アフィリエイトの一記事にどれだけ時間が必要なの? 書いていると気になる時間。
これは統計を取らないと分からないのが本当の所でしょうね。
ブログやサイトに書かれていても、個人的な感想や経験から発せられているものが多いからです。かなりバラついている。
アフィリエイトの一記事に1時間という人もいれば、最初は数時間かかったという人もいます。
誰が正しいというより、全体の平均やバラつきが不明なので断言出来ないのが実態だと見れます。
あまり気にしすぎず、書けるかだけに注意する方が有意義だと思います。ただ、気になる人が多いのもまた事実。ニーズ自体はあると見ていいでしょう。
私も統計を取った訳では無いので、正確な数値は言えないのが本当の所です。なので、私が経験したものから言えることを話そうと思います。
不確実なのであまり話したく無い話題ではあるが、何か参考になるなら書く価値はあるかなと。
一番大きいのは字数だと思います。一記事に何文字書くかはアフィリエイトにかかる時間を決める要素。
多ければ多い程、時間は必要になる。慣れるとスピードが上がるので、かかる時間は短くなりますが。
次点がデザインや画像、広告配置でしょうか。文章より時間は要らない。無視も出来ない所ですが。
後はジャンルやテーマ選択が関わるという感じか。書きやすいか否かでもスピードは変わって来る。
基本は自分が書きやすいジャンルやテーマを選び、そこで書く経験を積み重ねる。
書くのに慣れたら字数も多いアフィリエイト記事を書けるようになります。時間も短縮されて来る。
アフィリエイトの一記事にかかる時間。まずは字数から考えていきます。
アフィリエイトの一記事にかかる時間は字数で見れる

アフィリエイトの一記事にかかる時間。その90%は字数と見て間違いありません。
字数が多いだけ時間がかかるのは、一記事を構成する要素の大半が文章だからです。字数から計れるのはそういうこと。
アフィリエイトの一記事に入る文字数。そこで見比べると分かりやすいでしょう。
3000字以内
30分から1時間あればいけるのではないかと。時間がかかっても1時間半ではないでしょうか。
3000字はアドセンス記事でも推奨されている字数。多ければいいのでは無いけど、これより少ないものはGoogleの評価には乗りにくいです。3000字はやはりほしいライン。
3000字だと大見出しの数は2つ位になると思う。大見出しの下に小見出しがありますが、そこで語りたいことを書くのが一般的な構成になります。
2000や1000だと詰められる内容がどうしても薄くなってしまう。質が貧弱になりがちです。Googleは質を重視する傾向にある為、量がそれなりに無いと質も伴わない形になる。
3000字なら語ったり、紹介するページ内容として十分な文章量だと言えます。言いたいことを伝えるには最低限の量ではないでしょうか。
私も大見出しを2つ使った際の文章量は4000字弱でした。大見出しの数1つに付き、2000字あると見てもいいかもしれません。
5000字
2時間あればかける時間だと思います。長く見積もっても3時間で書けるでしょう。
5000字になると書くことがグッと増えて来る。大見出しも3つか4つに増やせる感じです。
大見出しの数が評価の対象というのも違うけど、大見出しが増やせるのはそれだけ書けることが多い証でもある。大見出しはキーワードを入れるので、捻り出す必要性が出て来る為です。
Googleよりは、ユーザーが有益かどうかを判断する部分になると思います。大見出しでこれだけあるなら、書いてあることも多いのではないか。
書く手間も内容も頑張らないといけない分、量で差別化出来るラインにもなって来る。
上位表示されているページの文章の平均が5000字以上なので、そこを越える意味合いがある字数になります。
それ以下の字数のブログやサイトに対し、差別化を図れる点は考えられる。リターンを狙うなら頑張る意味はあると思います。
必ずしも5000字書かないといけない訳ではありませんが、質と量が高まるラインと見れる所でしょうか。
7000字
書く量が3000字の倍以上なので、2~4時間は見とくのがいいでしょう。私もそれ位かかっている。
7000字を上回ると、書く量も手間もかなり重たいものになります。何というか頭が疲れて来る。
最近の自分の記事の文字数を見返すと、8000字は書いていることが分かりました。書いた後疲れている訳だこりゃ。
