
アフィリエイトでメンターを持ちたい。アフィリエイトのメンター費用ってどれ位必要?
勉強でも独学だとキツいという人は多いです。資格取得の通信教育が盛況なのは、資格の需要と合格へのハードルが低くないことを意味します。
アフィリエイトも同様の悩みがあります。教わって解決したいというニーズは常にあり、それがアフィリエイトコンサルやメンターにも繋がって来る。
メンターとは師匠や指導者のことです。プロの多くがメンターを持った経験があります。監督やコーチもメンターと言えるでしょう。その道のプロや先達に聞くのが上達への早道。
でもメンターに騙されたなんて話も聞く。メンターなんてアフィリエイト初心者にはいらない。アフィリエイトの経験を積んでから、メンターを得ればいいという意見もあります。
私はアフィリエイト初心者も経験者も、メンターは必要だと考えています。誰でもいいのではなく、自分が尊敬や好印象を持てる人がメンターであるのが望ましい。
自分と相性が良く、個性を大切にしてくれる人を、アフィリエイトのメンターとして得られたら? 費用はかかってもリターンは十分得られます。
学校ではカリキュラムや教科に応じて先生(メンター)が変わります。高校では教科ごとに先生が違うし、学年によっても変化するのが普通です。
高校1年生と3年生では教わる内容は異なる。高校に来たばかりの1年生と受験や就職を控えた3年生では、学ぶことや学びたいことが変わるのは当たり前。
初心者の知りたいと経験者がメンターから得たいサポートは全く異なります。ブログの作り方も知らない人と、アフィリエイトで稼ぎを増やしたい人が聞きたいことは違う筈です。
なので、初心者も経験者もサポートがほしいと考えるなら、アフィリエイトのメンターは必要だと思います。
アフィリエイトでサポートがほしい。実際のメンター費用はどれ位かかるの?
一番気になるのは費用だと思います。アフィリエイトは独学でも可能で、教材を購入して実践する人もいます。メンターを得る必要を感じない人もいるでしょう。
資格試験でも独学と通信教育や塾に入るのでは、要する費用はかなり変わります。アフィリエイトを人から教わるメンター形式の方が、費用は高額になるのが一般的です。
メンターは人から教わるので、形としては通信教育に近いです。一般的な目安は20万円程と言われています。これより高い費用が必要なこともよくあります。
私は30万円前後が、アフィリエイトのメンター費用としては妥当な線だと考えています。アフィリエイト実践へのサポートが半年以上付くなら、30万円は高くない。
50万円や100万円のメンター費用がかかる場合は、長期か無期限に近いサポートが付きます。アフィリエイトで成功するには、年単位のサポート期間が目安になります。
最も、より安い値段で同等のサービスが得られるものもあれば、ぼったくり価格のアフィリエイトのメンター費用を請求される場合もあります。
アフィリエイトコンサルやメンター選びで、失敗したという声は目にする機会が多いです。費用だけで無く、見るべき要点を押さえないと上手くいかない現実があります。
メンター費用は重要ですが、それより大事なのは、アフィリエイトへのマインドやメンターとの関係性になります。ここを1つでも間違えれば失敗です。
アフィリエイトのメンターは少なくないお金を払うので、払う以上はアフィリエイトで失敗出来ません。そこがメンター選びで悩ましい問題の1つにもなっています。
アフィリエイトメンターの費用の目安はいくらか? これを見ていきます。先に言うと、50万円以上を取るアフィリエイトコースは選ばない方が無難でしょう。
目次
メンター費用。アフィリエイトの教材よりは高い

アフィリエイトのメンター費用。どれ位かかるかは誰もが気にする所です。アフィリエイトの情報商材で学ぶという手段もあります。どちらがいいのかは悩みますね。
大事なのは何を目的するのか。アフィリエイトのメンターから得られるリターンは何かを考えることです。
