アフィリエイトコンサルに50万。この話題は以前に書いたことがあります。
高いお金がかかるのがアフィリエイトのコンサル代。数十万円必要なのはどうしようもない所です。
私もあるアフィリエイトコンサルを受けていますが、それでも33万円は払っています。50万はかかってないけど、痛くないかと言えばそうでは無い。
ただ、間違った判断とは全く思っていません。この記事で77に到達しますが、初期と比べてかなり書けることも書くスピードも向上したのは実感しています。
始める前は葛藤や迷いが本当に強かったアフィリエイト。それがコンサルを受けてここまで変わったのは、代え難い収穫や変化だと感じている。今のコンサルタントに感謝と尊敬を持てています。
初期は3000字も書くのが辛かったのに、今は6000字以上を楽に書けるようになった。
77記事は今までの自分では未踏の域です。初めてブログを書いた人間がここまで来たことに、驚きと自信が生まれました。33万円は決して高いお金では無かった!
アフィリエイトコンサルに50万を払う。それだけの価値がある場合もあるのは否定出来ません。50万で変われるものが、今後に活きて来るなら出す意味はあると思います。
しかし、裏を見れば50万の価値をアフィリエイトコンサルに見出せないケースもある。50万は高い!
こう言われるパターンも現実に存在します。何の為に50万をアフィリエイトコンサルに出すのかが分からなくなると、ただ高いお金を無駄にした事実に変わってしまう。
アフィリエイトコンサルの目的は、アフィリエイトで稼ぐ能力やスキルを獲得することがメインです。できればその先までケアしてくれる内容だとさらに良いのですが。
この主目的ですら達成できないケースもある。そこに50万払ってしまうと目も当てられません。これでは時間や労力も含めると、無料でも高いになってしまいます。
50万円はアフィリエイトだけで見るなら高いと思います。アフィリエイトから派生するものまで含めて50万円。その意味ならアフィリエイトコンサル代としては考えられなくもありません。
私はどんなプランであれ、アフィリエイトコンサルに50万は高いと考えている。その理由は他の記事でも伝えています。この記事でも言えることを言いたい。
もし、アフィリエイトコンサルを受けたいと考えている方がいらっしゃれば、参考に出来る内容かと思います。
アフィリエイトコンサルを受けた実感

アフィリエイトコンサルを実際に受けた人は結構います。私もその一人として言えることを伝えたい。
結論は、実践と評価を繰り返すサポートだということです。単に理論を言うのでは無く、実際にやってみることが鍵であるという話。
個々人で作るブログや扱うジャンルも異なるので、教わることや手順も変わったりします。稼ぐのに必要となる記事数も変わって来る。
アフィリエイトコンサルを受けた実感。まだお伝えできていないことを書きます。
教わる比率は徐々に下がる
アフィリエイトコンサルを学習塾や通信教育と置き換えたら分かりやすい。
一般的に、コンサルは最初にやることを提示され、それをクリアしていく形式になっているものが多いです。
独自ドメインとサーバーの契約。アフィリエイトジャンルや商品の選定。記事やコンテンツの作り方などなど。
特に記事の作り方や添削が、コンサルでは割合を占める部分です。質の良い、即ち読者のクエリに応える記事になっているかを、第三者(コンサルタント)の目で判断してOKかNGを出す。
内容もそうですが、見出しやタイトルの付け方は特に重要になります。そこが読者がブラウザバックするか否かを分けている。私も何度か指摘を受けた部分です。
画像の扱い方も知らないと、適当かつ統一感が無くなります。見苦しい記事には人は来ない。そこも指導の一部になっている。
記事を書いて添削を繰り返すと、受講者は段々記事の作り方を覚え、書くスピードや質が上昇していく。
覚える程に、教わることも減っていきます。徐々に自分で書いて確かめられるように変わっていく。
目安として毎日やるなら、2~3ヵ月で覚えることは無くなって来る感覚では無いかと思います。半年もあれば、自分だけで進めていくのも視野に入るでしょう。
教える比率も下がっているらしい
こちらはコンサルタントに直に聞いた話です。教える側としてどうなのかは気になる所でした。
個人に教えることは最初がピークで、後は下がっていくのが普通とのこと。教わる側としてもその通りだろうな、と思った回答だった。
興味深いのが、全体的に教える負担が減ったという点です。受講者は減らないのに教える負担は昔より減ったというのは、最初はよく分かりませんでした。
ただ、環境や教育から見ると、この背景が理解しやすかった。
アフィリエイターは増えている。増えた母数からコンサルを手掛ける人は増えています。また、ノウハウや実例がネット上に多く提供されるようになったのも追い風ですね。
Googleのアップデートも関わる。Googleの方針は権威性・専門性・独自性を重視するようになっています。
言うなれば質と量があり、特に質が伴うブログやサイトを上位表示する傾向になった。
つまり、ブラックSEOと呼ばれる手法や、怪しい情報を載せて上位表示したサイトやブログは淘汰されつつあるということ。真っ当な運営とSEO対策をする人にチャンスが開かれたと言えます。
正道で稼げるようになった手法やマインドを、受講者にコンサルで教える。受講者はそれをトレースし、真っ当なやり方で上位表示が出来るように変わる。
これが行いやすくなったと証明出来ます。正道は邪道より楽で強い。邪道は一見楽そうですが、バレた時のリスクやバレない為の隠蔽工作で意外と苦労します。正道で生きやすい環境に変わったと見れる。
受講者が新しいコンサルタントになる効果もあるのでしょう。言うなれば、弟子が孫弟子を取るみたいな感覚。また、自分のコンサルをサポートする人も出て来るのではないかと。
誰かに真っ当な教えを与える。そのことが巡って自分の利益に変わっている。
これが教える負担が減ったという話の中身だと考えられます。
アフィリエイトコンサルの50万はどうなの?