7000字の記事をずっと書けるなら、その記事はGoogleの評価に乗りやすいと考えられます。それだけ書けることが多く、詳しいと判断される為。
量は質を兼ねるは、中らずと雖も遠からずといった感じですね。有益な情報を盛り込むと、それだけ字数が増えて来るのは当たり前になるからです。量があればいい訳じゃないけど。
権威性や専門性ある文章の代表例が論文。論文は長く、文章量は格段に多いものです。そこに専門性の高い情報が詰まっています。
7000字以上書けるなら、あなたには書く才能があると考えていいと思う。7000はおいそれと書ける量ではないからです。書けと言われてやれる人は多くないと考えられます。
7000字の中に有益性や専門性のある情報を入れる。これを出来るなら高評価は必ず得られます。
アフィリエイトに使う画像や広告にも時間は取られる

文字数がかかる時間の90%なら、これは5%~10%だと思う。
アフィリエイト記事に画像を貼るのは半ば常識になっています。広告を貼らないと収益化は出来ない。
どこに貼るか。どれだけ貼るか。アフィリエイトで頭を悩ますのはこの部分でしょう。適当に貼ると見栄えが悪くなります。
基本的に文章量が増えると画像や広告、内部リンクの数も増える。なので字数が多くなる程、これにかかる時間も増えると考えていいでしょう。
大見出しが増えると画像も増える
私のブログはシンプルだと思う。特に装飾もデザインも凝らない感じです。
気にするのは構成。大見出しの下に画像を入れていますが、これで章が変わったことを分かりやすくしています。画像が入るから別の話になる。こう認識されるのが狙いです。
私はブログやサイトに過剰な装飾は不要だと考えています。Googleの評価はデザインより、書いてある内容やキーワードに左右されると考える為です。
過剰な装飾は見にくさを生む。容量も多くなるので動作も重くなる。ユーザーが好むのは見やすくて動作が軽快なサイトやブログの筈です。それに反する行為は要らないと考えられます。
大見出し1つに付き、画像を1つ加える。このルールで作っています。今は4つなので4枚の画像を貼っている形ですね。
画像は脇役。文章が主役なので、画像をベタベタ貼るのは見づらいと思います。貼らないと殺風景ですが、多すぎるのはダメでしょう。文章を主体にしてこそブログの価値が出る。
これを選んで貼るのも時間は発生する。デザインにはこだわりませんが、こだわるなら結構時間を使う場所ではないでしょうか。
内部リンクや広告を貼るのも時間が発生する
内部リンクや広告を貼るのも、構成上必要な場合があります。紹介やレビュー記事に広告や内部リンクは必須。
全部の記事に内部リンクを貼る必要はありません。私はアフィリエイトコンサルに関する記事を中心に内部リンクを貼るようにしている。
内部リンクも、他の記事による補足や関係性から貼るパターンが多いです。無関係なものとは絡めないようにしています。
現在は広告を貼ってないけど、いずれ貼る時が来る。その際は10記事に数記事の割合に留めようと思います。
広告は売るのに必須だけど、外観や構成を崩す原因にもなり得る。広告の種類も増えて来たので、それを活用してなるべく構成を損ねない形にはしたいですね。
広告に関する記事はこちらにあります。良かったらご参照下さい。
広告をどう貼っていくか。これは後の記事で実践していくのが、読者の為にもなりそうな気がします。
話が逸れました。戻します。
広告や内部リンクの挿入。これも画像と並んで脇役ですが、質の良い記事を作る上で無視出来ないポイントになります。
これらに使うのは1時間あればいけると思う。メインは文章作成に充てるべきなので。
アフィリエイトの一記事にかかる時間の目安

書く人のレベルも時間には諸に影響します。アフィリエイト初心者と熟練者では雲泥の差がある。
初心者が書くのに数時間かかる、アフィリエイトの一記事。熟練者は数十分でこなしてしまう場合もあります。
早くなる程、レベルが上がっている。アフィリエイトの一記事を書く時間からレベルは見れるとも言えるでしょう。
初心者
3000字書くなら1時間半でしょうか。5000字はキツいけど3時間あれば出来るかもしれません。7000字はちょっと無理。
初心者だと書くことがまず思い浮かばない。私も経験があるので分かります。何を書くのがユーザーの目に留まるのだろうか?
書くにしても自信が持てません。本当にこれで間違いないのだろうか? 需要ってあるの?
書いた後も気になってばかりです。これを公開するのが恥ずかしい。これで問題はないのかな?
