Youtubeは凄く盛り上がっている気がします。登場して約20年ですが、世界中の人が自分で作った動画をアップして見れるのは革命的なことですね。
地球の裏側のブラジルのことが日本に居ながら分かる。それも動画でいつでも見られるなんて凄いことではないでしょうか。
テレビだと放送時間が決まっているし、深夜は見れません。早朝や深夜でも視聴出来るYoutubeは本当に優れたメディアではないかと。
ジャンルも多種多様で数も非常に多いです。自分が興味を持つチャンネルや分野がどこかには存在しています。
YoutubeはGoogleに次いで2番目のアクセス数を持つサイトです。世界中の人がコンテンツを投稿し、世界中の人が視聴している。
新型コロナが流行する関係で家に居る時間は長くなっています。Youtubeを見る人の数も世界的に増えたのではないでしょうか。
ここに商品広告を置けたら相当宣伝効果があると思います。企業や広告主がYoutubeに広告を貼ろうと考えるのは自然なことでしょう。
Youtubeにアフィリエイトリンクを貼る。問題は動画なので、どう貼ればいいのかという点です。
Youtubeは動画が主体ですが、アフィリエイトリンクは文章や文字です。画面下の動画説明欄位しか設置できそうな場所が無い。
説明欄にアフィリエイトリンクを貼れるか? これは誰もが気になる所だと思います。
もし説明欄に貼れないと、広告主は動画広告しかYoutubeには出せなくなります。アフィリエイターも動画内に動画広告を設置するしか無くなる。
コメント欄も文章は書けますが、ここは長文を載せる場所にはなり得ません。コメント自体を読まない人だっているでしょう。
やはりアフィリエイトリンクを貼るなら、説明欄にするのが一番良い。ここに貼るのはOKかが気になりますね。
先に結論を言えば、アフィリエイトリンクを説明欄に貼るのは問題ありません。
しかし、Youtubeの利用規約を守らないとスパムや利用停止処分を受ける危険性もあります。何でもOKでは無い。
動画で実感を持たせながら宣伝出来るのが、Youtubeの強力なメリットです。ブログやサイト、SNSでは出せないもの。
これを上手く活用すれば、販路拡大や売り上げアップに大きく貢献する可能性を持っています。Youtubeの説明欄も利用出来る所です。
Youtubeの説明欄にアフィリエイトリンクを貼る。この時に注意すべきことを見ていきましょう。
目次
アフィリエイトリンクを説明欄に貼るのは禁止されていない

最初に言ってしまえば、アフィリエイトリンクを動画説明欄に設置するのはOKです。但し、Youtubeの規約に触れる可能性はあります。
説明欄は何の動画か、何を伝えているのかをユーザーに文章で教える所。ここにアフィリエイトリンクを貼るのは許されています。
原則は動画内で紹介される商品。これのアフィリエイトリンクのみが許可されています。貼り方も規約に書いてあるので、説明欄に設置する際は必ず確認しましょう。
動画で宣伝される商品のみOK
アフィリエイトリンクをYoutubeの説明欄に貼るのは禁止されていません。ポリシーにも記載があります。
但し、動画と関係するアフィリエイトリンクである必要はあります。無関係や反社会的なものは禁止です。
キャンプに関する動画なら、そこで使ったキャンプ商品のアフィリエイトリンクは許されます。
玄米ご飯を作る動画を上げたら、動画内で炊かれていた玄米の広告リンクは貼って大丈夫です。
快眠を得る為の動画だと、そこで飲んだサプリメントや使用したグッズのアフィリエイトリンクは問題無し。
このように、動画内で宣伝した商品リンクはスパムと見なされません。
無関係のものや未登場の商品のアフィリエイトリンクはスパム扱いされる。
後、貼れるのは自分で作成してアップロードした動画だけです。他人の動画に貼るのは禁止です。
貼る前に広告のアフィリエイトリンクを取得したASPに、自分のチャンネルを登録しておく必要があります。
反社会的なリンクは禁止
下記はYoutubeの外部リンクに関するポリシーを説明した内容を載せています。
下記のいずれかに該当するリンクはYoutubeコンテンツへの添付を禁じられている。
・アダルトサイトやポルノサイト