アフィリエイトでメンターを付けるかはともかく、使う費用に対する見返りが何かを決めておくことが迷いを無くします。必要な選択をするのがアフィリエイトでも重要。
アフィリエイトのメンターと情報商材(教材)。それぞれどれだけ費用が必要かを見ていきます。
アフィリエイトの情報商材は5万円前後
一般的にアフィリエイトの教材は情報商材と呼ばれます。主に稼ぎ方を記した電子資料で、多くがPDF形式で配布されています。
Youtubeを使った動画作成による稼ぎ方。ブログやサイト作成とジャンル選択について書かれたもの。中には知られていない副業についてまとめた資料などもあります。
アフィリエイトブログを運営する販売者から購入し、実践する点ではどれも同じです。買ったらそこで関係終了なケースが多い。
メールでちょっとやり取りする位はありますが、原則サポートは無いと考えた方がいいです。アフィリエイトで不明点があっても聞けません。
料金は安いと1万円未満。高いものでも10万円位で、5万円が平均といった辺りかと思います。10万円もするアフィリエイト教材は要りませんが。
安く済ませられる点は魅力。但しサポートが無いので、行き詰まった時に質問できない問題があります。
情報商材を買って取り組みたいなら、稼げた経験がある人でないと結果が出せない可能性が高いです。アフィリエイト初心者はここで躓きやすいです
アフィリエイトのことを聞けるサポート付き(制限有り)の教材も中にはあるので、不安ならそちらを見るといいかと思います。
情報商材を宣伝する情報商材アフィリエイトがあります。紹介しているのは製作者ではないので、質問したいなら製作者にしないといけません。
真似できなかったりサポートが無いので、初心者には難易度が高いのは間違いありません。情報商材アフィリエイトについて書いた記事もご参照下さい。

アフィリエイトメンターだと30万円前後
直接人からアフィリエイトを教わるパターンです。教材は書いたらある意味仕事が終わりなので、安く提供出来るものになります。
アフィリエイトのメンターは生徒に教えるのが仕事なので、サポート対応が中心になります。サポート中は動く為、費用と時間は教材よりもかかるのはどうしてもあります。
目安は30万円。安くても20万円で、高いと50万円以上します。50万円で長期のメンターからのサポートが無いアフィリエイトコースは高いです。
高いと感じる金額ではありますが、サポートが付くのでアフィリエイト初心者でも挫折しにくい特徴があります。メンターの価値はサポートで決まります。
但し、教われば誰でも稼げるものでも無いのがアフィリエイトです。メンターはサポートで、主体は自分だという認識が必要なのは変わりません。
教材で書かれている稼ぎ方+メンターのサポートが、アフィリエイトのメンター費用と考えると近いでしょうか?
外れのメンターの特徴については、こちらにそれぞれ書いていますので、良ければご参照下さい。外れのメンターを選ぶと、費用も時間も無駄にしてしまいます。
単に稼ぎ方だけ伝える教材と異なり、記事や動画の添削、ジャンル選定などもしてもらえます。これは当たりのアフィリエイトメンターの場合です。
アフィリエイトのサポート期間が長い程、メンター費用は高額になります。1年になると50万円を超えるケースもよく見られます。
費用は安くはないけどリターンはある。アフィリエイト初心者でも取り組みやすいのが、メンターに依頼するやり方です。

アフィリエイトもビジネス。費用がかかる分はある

アフィリエイトは無料で始められる。でもビジネスに費用がかかることは良く知られています。
お店は分かりやすい例です。店舗を持つだけでもかなりのお金が必要。初期投資の必要平均額は300万円前後というデータもあります。ビジネス費用を考えずに行うのは無理な話。
アフィリエイトも低コストというだけで完全な無料ではありません。アフィリエイトもビジネスであり、コストがとても低いというだけのこと。費用無しで運営していくのは不可能です。
なぜ費用がかかるのか。それを考えていきます。
ビジネスは勉強も要る