気になるのが、アフィリエイトコンサルに必要と言われる50万の価値です。本当に50万も要るのかという疑問。
アフィリエイトコンサルだからと特別視するのでは無く、もっと身近な例に置き換えるのが惑わされない見方になります。50万円をそこに使う価値はあるのかと。
アフィリエイトコンサルに50万を払う意味。これをもっと考えてみましょう。
数カ月教えるのに50万円?
先述した通り、アフィリエイトコンサルのサービスは初期や前期が中心です。後になる程、教わる比率は低下する。
仮にコンサル期間が半年としたら、半分の3ヵ月の為に料金を払っている中身になります。1年でも半年あるかないか。
学習塾を思い出して下さい。最初は右も左も分からない生徒の自分。講師の教えを受けて勉強を覚えていく。
最初の数カ月で塾にも勉強にも慣れるでしょう。そうなれば自分で勉強するのも難しくなくなります。極論で言えば通うのを止めてもよくなる。
受験は大量の知識を教え込む関係上、常に新しい内容を生徒に叩きこむのがデフォです。しかし、アフィリエイトコンサルは受験が目的ではありません。
稼ぐには学ぶ必要があるけど、学んだ後は精度や中身を練っていく過程に入る。悪く言えば、トレース出来るならそこで教わらなくても問題ない。
1回で払う金額はそれなりに大きいのがコンサルです。安くても10万円以上は必要。但し、数カ月学べば一通りは身に付くので、逆に言えばそこまでの授業料とも見れます。
短期集中型の塾が実態に近いでしょうか? それにかかる費用がコンサル料金と考える。
そこに50万円はどうなんだろう? 仮に1年としても実質的に学ぶ期間は半年位。月に8万円以上かかる短期塾に入るのって、ちょっと高い気がします。
50万円の短期塾は高くないか?
一生もののスキルや知識が手に入るのだから、50万円は安い! こう主張する人もいます。
確かに学べる可能性はある。しかし、それを保証するものはあるのでしょうか?
学校の勉強は無駄では無いけど、身を助けるものにもならないパターンは多いです。自分が先行した分野でも、使わないとか追従出来ない知識は確実に出て来ます。
今の大人のどれ程が、プログラミングや英会話をこなせるというのか。時代はこれらを求めているというのに、適応できる人って少ないのではないでしょうか。
あなたが学んだ道徳や教養。普段の仕事や生活で使う場面はありますか? 使わないのに学ばされた知識がいかに多いかは、振り返ると分かるのではないかと。
アフィリエイトコンサルも同じです。一生ものと思い込むのは危険。
Googleの健康アップデートを始め、ジャンルで選別する機会はこれからも出て来るでしょう。仮に自分のジャンルをGoogleが専門家以外は禁止して来たら?