・不正なソフトウェアをインストールするサイトやアプリ
・フィッシング目的のサイトやアプリ
・本来は有料であるコンテンツに無料で不正アクセスする方法を記したサイトやアプリ
・テロ組織への寄付や勧誘を促すサイト
・児童の性的虐待画像(CSAI)を含むサイト
・規制対象の商品に関するガイドラインに記載されている商品の販売を行うサイト
このポリシーは動画、説明欄、コメント、ライブ配信など、 YouTube全てのサービスや機能に適用される。
アフィリエイトコンテンツはYouTubeの利用規約に違反しない。
但し、それのみを目的としてアフィリエイトコンテンツを大量に投稿した場合、スパム認定される可能性がある。
(Youtubeの外部リンクに関するポリシーより)https://support.google.com/youtube/answer/9054257?hl=ja
次のようなコンテンツは不許可になります。
- 性的なテーマのコンテンツを特集した動画で、説明欄にアダルトサイトへのリンクがある。
- 偽のリンク先の説明を動画説明欄に記載し、ユーザーのパソコンをウイルスに感染させるサイトへのリンクを載せている。
- 銀行のログイン名とパスワードを盗むフィッシングサイトへのリンクを投稿する。
- 動画内でクリックできないリンクを表示し、そこにアクセスするよう指示してユーザーに不利益を与えるサイトへ誘導する。
- 児童の性的虐待画像の表示、ダウンロードが可能なサイトやサービスに誘導するリンクを貼る。
要はユーザーを騙して害を与えたり、Youtubeの信用を毀損するような外部サイトやコンテンツに接続するリンクは禁止ということです。
Youtubeは不特定多数の人が見るので子供の情操教育に有害だったり、見る人に不快感を与えるものは拒否されています。
コメント欄に貼るのもダメ
動画説明欄にダメならコメント欄はどうかと言えば、ここもダメです。
Youtubeで人目に触れる所に、有害や不利益なサイトやコンテンツへ誘導するリンクを貼ってはいけません。
アフィリエイトリンクを貼る場合は動画で紹介したり、関連する商品のリンクを説明欄に貼るようにします。
コメント欄には貼らない方が無難です。コメント欄はユーザーとの対話をする所であり、商品紹介をする場所では無いから。
そもそも興味が無くて見ない人もいるでしょう。それらを考えれば、コメント欄にアフィリエイトリンクを置くのは意味がありません。
Youtube説明欄にアフィリエイトリンクを貼るメリット

Youtubeの動画説明欄は、初心者でもアフィリエイトリンクを貼れる唯一の場所と言えます。
Youtubeは広告が挿入されるのがデフォですが、動画広告は一定の条件を満たした投稿者のみが利用出来るものです。初心者は利用不可。
Youtubeでアフィリエイトしたい。その場合に使えるのが説明欄です。ここにアフィリエイトリンクを貼れば、動画で紹介した商品のリンクを設置出来ます。
Youtube説明欄にアフィリエイトリンクを張るメリット。もう少し掘り下げていきます。
初心者でもYoutubeアフィリエイトが出来ること
一般にYoutuber(ユーチューバー)と呼ばれる人達は、YouTubeの動画内を流れる広告で収益化しています。
これはYouTubeパートナープログラムが提供している機能。YouTuberやVtuberの大半が、この方法で利益を上げています。
収益額は動画の再生回数によって決まります。多い人は億単位の収益を得ている。
この機能を利用するには「チャンネル登録者数1000人」と「1年の再生時間が4000時間以上」という条件を満たす必要があります。初心者にはまず無理な方法。
なので、初心者でもYoutubeアフィリエイトが出来るように設定されているのが、動画説明欄にアフィリエイトリンクを貼る方法です。
Youtubeの画面はその下に動画説明欄があります。Youtube動画を流すならここが一番目に付く文章になる筈。
説明欄にアフィリエイトリンクを貼ることで、動画を視聴した人がリンクを踏んでくれる可能性が高まる。
Youtubeアフィリエイトでは一番手軽な方法でもあります。チャンネル開設とASPの登録だけで始められるからです。
