アフィリエイトを学ぶのに情報商材を使う人もいます。情報商材はアフィリエイトの稼ぎ方など、つまりノウハウを書いた電子データになります。
一方で情報商材という言葉は忌避される傾向があります。詐欺やネガティブなイメージが強く、嫌われているものでもある。
なぜ情報商材が詐欺と言われるのでしょうか? それはアフィリエイトのみならず、様々なビジネスで悪質な情報商材が出回っているからです。
情報商材はアフィリエイトを含めたノウハウが書かれていますが、これは稼ぎを保証するものではありません。
機械やロボットの設計図がノウハウです。設計図があっても、部品や道具は自分で用意しないと作るのは不可能です。情報商材はここで躓きやすい。
中には良質な情報商材もありますが、多くは詐欺的な内容の商材となっています。確実に稼げるノウハウを手にするのはかなり難しいです。
こうした情報商材を紹介する、情報商材アフィリエイトもイメージが悪くなっています。詐欺と言われるような悪質な商材を売るケースも多く見られ、対策が必要な世界です。
実際に詐欺の被害に遭った人が警察に被害届を出したり、被害者の会を結成する事例も起きています。情報商材アフィリエイトは、ネガティブイメージとの付き合いになります。
実際に取り組んで初めて良し悪しが分かることもあるので、情報商材の見極めは初心者では不可能に近いです。そこに付け込まれて詐欺の被害が起きています。
稼ぐ為のアフィリエイト、情報商材がトラブルの基になるのは嫌なものです。詐欺的な情報商材を見分けられる能力は経験も必要になります。
真っ当な情報商材を紹介するアフィリエイトブログを見つけられたらいいですが、探し当てないといけないこともあります。ちょっと探す程度では見つけにくい。
こう見ると、情報商材アフィリエイトは詐欺なのかと思ってしまうかもしれません。ですが、全く詐欺ばかりかというとそうでも無いです。
詐欺的な情報商材はいくつか特徴があります。また、良質なアフィリエイトノウハウを載せた情報商材を見つけやすい場所も存在しています。
それが分かるだけでも被害に遭いにくくなる筈です。あまり情報商材は推奨しませんが、こちらを求める人も一定数はいるでしょう。
アフィリエイトでよく見る情報商材。これが詐欺と言われる背景を書いていきます。
目次
アフィリエイトの情報商材は評判が悪い

これまでの経緯から、アフィリエイトの情報商材はイメージが悪くなっています。人によっては逃げることもある程です。
情報商材の全てが悪い訳では無いけど、多くが悪質だったり、古いノウハウしか載ってないもので占められている。これで情報商材の評価が良い筈がありません。
悪質な商材で学んでもアフィリエイトの結果は出せません。アフィリエイト記事で紹介すれば、買った人が悲しみを背負うことになります。
9割は詐欺と言われるイメージの悪さ
情報商材アフィリエイトは大別して2種類あります。1つは情報商材を「実践」して稼ぐやり方で、もう1つは情報商材を「販売」や「紹介」して稼ぐ方法です。
一般的には後者を情報商材アフィリエイトと呼びます。情報商材もアフィリエイトジャンルの1つであり、これをレビューして紹介したり、販売して稼ぐ商品になります。
アフィリエイトの方法や知識のインプットは、本や商材から学ぶタイプと人から教わるものの2つに大別出来ます。商材から習得するのは決して悪いやり方ではありません。
しかし、情報商材は簡単におすすめ出来ない黒い事情があります。それは9割が詐欺的と言われる質の悪さです。ブログの本の方がまだ信用出来る水準です。
実際に9割がダメな商材かは別にして、そう見られる程の悪評が付き纏う商品になっています。実際に購入して稼げなかった人がそれだけ多いということです。
アフィリエイトもメジャー化したので、ネットには無料でもそれなりの質を持つ情報が出回る時代になりました。この情報を集めるだけでも有用なケースはあります。
しかし、無料情報を集めて商材化したり、既に古くなった手法を纏め、販売している情報商材も多いです。これでお金を取るのは流石にダメだと思います。
最新ないし、比較的新しい手法や考え方。これを商材化して売るなら良質だとは思います。そういう商材を探すのはかなり大変ですが。
もしくはビジネスマインドも学べる商材。これも当たりの情報商材と言えます。ノウハウ以上にマインドは重要で、不変の価値を持つからです。
この見分けが出来る人で無いと、情報商材の良し悪しは判別しにくいです。何も知らない人が見つけるのは不可能に近いでしょう。
情報商材の問題点は、「稼ぎ方の認識のズレ」が大きいことだと思います。稼ぐとは商品やサービスを「売る」ことで初めて成り立つ。「実践」ではお金は発生しません。
ここを間違えると稼げないのが、情報商材に共通の嫌らしいポイントです。例え良質な商材でも「売る」点を作らないと成果は発生しません。
1割を引けても稼げるとは限らない
では1割を引けたら稼げるかと言えば、そう簡単ではありません。1割を引きつつ、基本をマスターする必要性があります。
情報商材はアフィリエイトのやり方の他に、ネットビジネスやリアルでの副業の方法を紹介するものが多いです。
その通りに出来たら稼げそうなものはあります。しかし、商材の書かれている通りに出来る人は意外と少ないのが実情です。
勉強で思い出してみましょう。塾や特別な教育を受けなくても、教科書と授業だけで好成績を収める人は1人はいたと思います。
逆に塾に通っても成績が振るわない人もいます。そういう人の方が圧倒的に多いです。なぜこんなことが起こるのでしょうか?