私たちが高い学費を払って大学や院へ行く。これは学歴や知識を身に付ける為です。
学歴やスキルがあれば就職や転職に有利になる。人生プランを良い方向に設定できる。こう教えられて考えて大学進学をする。
学歴=人生のグレードではないけど、ある程度は考慮されるものがある。勉強が身を助けるのは嘘ではない。
ビジネスも必要になる知識があります。会社に勤めるのとは異なり、学歴は不問。但し市場を選定するマーケティングスキルや集客する能力など、売るものとお客さんがマッチングする環境を作る必要がある。
アフィリエイトもビジネスなので、知識が必要になるものはあります。特別な知識ではないけど、知らないと失敗したり、規約違反に引っかかるなんてこともしてしまう。
ブラックなことをすれば検索エンジンから嫌われる。一度嫌われると検索圏外に飛ばされるなどのペナルティを受けます。Youtubeでも炎上系があるけど、それで問題になって逮捕されるケースも記憶に新しい。
確かに誰でもできるのがビジネス。その中でもアフィリエイトはやりやすい。しかし、ビジネスは金稼ぎが目的ではありません。ユーザーに価値や喜びを提供するのが目的です。お金はその結果や対価という位置にある。
犯罪や違法行為をしていいのではない。法律は知らなければ無罪ではなく、知らなくても犯せば罪というスタンスです。知っていれば防げたことを防げなかったら悔やんでも悔やみきれない。
ブログやYoutubeで炎上系と呼ばれるもの。これは一般的な良識や常識から外れたことをしたり、暴言と取られかねない際どいことを言う。これで視聴者や読者の反響を稼ぐものです。
誉められないかもしれないけど、犯罪ではない。賛否両論であるので善悪は分かりません。ただ違法ではないので捕まることはないという点は共通している。
これはそのラインを分かっているからできること。ラインぎりぎりを攻めるのが彼らのやり方なのでしょう。つまり、その辺の法知識ややり方を知っていないとできない。
炎上系になれという訳ではなく、学ばないとできなかったり、失敗してしまうことがあるという話です。学ぶことでスキルを付ける。違法行為を避ける。稼げた理由を理解できるなどのメリットがある。
価値は提供者それぞれ。それに価値を見出すかもユーザー次第。その出し方を考えたり学ぶことがビジネスで成功する基本となります。必要となる勉強は仕事や会社勤めには限らない。
アフィリエイトならブログやサイトを使う以上、その運営や記事の質が問われてきます。これを身に付けないとユーザーに届く内容にはならない。
学ぶのは無料では難しい
学費って馬鹿になりませんよね。国公立大学に4年通うだけでも300万円弱。私立だと500万円前後。医学部だともっとかかるなんてこともざらです。
浪人や留年すればさらにかかるし、院まで進めば6年分の学費が必要になる。加えて生活費も要る以上、学生時代はお金に余裕なんてない。
今の大学生の2人に1人が奨学金を借りています。額はそれぞれだけど、卒業時に200万円以上の借金を抱えている。それが日本の若者の現状です。これを返すのって楽じゃないですよそりゃ。
私は国立だったので240万円程で済みました。それでも返しきるまでは辛かった。奨学金って利子がないか安い借金と同じです。連帯保証人が付けられるので逃げることも無理です。返せないと親や親類に迷惑がかる。
こんな思いをしてでも大学に行く。それが日本の学生や新社会人の姿です。
学ぶのってお金が本当にかかる。勉強代は無料ではない。
年収1000万円の家庭が破産する。破産しやすい傾向にあるという話があります。何でかというと、教育費にお金をかけすぎるからだそうです。教育に力を入れすぎて破産するなんて悪夢みたいな話。
高いから質もいい訳じゃないけど、学ぶことにお金は必要になる。無料で済ますことは原則できない。
ビジネスの勉強もテキストを買ったり教えを受けにセミナーに行く。これらもお金がかかります。
勉強はビジネスに必須。勉強は無料ではできない。故に、ビジネスにお金は必要になる。こんな構図がある。
運営費もかかる