デメリットは規約違反になるケースがあること
動画に無関係なジャンルや分野の商品。動画では紹介していない商品のアフィリエイトリンクを貼ると、唯の営利目的と見なされてスパムと判定されます。
また、反社会的なものや教育上良くないサイトへのリンクなども認められません。その類の商品リンクもダメ。
Youtubeが規約違反かどうかを判断するので、例えルールを守った振る舞いをしても警告メールを送って来たり、収益剥奪措置を取るケースもあるようです。
Youtube動画で広告を扱うには条件があります。再生回数(過去1年間)やチャンネル登録者数が一定以上である18歳以上の投稿者が対象となります。
これを満たさない動画を多く上げる投稿者から、収益化剥奪をすることも皆無では無い。
Youtube側もビジネスなので、損や危険を感じるとドライな対応をする可能性はあります。
ブログやサイトがあればそのリンクを貼ってもOK
動画で紹介した商品であれば、アフィリエイトリンクを貼ってもペナルティは受けにくいです。
しかし、ジャンルによっては規約に触れることもあります。その場合はチャンネル停止になる可能性も起きる。
ASPによってはYoutubeに、アフィリエイトリンクを張るのを許容していないケースもあるので、そこからペナルティが発生する場合もあります。
一方で自分が作ったブログやサイトに誘導するリンク。これを張るのはあまり見咎められない。
アフィリエイトリンクだと購入を要求する感が出ますが、ブログ記事やサイトページだと弱くなります。
ブログやサイトを経由する分、商品販売までの手順が増える意味ではマイナス。
プラス面は動画の説明欄だけでは無理な、商品について語った内容が見せられることです。
関連商品の紹介なども出来、ユーザーへの情報提供と成約率のアップが見込めます。
上級者向けならこうなる
既に知名度のあるインフルエンサーなら使える方法です。メーカーやブランドと個人で契約を結び、YouTubeで商品を宣伝して紹介料を得る仕組み。
また、資金集めの為にYoutubeを使うケースもあります。目的をちゃんと設定しないと批判や法律に反することにもなりますが。
プロモーション動画を公開し、そこでクラウドファンディングで資金を募るという方法です。
基本は多く再生される動画を作り、チャンネル登録を増やすこと。
動画説明欄にアフィリエイトリンクを貼ったり、ブログ記事へのリンクを貼って収益化するのがルートとなるでしょう。
リンク(自分のブログやサイト)をYoutube説明欄に貼るのは?

自分で作ったブログやサイト。これのリンクをYoutubeの動画説明欄に貼るのはOKでしょうか?
答えは問題ありません。アフィリエイトリンクを貼るより、トラブルが起きにくくなるメリットもあります。
自分のブログやサイトのリンク。これをYoutube説明欄に貼る意味を考えてみましょう。
ブログorサイトとのシナジー
ブログやサイトに、動画で紹介した商品についての記事やページを作る。
そのリンクを動画内に設置すると、動画説明欄からユーザーを誘導することが出来ます。
逆に動画へ誘導するリンクを、ブログやサイトに設置するのも有りです。
ブログに訪問したユーザーが商品を見る為に動画へ移動し、そこからまたブログ記事に戻って商品リンクを踏むイメージです。
ASPの規約やジャンルによって、Youtubeの動画説明欄にアフィリエイトリンクを貼れないケースもあります。
でも、動画からアフィリエイトリンクを踏んでほしい。こう考えるならブログやサイトを間に挟むのは悪くないです。
ASPの商品リンクは、ブログ記事やサイトのページに貼り付けるのを前提としています。そこと動画を繋ぐのは追及されにくい。
ASPや広告主から見ると、ブログやサイトにYoutube動画を併用していると見れるからです。動画を使った宣伝が含まれている感じ。
Youtubeから見ても直接、商品販売ページに飛ばさないのでユーザーに情報提供をしていると判断出来るのでしょう。不利益は与えないと見なされる。
また、ブログやサイトを組み合わせるシナジーもあります。人は全員が動画好きとは限らない。文章が好きという人も一定数はいるからです。
文章が好きな人も対象になる