答えは「点数の取れるやり方をトレース出来ているか」です。成績とはテストや試験の点数で評価されます。点数が取れるなら成績は良くなります。
授業や自習だけでも成績が良い人は、「点数の取れる勉強法」や「点数の取り方」を忠実に習得・実践しています。塾や教育はそのサポートをしているに過ぎません。
これはアフィリエイトや他のビジネス、リアルの仕事でも全く同じです。評価や結果は「他人や他者」がするものです。自分の評価は自分では出せません。
優れた教材を手にしても、それを忠実に実行出来るかは全く別の問題になります。教科書の応用が受験と言われますが、それと同じことが起こります。
自力で教科書や参考書から試験を突破出来た経験がある人は、情報商材でも結果を出しやすいと考えられます。教材の本質を掴み、適切な発信が出来るからです。
ここが情報商材アフィリエイトの難しさになります。実践で結果を出すには、商材をどれだけ忠実に再現・トレース出来るかにかかっている為です。
自分では再現したつもりでも、制作者や他者から見たら「違う」と指摘されることはよくあります。この指摘がある場合は結果に繋がりません。
ダメな商材の典型例
これはダメとすぐに分かる情報商材の例を挙げます。3つの内で1つでも当てはまったらアウトです。
誰でも・少しの努力で・短期間で稼げるという謳い文句
「1日1時間の作業だけで誰でも・・・」「これで稼げない人はいません」。こういった謳い文句の情報商材は全て詐欺です。
稼げるのは、この手の詐欺商材を作成・販売している側の話になります。そう見るなら正しい言葉です。
普通に考えて、「誰でも」「必ず」「絶対儲かる」なら失敗する人は出なくなります。実際は稼げないか、稼げてもちょっとで持続力もありません。
厳密に言えば、情報商材は作成者しか稼げないケースが多いです。販売する権利を得たり、紹介する人はあまり稼げないのが実情です。
「私が月収○○万円になる為にやった××な方法」というような謳い文句は、単に読者を煽るだけの言葉と考えていいでしょう。
本当に稼げるなら、わざわざライバルを増やして稼ぐチャンスを減らす意味も無い筈です。その方法を売り付けてお金にしているだけと分かります。
本物は簡単に手に入らないようになっています。例え良質のノウハウでも、努力や継続があって初めて効果を発揮するものです。
「誰でも簡単に」・「書かなくても稼げる」みたいな言葉は毒と考えましょう。価値提供が出来てから、対価としてお金が発生するのがアフィリエイトです。
スパムメールやメルマガ押し
普通、情報商材を売るのを目的としたメールや連絡は、「ある商材に興味を持ち、メールアドレスを入力した人」だけを対象として送られるものです。
これ自体はいいのですが、全く望まない、身に覚えの無い商材や情報のメールを送って来ることもあります。
登録した覚えの無い人にも無差別にメールを送信して来るケースもあります。情報商材の胡散臭さはこういう所にも出ていますね。
そうしたメールや情報は邪魔でしかありません。スパムメールとして迷惑欄を埋める邪魔者です。
また、やたらと有益な情報源と謳って、メルマガに登録させようとするパターンもよく見られます。不要なメールが大量に届くメルマガも邪魔です。
インフォトップでもよくある事例なので、情報商材業界の悪しき体質と言えるでしょう。送り付け商法みたいなやり口も詐欺的な雰囲気があります。
リストの販売、無意味なリストをばらまく
去に情報商材を買った人や情報商材への興味から、メールアドレスを登録した人のアドレスのことをリストと呼びます。これは顧客情報と同義ですね。
恐ろしいことに、このリストも販売対象となっています。電話やメールが知らない所から届く理屈はここにあります。リストが付いている商材は注意が要ります。
メールアドレスを含む顧客情報の販売・流出は、個人情報保護法に違反します。無許可で販売するのは逮捕案件になります。
なぜリストが販売対象となるかと言うと、「過去に買った人なら、また買うだろう」といった予測からほしくなる不届き者が多い為です。
