じる気がしますね。自分を知ることが周囲を知ることに繋がる。そこからブレイクする人も出て来るのではないでしょうか。

自分を改めて見つける・見つめる。そこが書けないという問題を壊す武器になると考えられます。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。お役に立てれば嬉しいです。

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