初心者にありがちなのが、気にしすぎて書けないことです。考えてばかりで手が動かない。書かないと記事は出来ないのに、そこの感覚が不慣れで進めないのです。
ぶっちゃけると、考えて書くのは初心者には無理です。下手の考え休むに似たりの言葉通り。将棋が下手な人が長考してもいい手は浮かびません。
それならサッサと投了して教えを受けたり、将棋の本を読んで学んだ方が圧倒的に効率が良い。
初心者が書けないというなら、考えを捨てて書きたいことをまとめてみる。まとめたことを文章に起こしていき、日本語が通る形で記事にする。
慣れれば調べながら書くことも可能となります。私もそう成れたから。
最初は考えないで書いてみたことから始まっている。手を動かす方が大事なケースもあります。考えるのはある程度力が付いてからでOK。
考えるのは大事ですが、考えすぎるのは考えないより悪いこともあります。限度やバランスは考えることにも通じる法則です。
経験者
初心者とはかなり変化しているので、書くことに抵抗感は無くなった状態ですね。
書きながら考えられるのはこのレベルでしょう。調べながら書くことも現実のものになります。
3000字は1時間かからない位で、5000字も2時間以上あればいける筈。7000字は4時間あれば書けてしまうでしょう。
初心者と違い、書くネタやキーワードが初めから決まっているので、スタートからゴールまで迷いや淀みが無い状態になります。
振り返らずに走り抜けるようになれば、書くのは苦痛で無くなって来る。
リライトも十分出来るレベルと言えます。盛り込むべき情報や言葉を理解出来ているからです。
初心者が雛鳥なら、経験者はダチョウといった感じでしょうか。飛ぶのは苦手でも、高速で移動は可能な印象。
ここに稼ぐ翼が加われば、空に飛びたてる力を持っています。
熟練者は空を舞う鳥達かな。凄まじくなればジェット機にもなっちゃうでしょうが。
熟練者
極まった人達。ここまで来れば書くことは日常になっているレベルです。
3000字は30分かからないし、5000字も1時間でいける。7000字も2時間あれば余ってしまうスピードを誇ります。
頭の中で既に構図やゴールが出来ている。そこに向かって駆け抜けるだけの状態がこのレベルですね。
あらゆる分野で応用ができ、企業からの執筆依頼も楽々こなせる。リライトも瞬時に終わってしまうでしょう。
私が直に聞いた話では、10万字のリライト作業は2時間あれば出来てしまうそうです。何て早さだ…
ゲームでいうRTA(リアルタイムアタック)に近いかもしれません。彼らの中ではいかに早く処理するかまで落とし込まれた状態に、書く作業が最適化・効率化されている。
このレベルだと仕事に困らないでしょうね。記事や宣伝を書いてほしい企業はこれからも増えるでしょうし、それを教えてほしい人も増えると思うからです。
コンサルも執筆依頼も出来る。熟練者はそのレベルにある人だと言えます。
アフィリエイトは時間を気にするより、書けることが重要

冒頭でも言いましたが、書く時間より書けるかを気にした方が良いと思います。書けないのが一番不味い。
アフィリエイト記事を早く書き上げるには、慣れが必要。慣れれば自ずと時間短縮は出来ます。
ただ書けばいいのでも無く、キーワード選定や内容をちゃんと構成に沿って組み立てること。
これをひたすら繰り返して質と量を積み重ねるのが大事です。質と量が合わされば評価は自然に上がっていく。
アフィリエイト記事を書けること。まず意識すべきはこれになります。
キーワードと記事内容を合致させる
時間が気になるのは分かります。誰だって短時間で記事を仕上げたいから。
しかし、それ以前の書けるか否かを無視するのはいけません。書けることをまず確立すべきです。
キーワードを探して来る。このキーワードはジャンルと関連性を持たせなくてはなりません。
ダイエットがテーマなのに、転職系のキーワードを入れる。これではGoogleもユーザーもその記事をダイエットとは見なさないでしょう。転職系と見なされるのが普通です。
ダイエットがテーマなら、運動や食事、サプリメントや施設などをキーワードとして拾ってくる必要があります。そこでダイエット系記事だと周りが判断してくれる。
引用や例示の為に、違う話題や情報を入れるのは悪くありません。
けど、ダイエットのタイトルで転職や他の話題で埋めていくのは不味い。ダイエットならそれに関する話を記事に書かないといけない。
タイトル詐欺。本やゲームでもよくある話ですが、ブログやサイトも無縁ではありません。タイトルに相応しくない内容はユーザーも検索エンジンも低評価します。
選んだジャンルやタイトルに相応しいキーワード。まずこれを選び出し、書く内容もそれに沿ったものにしていく。この流れを守るのが良い記事を書くのに必須です。
考えるとは下地があって出来ること
よく考えなさいと言われますが、この言葉だけでは片手落ちだと感じます。考えることは悪くないけど、その前提が必須である認識が抜けている。
知識や情報。これが無いと考えるのは無理です。赤ちゃんが何でも触ったり口に入れるのは、情報をかき集めようとしているから。情報が無いと何も分からないのです。
子供が無理でも大人が出来るのは、知識や情報の蓄積の有無が大きい。元があるから先や次を繰り出せます。
初心者は知識や情報に乏しい。乏しいから初心者とも言えます。これをガンガンインプットしていくのが最初となります。知らないなら知れば済む話でもある。
何も無いのに考えろとは、赤ちゃんに考えろと言うのと同じです。まず知ることや覚えることが先に来る。
よく部下が使い物にならないと嘆く上司がいますが、それは教育や指導が出来ていないだけの場合も多いです。
自分が動く分には有能でも、人を動かすのは下手な上司はいっぱいいます。私もそんな上司に悩まされた経験がある。上司に必要な能力が無いまま昇進しても、その先は続かないと感じます。
部下がダメだと思うなら、自分が部下だった時のことを思い出してみて下さい。あなたの上司はどんな指導や姿勢を持っていたか。あの時感じたことを、立場を入れ替えてやっているかどうか。
まずは覚える。インプットするのが肝心です。インプットを嫌がる人にアフィリエイトは不可能。
インプットが成ってようやくアウトプット(考える)が可能となります。インプットしながらアウトプットを続ければ尚良いでしょう。
指導でも最初から考えさせる人には注意すべきです。まともに教育する気が無い場合が多いから。
初期は教えまくる人に師事するのが、ブログでも仕事でも成功するルートに乗れます。考えるのは力が付いてからがいい。
本記事もお読み頂きましてありがとうございます。お役に立てれば嬉しいです。