自分や自社が抱えているリスト。これを渡す相手は信用してはいけません。リストは財産であり、顧客の安全性を保つものでもあります。
もっと悪質なのが、全く無意味なリストの場合です。ネット上で無差別に収集したメールアドレスや電話番号をリスト化して売るケースになります。
顧客情報を渡すのもダメですが、無関係な人を巻き込む無意味なリストの販売はもっと酷いです。そのリストに価値も無いので、詐欺と言われて当然の対応ですね。
上述した「身に覚えの無いメール」が来る原因は多くがこれです。人の情報の一部を勝手に、不当に売買するやり口は、情報商材で見られる残念な要素になります。
こういった要素が1つでも見られる情報商材は、詐欺と断定して構いません。貴方の貴重なお金と時間を浪費するだけの毒にしかなりません。
情報商材が詐欺と言われるのは?

情報商材が詐欺と言われるのは、単純に結果を出せないオチがとても多いからです。情報商材は結果が出て初めて価値を持つので、得られないと詐欺だと感じやすい。
良質な情報商材を入手しても、取り組む環境によっては成果を出せないことも十分考えられます。そうなると詐欺商品だと思いがちです。
これにはいくつか原因があります。それを1つずつ見ていきましょう。
初心者には全く不向きだから
9割が詐欺と言われるものから、当たりの1割を引く自信がありますか? 私なら分が悪いと諦めます。強運なら挑戦してもいいでしょう。
勉強の上手い人がネットビジネスの中級者以上と見れるなら、初心者は勉強が出来ない・下手な人と置き換えられます。
貴方は勉強する際、参考書や問題集を自分で選びましたか? ここで自分で選んで成功出来た人なら、初心者をすぐに脱して上達出来る可能性が高いです。
多くは先生や友達の薦めだったり、推薦者の情報から選んだというケースが多いでしょう。中身を吟味して良し悪しを見極められる人は少ない筈です。
教材や商材の見極め。これが出来る人は初心者ではありません。例え初心者でも結果を早い段階で出せるようになれます。
初心者はこれが難しい。中身を正しく評価・把握出来る能力が身に付いていない場合がほとんどです。経験で補えるものの、初心者はそこがありません。
だから悪い商材を掴まされたり、良い教材を上手く活かせない結果に陥りやすいのです。初心者に不向きな理由がこれになります。
変化の早いネット空間がネック
ネットはスピーディーな世の中でも、特に変化が早い世界です。2年もすればノウハウや手法は古くなっています。アップデートが大事な分野です。
商品やサービスはいつまでも売れる可能性がありますが、ノウハウや稼ぎ方を売る情報商材はそうはいきません。古くなったら価値が落ちます。
ここも情報商材のネックです。2年前なら通じる良質な商材でも、今は古くなって通用しないというパターンが見られます。
アップデートがされて最新版になるならいいですが、ほとんどの商材にそんなオプションはありません。未来の商材はその機能があるといいですが。
商材との相性も大きい
人には相性があります。馬が合わない人や上司、気に入らない家族や親族の話はいくらでも転がっています。世界の全てと仲良くなれる人はいません。
情報商材にも相性が存在します。Aさんには刺さる言葉や本が、Bさんには全く当てはまらないのはよくあります。琴線に触れるもので無いと気持ちは動きません。
商材はビジネスの方法を書いた本と言えますが、言葉遣いや手法・重視する要素などは、著者の嗜好や思考が多分に入っています。
これがどれだけ受け手に刺さるかは全く未知数です。人ならまだ対応を変えることで受け入れられますが、商材だとこの変化は起きません。
人は理屈と同レベルの感情で思考や行動をする生物です。個人差はあれど、感情抜きで頑張れる人はいないと思います。感情に触れるものが人に行動を促します。
気に入らない・馬が合わないは、理屈では無く感情です。感情的にマッチしない相手とは距離を取ったり、真面目に対応しようとは思えない筈です。
物にも同じことが言えます。気に入らない本や製品を手元に置いたり、愛用する人はいないと思います。商材への取り組み方も感情で変わる部分が大きいです。