健康系も法律系も同じ末路を辿りました。他がそうならない保証などありません。
アフィリエイトコンサルは、アフィリエイトの基本とマインドを教えるもの。基本はいつも重要で強いです。基本を軸に、色んな分野や別のビジネスに繋がっていく。
しかし、アップデートもまた必要になるでしょう。軸は同じだけど、教える中身は変化に適応させていく。
これが出来ているコンサルなら、50万円で一生もののスキルは理解出来る。問題はそれを素人が判別可能かということですが。
50万円はアフィリエイトコンサルには高い(期間や中身にもよるけど)。これが私の考えになります。
アフィリエイトコンサルに50万はどうかという意見はこちらにも書いています。
別の目的で50万円は分からなくもない
単なるコンサル料金として見るなら、50万円は高い。しかし、そうでないなら一考の余地はあります。
受講生とコンサルタントがどんな関係を築きたいのか。
これをフォーカスすると違った側面も見えて来ます。単に教えるだけなら50万円は高いです。
教えるとはどんな目的で行うのか? 理由は色々ですが、結果として得るものは共通です。
それは後継や協力者(弟子的な)を得ること。自分の考えや能力を継承する存在が増えることにあります。
単純に自分が2人になったと見れば、自分の教えを広める機会も2倍になったと見なせる。また、協力者として自分が手が回らない所に回してくれる、信のおける相手を作れます。
一種のビジネスパートナーやコミュニティの形成。これが目的なら50万円の意味は変わって来ます。
例えば教えた相手が医者で、医療系のサイトを作ったとする。医療系はGoogleのアップデートで素人が手を出せなくなった分野です。
自分は医者じゃないのでそこにブログを作ったり、ライティングを請け負うのが難しい。なら、教えた医者の受講生に依頼すれば、ライティング案件を請けるのが可能となります。
単に人手が足りず、たくさんの依頼を捌けないパターンも想定し得る。そこに受講者を持って来れば、多くの案件を捌けるようになります。緩いけど会社的な感じになる。
そう言う意味で人を育てる。それを目的とするコンサル。
最近の会社は余裕の無さから、人を教育する余裕も無くなっています。長期的に見ればこの傾向は不味い。
使える人材とは、究極的には自社で育てないと目的には沿いません。
それっぽい人材を引っ張って来ても、使えるかは未知数で思い通りにならないケースも多い。人がいないと嘆くのは、極論で言えば教育を放棄したその会社自身に責任があります。
教育には時間とお金が必要です。その経費として30万円では足りない。だから50万円貰います。
こうなら分からなくもありません。そうでないなら50万円は高いと見るべき。
アフィリエイトコンサルで50万を取る背景

私は50万は必要経費とは思わない。アフィリエイトコンサルの運営だけを見るなら、50万は取りすぎでは無いかと。
50万を取る理由は何か? これがアフィリエイトコンサル主催者の意図と絡んで来ます。
アフィリエイトコンサルに50万を請求する意図。これを見ないと損をする。
コンサル料で稼ぎたい
身も蓋も無いけど、これが大半だと思う。アフィリエイトよりもコンサル料でサクッと稼ぎたい考えです。
1回の料金が数十万円。なので月に数人コンサル生を得たら、月収100万円も視野に入ります。アフィリエイトでちまちま稼ぐよりも楽そうな感覚。
別にコンサル料で稼ぐのは悪くありません。ちゃんと教える前提にはなりますが。問題はこの点すらも怪しいものが多いということ。
悪質なコンサルの見極めについては別記事で触れています。そちらもご覧下さい。
ブランド化で固定客を掴みたい
ブランド品が高い理由は、高品質だからでありません。ブランドの持つ名声や信用が高価値を作っている。
勿論、品質にこだわっているのは間違いありません。厳選した素材を使えば必然的に値段は高くなる。
しかし、ブランド品が高値で売れるのは、ブランドを持つことでステータス感を出せる点が強いです。単に材料費や手間を考えれば、もう少し安い値段で売っても利益は出せる。
逆に言えば、値段が高いことに価値を感じるのが人間心理とも言えます。これは高いから価値があって安心だと。
そこを衝いているのがブランド。アフィリエイトコンサルでも同じ点は見られると思います。
30万円のコンサルと50万円のコンサル。中身は似たような感じで、宣伝は後者の方が華やか。こうなった時、後者を選ぶ人も出ます。理由はブランド感を感じるからです。
ブランド化による高値で売るやり方。この手法を狙っての値段設定も考えられる。
期間による50万円以上の価値
アフィリエイトコンサルで50万円を仮に取るなら、コンサル期間は1年は提示されないと割に合わないと思います。
SEO的に半年は結果が見えないのがアフィリエイト。半年で指導が終わるのは、効果を実感しにくいまま終わるのと同義です。
単発で結果が出ても、それが継続力を持たないと価値は下がります。半年付き合って結果を出し続けられるなら、指導期間は半年でも無駄では無いと考えられる。
半年で結果を出すなら、毎日何時間も作業をやり込むのが前提となる。働きながらの副業では難しい人も多いです。副業で取り組む人が多いのに、半年で結果を出す形はかなり難易度が上がると思います。
コンサル料は50万円で、期間は1年。サポートは随時無制限に対応します。分からないことはどんどん聞いて下さい。1年以上は応相談。
こんな条件なら50万円は考えてもいいと思います。サポートがおざなりな場合は選んでは不味い。
後、返金条件は基本付かないと思うべき。仮に付いていても、返金はほとんどされないと考えないと、せっかくいいコンサルを選んでもトラブルの元になりかねません。
アフィリエイトコンサルに50万は高い!