仕入れビジネス、いわゆるせどりを思い浮かべてもらうと分かるかと思いますが、仕入れにはお金がかかります。無料で仕入れるのは難しい。
せどりは安く買って高く売り、その利ざやを利益とする。需要があるけど安く売られている。相場よりも安い標品を見繕い、必要としている人や市場に高値で売る。
仕入れた物が売れるまでは在庫となります。売れないと利益にならない。在庫をたくさん抱えるとなると倉庫が必要になる。倉庫をレンタルする費用も要ります。
せどりも低コストで始められる。でも運営上、必要経費が常に発生します。
アフィリエイトもネット環境とパソコンやスマホが必要です。これらの購入費や維持費は経費と考えていい。
勉強にお金を使う必要もある。サーバー代も常にかかります。無料で運営はできません。
ビジネスは何であれ運営費が必要。これも頭に入れておくべきことです。

メンター費用が投資になるか、浪費に終わるかの違い

メンター費用は投資と考えられる。ビジネスでは投資や自己投資が求められます。
メンター費用が自分の稼ぎに繋がれば、使ったお金と時間はリターンとなります。稼げないと無駄になる。
どんな場合が投資と浪費を分けるのでしょうか?
怠け癖とか頭が悪いとかではなく、もっと根本的なものです。万人に共通なものがそれを分ける。
メンター費用が有意義になる分かれ目。そのポイントを見ていきましょう。
時間の確保とやる気の継続
人間に共通の資源って何だと思いますか? お金じゃないですよ。
答えは時間です。1日が24時間であることは全ての人に共通です。何をするにしても時間は必要な資源。
8時間フルタイムで働き、6時間の睡眠を取る。残る時間は10時間。移動や食事・家事の時間も引くと、残る時間は6時間位になるでしょうか。
この場合、その人の自由時間は6時間ということです。6時間はビジネスしたり、遊んでいい時間。
働いてなかったり在宅ワーカーだと、自由時間はさらに増えます。この時間で勉強したり、アフィリエイトに取り組む。時間を資源として投下できる余力が大きい。
時間の確保はビジネスでも必須。時間がないと何も出来ません。量が質を兼ねるとは限らないが、アフィリエイトも作業量に応じて結果の出やすさが変わってくる部分はあります。
いくらコンサルやメンターを得ても、作業時間が取れないと進められません。時間の確保が一番問題になる。
やる気も大事です。やる気とは自分の内側から出てくる。人からさせられると無くなるのは、外部から強制されて自分の意志を無視されるからです。
継続は習慣から生まれる。習慣はやる気から出てくる。やる気が続くことが継続を生むと言えます。
したくない、嫌だなんて思っている時点でやる気なんてありません。やる気は好きだったり、やりたいと思うことをしている時に生まれています。
自分が何が好きで得意か、何をやりたいかを明確にする。メンター選びの前に、まず済ませておくべきポイントの1つです。
時間の確保と並んでやる気が続くこと。これがビジネスでは大切。メンター費用が投資になるのはこれを満たしているケースです。
時間が確保出来ない場合は・・・
時間がないなら作る。無駄だと判断したものを捨てる勇気を持ちましょう。
お金を払えば成功確約。そんな甘いものはありません。メンター費用も例外では無いです。
メンターはサポートでしかありません。稼ぐ為に行動する主体は自分です。費用以上にメンターを活用する意識が無いと無駄になります。
忙しくて家に帰る時間も遅い。介護でちょっとしか時間が取れない。病気で長時間働くのが厳しい。
時間が確保できないと作業も進まない。質でカバーできる部分も多いけど、やはり量はそれなりには必要になる。量を重ねることで質が磨かれる側面もあるからです。
期間が限られているなら、猶更時間は無駄にはできない。サポート期間を使い倒す勢いで利用しないと、払ったお金のリターンは得られません。
また、やる気は作業している内に出てくる部分もあります。
勉強で最初は渋々始めたのが、いつの間にか集中していたなんてことはありませんか?