嫌いな著者・嫌な言葉遣いや要素・異なる意見。これが多い商材は貴方にはマッチしないと言えます。好きや感動は馬鹿に出来ないポイントです。
詐欺商材の避け方
情報商材も悪評が広まった為、対策が施されて来ています。インフォトップで商材の質の良し悪しを判別するように変わっています。
インフォトップはアフィリエイトの黎明期から存在する、日本で最大規模の情報商材を扱う会社です。情報商材でインフォトップは定番と言えます。
これまで野放しにされて来た情報商材ですが、インフォトップが審査を行うように変わりました。そのままだと情報商材自体が信用を失いかねないからですね。
情報商材の購入を考えるなら、インフォトップでチェックするのが1つの対策です。最も、確実に結果を出せる商材に出会える保証はありませんが。
売上ランキングの上位にある情報商材は、成功確率も上がります。口コミや評判も念入りにチェックしてから買うといいでしょう。
また、ブログやサイトで情報商材のレビューが書かれているケースもよくあります。口コミも載せられている。
注意すべきは、過剰な賛美や酷評が目立つ商材は悪質である場合が多いことです。特に賞賛しか無いものは、商材を売る為のポジショントークの可能性が高いです。
高評価は誰もがほしくなりますが、万人を満足させる製品はなかなか難しいです。情報商材はその中でもさらに評価が分かれる商品になります。
言うなれば、悪評の方が情報商材は出やすいのです。全く低評価が見られない情報商材はほぼありません。情報商材は稼げて高評価が初めて得られます。
多数の高評価の中に混じる低評価。これが見られる情報商材は当たりの可能性があります。低評価も改善点や不満を述べていることが多いので、それも参考に出来ます。
纏めると、インフォトップで上位に在り、高評価も低評価もある情報商材。これを中心に探すと見つかりやすいと思います。
情報商材アフィリエイトの展望

情報商材に付いたマイナスイメージの払拭、付加価値の創造が、情報商材アフィリエイトでは今後必要になると考えられます。
アフィリエイトは生まれてから30年弱経過し、社会で知らない人も少なくなる程メジャーになりました。このネット空間の進化が、情報商材の価値を低下させています。
価値が下がれば同じ値段では売れなくなります。高値で売りたいなら、情報商材に付加価値を付けないと買い手は納得しません。
情報商材アフィリエイト。今後の展望がどうなるかを考察してみます。
成功者がサポートする形式が必須
結局、最新ないし新しくて通用する良質なノウハウを入手し、結果が出るまで継続出来るかが、情報商材で稼げるかの分かれ目となります。
継続は、明確な目標や指針があるなら生まれやすい。しかし、初心者が指針を立てることは難しく、方向性が正しいかも分からないケースが多いです。
これは全ての情報商材のデメリットです。ノウハウはあっても実践の正しさを証明出来ないのが、本や商材の限界と言えます。
その穴を埋めるのは人のサポートです。購入してくれた人を対象にサポートを付ける特典が、情報商材で脱落しにくくなる秘訣になると思います。
人は常に様々な情報に触れるので、自然とアップデートされる存在です。商材は不変でも、人は次の仕様に合わせた形へ変化していきます。
その人がサポートに付けば、実践者が分からなくて迷った時に強いアシストとなります。迷いが減れば人は意外と頑張れるものです。継続が自ずと生まれて来ます。
脱落者が出ないサポート付き。情報商材で詐欺と言われない最大のメリットを提示出来る筈です。
「実践」では無く、「販売」が稼ぎの元
情報商材は旬があるので、数年で次の商材に移行するものだと言えます。「実践」で稼ぐより、「作成・販売」で稼ぐ体質となるものです。
変化が早いネット空間で、情報商材で安定した収入を得るにはこれしかありません。誰かの商材を吟味して「宣伝・販売」するのが稼ぐ基本となります。
可能なら、自分のやり方をノウハウ化してもいいでしょう。そうして作成した情報商材を売ればお金になります。
アフィリエイトが広まる程、廃れていく
昔は本や教材は貴重で価値が高かった。情報の価値も高くて大きなお金が動くのが普通でした。