冒頭でも述べた通り、アフィリエイトコンサルに50万を払うのは高いと思います。
仮に50万を払う価値があるなら、それは余程優れた指導と、長い期間を約束するものである必要がある。ここまで要求していいと思います。
仮に私が50万を払うアフィリエイトコンサル。それはこんな内容になるとお伝えしますね。
売るものを選ばない指導
情報商材を売りましょう。この商品で月収20万円は楽勝!
こういった指導は疑う方が良いです。本当のアフィリエイトは、売るものを選ばないことに本質がある。
仮に情報商材を売るとして、それで月収30万円を達成できたとします。情報商材は自分でも作れるし、ある程度学べば付加価値も付けやすい。
一見、穴が無いように見える指導ですが、大きな落とし穴がそこにあります。売るものを限定することのデメリットと言える穴が。
仮にGoogleがアップデートの際に情報商材を禁止したり、公式や権威あるサイトのみが扱えると変更したらどうなるでしょうか?
2017年や2020年の健康・法律系アップデートと同じ末路が待っています。個人ブログの商材が検索外に飛ばされたり、記事も商品も無駄になってしまう。
一気にピンチになりますね。情報商材を売るノウハウに特化していると、他のジャンルを扱う能力が育ちません。これでは稼ぎ続けるのはかなり危うい。
これの対策は簡単。売るものを選ばない指導を出しているコンサルを選べば良い。
アフィリエイトとは宣伝や紹介です。何でもOKなんですね、売る対象は。選ばない強さは理解出来るかと。
私は何でも売る記事を作れます。自分は何でも紹介できるコンテンツを出せます。
これを目指す指導こそが、アフィリエイトで稼ぐ能力を身に付けさせる基本となる。
記事やコンテンツはユーザーとの対話
記事は語るもの。今のアフィリエイトコンサルで指導される際に、最初に伝えられた言葉です。
語るとは説明ではありません。読者と話そうとする目線や意識を指します。事象の羅列は読者を飽きさせる。
人が喜びや満足感を得るのは、人との関わりが最も強いと言われている。子が生まれて成長する喜び。誰かと仲良くなる楽しさ。思いや頑張りが認められた時の充実感などなど。
同じように悲しみや怒りも人から受ける。怒られて悔しい。舐められて腹が立つ。誰かの死に強いショックと悲しみを覚えるなどなど。
身内や友達の死。私も何度か経験しましたが、その度に悲しみやショックを覚えました。慣れるものじゃ無いし、慣れてもいけないもの。でも避け難く、必然で悲しいものだと感じています。
忘れもしない大学の時、突然知らされた友達の死。脳が理解を拒否したことを覚えています。遺体を前にしても眠っているとしか思えなかった。葬儀場まで運んだ時、ようやく亡くなったことを実感した。
話せない、通じない。人を腐らせるのに十分すぎる理由です。親との対立。配偶者との不和。思い通りにならない現実への不満。
それを和らげるのも人だと思う。私たちはどこまでいっても人で、人である限り人と繋がりたい生物なのだと。
それこそがブログやサイトの価値なのでしょう。説明では無く、語る。それが相手の求めているものであり、ビジネスチャンスでもある。
語る=ユーザーの目線+専門家意識
これだけだとちょっと足りないので、語るについて掘り下げてみます。
語るにはそれなりに知識や情報が必要です。何も知らないと語ることは無理。語るとは、ある程度詳しいことが前提となります。
先生を思い浮かべると分かりやすいかな? 自分が先生で、ユーザーを生徒と見ればイメージしやすいかも。
先生は先に生まれたから先生では無く、教える分野に精通していることが前提だからそう呼ばれる。数学の先生が、英語の先生かというとそうではありませんよね。
自分はこのジャンルや分野に詳しい。言えることがいっぱいある。ここで語るのが視野に入ります。
よく知らない生徒であるユーザー。彼らに情報や知識を提供する。それも単に並べるのでは無く、質疑を受け付けたりして喋る感じに持っていく。
ユーザーが分からなさそうな所は予め補足しておく。こうして、専門家であると同時にユーザー目線でやり取りをするのが、語るの本質なのでは無いかと思います。
生徒に人気の先生っていますよね。彼らがまさに語るの体現者なのかと。生徒は分かるし、親しみやすい。
語れる人はこんな特性を発揮していると見れます。仮に知識が乏しくても、自分が学びまくって専門家になることは可能。
相手の気持ちになって考えることが、語るのベースになり得る。これは日本で教育を受けたら学ぶ内容でもあります。詳しいの他に、共感力が高いのも語る力に変換出来ると思う。
共感するからこそ、まるで著者と対話するような錯覚を読者は覚えるからです。それもビジネスで大いに活きてくる能力だと言えます。
こう見ると、語るとは知識に加え、ユーザー目線と共感が鍵になっているように思える。語れるなら、どんなジャンルや商品も売ることが出来ると考えられます。
本記事もお読み頂きましてありがとうございます。お役に立てれば嬉しいです。