テレビが登場した時、新聞や雑誌は衰退すると考えた人は出ました。いずれは映像でCMも打てるテレビがメディアを席巻するだろうと。
しかし、テレビが普及しても新聞は無くならなかった。ネットが普及し、テレビも衰退傾向にある中で新聞を読む人もまだまだいます。
文章は動画よりも古くて動きが無いものですが、重要性は変わっていません。公文書や書類はデータ化されていても文章であることに変わりない。
動画は動きが大きい。目新しさを呼ぶ反面、元のものが失われやすい性質もあります。良くも悪くも動くのが動画です。
残しておかないといけないものは、文章の方が性質的に向きます。また、文章が好きで読みたい人はまだまだ多くいる。
電子書籍も読む対象が紙から電子データになっただけで、文章であるのは不変です。ブログやサイトも文章が主ですが、読む人も書く人もいっぱいいます。
こういった、文章が好きな人達。彼らもターゲットに出来る方が売れ行きは良くなるでしょう。
Youtubeに動画をアップして宣伝する傍ら、ブログにもその商品紹介を書いた記事を作る。
文章が好きなら、動画から記事に移動して見るでしょう。動画好きなら、記事から動画へ移動することもあり得ます。
どちらの層もターゲットに出来るのがブログやサイトを作る意味。Youtubeとシナジーを作れる点があると思います。
アフィリエイトリンクをYoutube説明欄に貼る際のポイント

前にも言ったように、アフィリエイトリンクをYoutubeの動画説明欄に設置するのは問題ありません。
自分の上げた動画で紹介した商品のアフィリエイトリンク。これだけがYoutube説明欄に貼るのを許されています。
また、ASPによってはYoutubeの利用を禁じているケースもある。これを破るのも不味いです。Youtube利用が可能なASPでやる必要があります。
説明欄にアフィリエイトリンクを貼れれば、初心者でも収益化を目指すハードルは大きく下がるでしょう。
ASPの規約も確認する
ASPによってはYoutubeの動画説明欄に、アフィリエイトリンクを貼るのを禁じている所もあります。
A8.netはOKなようです。A8.netにYoutubeチャンネルを登録するのが条件となっている。チャンネルは一般公開されたものでないとダメみたいです。
投稿の際はタイトル、投稿テキストやハッシュタグに「PR投稿」「広告投稿」「#PR」などを入れ、広告と分かるように投稿するのが条件に入っています。
afbもYoutube利用は問題無し。A8.netとほぼ同じ規約内容で、メール連絡が付かない場合は提携解除することもあるようです。
もしもアフィリエイトも、アフィリエイトリンクを説明欄に貼るのは許されています。
バリューコマースも出来るようです。アクセストレードも同様。規約内容もA8.netにこれらは準じた感じになっています。
楽天アフィリエイトやAmazonアソシエイトも、Youtubeの説明欄にリンクを貼るのを許可しています。
クローズドASPだと許していない所もあります。上記のASP内の商品をYoutubeの説明欄で宣伝するのはOKなようですね。
大量にリンクは貼らない
動画説明欄は小さいので、大量の文章を書くのには適しません。ここに紹介した商品リンクをベタベタ貼ると、スパム扱いされる可能性があります。
説明欄は動画内容の説明をし、最後に宣伝した商品のアフィリエイトリンクを1つだけ貼るようにすることです。
また、テキスト形式で設置しないと見栄えが良くないので、文章で貼るようにしましょう。
Youtubeの可能性
YouTubeは検索エンジンともSNSとも異なる特性を持っています。これらは文章が主体なのに対し、Youtubeは動画だからです。
作成でもSEO対策でも、文章を使ったメディアとは違ったアプローチが必要になるでしょう。いかに再生されるかを考えるのが肝になるか。
故に、検索エンジンやSNSとは違ったタイプの顧客を発掘する可能性があります。色んな集客手段の中の1つとして候補に挙がっているのがYoutube。
他のメディアと連携しながら活用するのが、ブログやサイトの価値を高める重要な要素にもなり得るでしょう。
本記事もお読み頂きましてありがとうございます。