私も数学や物理で経験があります。最初はウエッとなっていたのが、解く内に集中していました。計算しているとそれが楽しくなってくる感覚です。
手や体は神経で脳と繋がっている。やる気は脳が作り出します。手からの刺激で脳が活性化することで、やる気が引き出されて集中します。作業がやる気を引き出すメカニズムはこれです。
作業時間の確保が、間接的にやる気を生む効果がある。積み重なってくると、やるのが楽しくなる側面もあります。慣れると楽にできたり、面白さを覚えるのと同じです。
作業時間の確保ができない。この場合だとメンター費用も浪費になってしまいます。

アフィリエイトのメンターはサポートが全て

アフィリエイトのメンター。メンターはサポートがその評価を決める。
サポートが良いなら良いメンターとなります。サポートの中身を見ると良し悪しが分かる。
アフィリエイトで結果を出す。その為にメンターを得る。そのメンターが良くないと結果に繋がらない。
どんなサポートが良いか。私はこう考えています。
疑問を聞きやすい。返信が早い。
サポートの一番の肝。質疑応答が成立する点。
分からないことや悩みはいくらでも出てきます。私の場合、分かる所から手を付けて、分からない所は後回しにする癖がある。テストの解き方としてなら合っていると思います。
しかし、ブログやサイトでは分からないままにしていると、集客率が落ちたり、上位表示されないなどの問題が発生します。トラブルが起きても原因が分からないなら、対処のしようがない。
勉強でも分からない点は放置しないのが原則。重要度や出題頻度に応じて優先度は変わるけど、極力不明な所は無くしていくのが正しいやり方です。アフィリエイトでもそれは同じ。
ジャンルを選ぶだけでも悩むことは多い。自分が得意な分野が強豪犇めく人気ジャンルなら、勝てる場所を探したり差別化する工夫が要ります。逆にニーズが無さそうな分野が好きという場合も悩ましい。
キーワード選定もよく言われる大事なポイント。ユーザーが検索したくなるワードは、ある程度決まりや偏りがある。それを知らずにタイトルを決めて記事を書いても、検索に引っかからないことも多い。
キーワードが分からない。キーワードが分からないと記事が書けない。キーワード選定に時間がかかる。
作業時間は限られているのに、その入口で詰まるなんてやるせない気分になります。
こんな疑問をすぐに解決できれば、作業スピードはグッと速くなることが分かります。
タイトルをこうしましょう。キーワードはこれを狙って下さい。ジャンルはあなたの得意分野で特にこれが有利です。字数を増やして検索エンジンに評価されるようにして下さい。
こんな回答が返ってくれば、作業に弾みがつく。弾みがつけば作業量が増えていきます。適宜修正を受けることで質も上達してくる。
質疑応答が的確で早い。これだけで生徒の進むスピードと効率は大きく高まる。
相談や質問がしやすくい雰囲気。レスポンスの早さはメンターの評価と直結します。
感銘を受けるか
これも大きいと思う。悩みが解決していくことへの安心感。主張していることへの感銘。
人間は8割以上の行動を潜在意識で決めているという報告があります。何を食べるか作るかでさえ、潜在意識が決定しているのだとか。夢も潜在意識を無自覚に見ているという主張もある。
潜在意識は感情や感覚・本能を司ります。相手に何かを感じたり、作品を見て感動するのはこの潜在意識です。
人間は理屈で考えると同時に感情で動く生物でもある。完全に理詰めならロボットやAIがそれに当たるでしょう。赤ちゃんは理性がまだないので、本能と感情で生きている存在になります。
メンターで組み立てると、メンターにお金を払うかの判断は理屈ですると思う。理屈や理性は顕在意識の領分ですね。
実際に教えを受ける段階。教えられることやフィードバックから気づきや学びを得ます。
知識を得ることによる蓄積が顕在意識に入り、そこから生まれる感情が潜在意識から出てくる。