今はネットがあれば、かなりの情報を無料で集められます。情報商材のような、アフィリエイトやネットビジネスの情報を集めた商品の価値は下がって来ています。
無数にあったノウハウも、生き残ったものに集約されていきます。ある意味、本物と呼べるいくつかだけが選別されてきた形です。
Googleのアルゴリズムが専門性と権威性を重視するようになり、ノウハウよりも中身や質を問う傾向に変わって来たのも大きいでしょう。
ノウハウは言うなれば、設計図の基本部分です。それに従い、何を詰めていくかが重要になって来たと見れます。本物と見られる媒体にすれば売れる。
この辺がトップアフィリエイターとの明確な差だと感じます。独自性も含め、ブログやサイトに詰まっている価値が大きい為、大きな額を稼ぎ出せるのでしょう。
アフィリエイトが広まっていけば、ノウハウはそこまでの価値を持たなくなるでしょう。それよりはユーザーの検索ニーズを満たすコンテンツが重視されます。
情報商材のノウハウ。この価値が下がり続ける為、何らかの付加価値を付けないと売れなくなると考えられます。
アフィリエイトは詐欺では無い

アフィリエイトは詐欺ではありません。やっているのはネットを介しての情報や価値の提供です。営業が耳よりの情報や商品を持っていくのと同じです。
詐欺は初めから相手を騙してお金を奪うことを指します。アフィリエイトは結果的に、相手が感謝をしてくれた際にお金を対価として貰う形になります。
真っ当に紹介や宣伝を行う限り、買い手の嗜好や事情はともかくとして、詐欺情報や商品を送ってしまうことはありません。
「結果」には必ず「過程」や「対価」が存在する
今夏に開催された東京オリンピック。日本人選手が最多のメダル数を獲得した大会となりましたが、その結果は過去の蓄積が実を結んだものです。
メダルや好成績という結果は、選手や応援者達の努力や励ましという過程が存在しています。チートのような裏付けも無しの結果ではありません。
アフィリエイトも同じで、結果が出るまでの積み重ねが必ずそこにあります。自分の発信が認められるから、広告のクリックや購入という対価が得られる。
「楽して誰でも」とか「短時間ですぐに」という文言は、全く過程を無視した言葉になります。過程が無いものに結果は生まれません。対価は結果や過程から生じます。
頑張ったから報われる訳では無いけど、成功者や偉人は須らく努力を重ねた人なのは間違いありません。努力を続けられる人から成功者は生まれます。
何かを人へ届けるビジネス
ネットの広がりやコンテンツ・利用法の多様化は、新型コロナで喘ぐ世界の希望でもあります。リアルをコロナ禍で塞がれても、ネットはそれを飛び越えられるからです。
そのネットを使ったビジネスで、一番シンプルなのがアフィリエイトだと思います。ネットを介して価値や情報をユーザーに送ることが仕事になる。
コロナ禍で不用意な外出や遠出は難しい今、ネットから情報や娯楽を拾いたい人は増えています。若者だけで無く、シニア層もネットに関心を高めています。
海外は日本以上にコロナ禍で揺れています。ワクチンが開発されてもマスクや消毒などの防疫で不備も多いので、感染拡大に歯止めがかかっていません。
日本は極論で言えば、食料とエネルギーだけが自給出来ない国です。しかし、現代の生活を維持するには、海外との貿易を止める訳にはいきません。
海外のコロナ蔓延は日本にも他人事ではありません。だから余ったワクチンの無償提供などに動いています。海外とのやり取りはどうしても必要です。
今は出入国制限がどの国でも敷かれている為、ビジネスの取引も簡単では無い状況です。個人が海外に渡ることが難しい今、ネットの役割が大きくなっています。
ネットを通じて相手に何かを届ける。この価値が大きくなっていると見れます。それをビジネスにしたものの1つがアフィリエイトと言えます。
相手への価値提供を意識すればアフィリエイトは詐欺とは呼ばれず、意義を有すると認められる。それが今後も変わらない真理だと思います。
本記事もお読み頂きましてありがとうございます。お役に立てれば幸いです。