この時、潜在意識がどう感じるか。これがやる気や尊敬と繋がってきます。感じるのは人間の特権。機械には不可能なことです。AIが人を尊敬することはありません。
潜在意識が8割以上なら、人は感覚や感情で物事を選択していると言えます。それはその人にとっての最適や最善に近いことが多い。潜在意識は本能的にその人を守り、大事にする機構を持っている。
潜在意識が感銘を生じているなら、そのメンターは自分に合っていたり、信じていい人だとシグナルを発しているということです。これは馬鹿に出来ない信号だと思います。
感銘や感動を覚える。これがあるメンターが良いメンターだと言えます。

楽しく出来るか
これも大事ですね。楽しいは努力を良いものにします。大変でも苦しくないのは、楽しさがあるから。
継続は楽しさがセットになる。学ぶことの楽しさ。できることが増えていく喜び。作業自体が楽しい。
これがあると学習効率は飛躍的に高まります。お金を払う以上はスキルやマインドをものにしないと勿体無い。楽しいは作業と学びの質と量を共に上げてくれる。
私も書くことは嫌いではなかったけど、ブログを書くという経験はありませんでした。本を読んだり調べることは好きだけど、何千字も文章を書くなんてことはしていなかった。
卒論などの論文を書くのは辛かった思いがある。実験したことを記録し、そこからの考察をまとめていく。1つの章の中に、何回も実験した結果が詰まっている。
1回では客観性が無いので何回もやる。その度にデータがばらつくのはざらでした。これも考察内容に加えないといけない。そうやって出てきたことを論文に入れていく。
実験は好きだけど、論文は嫌いでした。あの堅苦しい文章を読むのは好きじゃなかったし、自分で書くのはさらに辛い。経験にはなったけど好んでやりたくないというのが本音です。
こんな私でも、こうやってブログの文章を作ることができています。書く作業は楽勝まではいかないけど、スッと文が出てくる感覚がある。何より苦痛でない、楽しいという思いがあるんです。
やってて楽しい! そう思える指導がある。良いメンターはこうだと思います。

人に合わせた指導
勉強できる人とできない人。スポーツが得意な人と苦手な人。
職場でも仕事ができる人とできない人がいます。能力や適性・環境によっても評価や実感は変化する。
人は構成成分で言えば似たり寄ったりな存在です。日本人とアメリカ人で違いというのはさほどない。性差もあるけど、タンパク質や有機物で作られている点では同じです。
でも能力や性格は丸っきり異なる。同じことをしていても上達度に差があるし、兄弟姉妹でも全然違う。
多様性こそが人間の本質かもしれません。たまたま評価される才能や項目がある人が優秀とされる。それに該当しないけど他の能力はある人も多い。場所が変われば評価が反転するなんてこともある。
多様性は画一的な教育や在り方では磨かれないのでしょう。学校の勉強で落ちこぼれる人は頭が悪いのか?
先生が変わったり、自分に合った勉強法を見つけることで克服したケースもよく聞きます。画一的な教育ではそれは磨かれず、適したやり方に変えたことで好転させた例だと言える。
メンターの指導も同じではないか。
根本的なやり方自体は皆同じかもしれない。しかし、生徒1人1人が得意としたり経験してきたものは全く違う。その人が強みとする分野を示してやってもらうのが、優れた指導になるのではないか。
成長スピードも個人の資質や環境で変わります。ある時に急激に伸びることだってある。それに合わせて教え導いていく。こんなやり方なら生徒も挫折せずに進めていけるはずです。
人の適性や背景・環境に合わせた指導をする。こんなメンターを見つけると成功しやすくなります。
私がおすすめするメンターの特徴や、推す方がいるので、そちらもご参照頂ければ嬉しいです。ご相談がある場合はこちらのお問い合わせからお願いします
それでは本記事もお読み頂きましてありがとうございます。