税金+失業対策(アフィリエイト)

アフィリエイトのキャリーオーバーは失業保険に影響するのか?

アフィリエイト収入は振り込まれるまでにラグがあります。2カ月空く所が多いのではないでしょうか。

失業保険受給中に収入があった場合、これを報告する義務が出て来ます。アフィリエイト収入も同じ。

気になるのが、キャリーオーバー方式の支払いになっている場合です。キャリーオーバーとはすぐに報酬や収入が振り込まれないで持ち越される形式を言います。

キャリーオーバーだと失業保険を貰っている間に、収入が無かったとすることも可能です。これは良さそうだけど、本当に問題無いのかが気になる。

望ましいのは、アフィリエイト収入+失業保険を満額貰う組み合わせです。キャリーオーバーで収入が無かったと認定されれば、これが実現出来る可能性があります。

ここはかなりグレーな部分。裁量権はハローワークや行政にあるので、自分では判断が出来ない。間違えると不正受給扱いも起こり得ます。

失業保険は正しくは雇用保険と言う。失業者が安心して仕事を探す余裕を作る為に、ハローワーク経由で支払われるお金が失業保険です。

失業保険は誰もが貰えるのではありません。働いていた時に加入していないと貰えない。

また、自営業の開始や家庭に入る意思表示をすると貰えなくなります。失業者は求職者と考えられるので、それを満たさないと失業保険の対象外になるから。

加入した長さと給料の額で、貰える失業保険の額は変わって来ます。会社都合か自己都合退職かでも大きく変化する。前者が圧倒的に有利になります。

失業保険とアフィリエイト収入。どちらも正しく活用できれば、再就職にも独立にも助けになるセーフティネットとなり得ます。

アフィリエイトでキャリーオーバーを使えるなら、失業保険の減額を避けて最大限に活用出来る。

失業認定日に申告をする義務があるので、その時に確認しておきましょう。通れば美味しい思いが出来る。

どんな結果になるにしても、アフィリエイト収入をごまかさずに報告すること。

これがトラブルを避ける一番の要素です。キャリーオーバーを使う際も変わりません。

生活を助ける為のアフィリエイト。それが余計なトラブルを呼ぶのは本末転倒です。失業保険は正しく理解しないと、受給者の首を絞めることにもなりかねません。

不正受給扱いになれば、返還命令や罰金の納付命令も飛んで来ます。不正受給をして良い事など何もありません。絶対に避けなければならない。

アフィリエイト収入はちゃんと記録し、失業保険のルールは絶対に守る。これを失業中は実施するのが大事です。

アフィリエイトのキャリーオーバーとは?

フリーランスで見るのが、報酬のキャリーオーバーです。これは報酬の振込を来月やその先に繰り越している状態を表します。

キャリーオーバーが適用されると、報酬の振込は永遠に起きません。振込を希望する際は申告する必要がある。

アフィリエイトでもキャリーオーバー方式は存在します。扱いはフリーランスに近いので、アフィリエイト収入の繰り越しをする方式を取る所は多いです。

キャリーオーバー=繰り越し、繰越金

キャリーオーバーは、「繰越し」「持越し(品)」「残っているもの」「名残」「影響」という意味があります。

食品業界では法律で表示を免除される添加物を指すのに用いられる。原料にはあるけど、加工後はほとんど残っていない添加物が該当します。

自動車業界なら旧型のエンジンや車台など、主要構成部品を継続して使う際に出て来ます。新車モデルを出す場合が使い時ですね。

一番耳にするのが、テレビやラジオ番組で次回に賞金を持ち越す場合に使用される時でしょう。

「オールスター感謝祭」などで次ピリオドに賞金を持ち越す際に使われる。

当選金や的中による払戻金を目的として行われる、くじ及び公営競技の投票においても使用されます。

要は払われるお金を次回に持ち越しておく措置や、そのお金をキャリーオーバーと呼ぶのです。

収入のキャリーオーバー=報酬支払いの猶予

報酬の振込に手数料がかかる場合があります。かからない方が受注者は嬉しいでしょうが。

その際、受注者の手数料負担を抑える目的で、報酬金額の合計が基準値を超えた辺りで出金の手続きをする所もあります。

例えばクラウドワークスは、報酬金額の合計が1,000円未満の場合には出金がされません。報酬ページの振込予定日の欄に「キャリーオーバー」と表示される。

また、出金方式で「50,000円以上出金方式(オプション)」や「キャリーオーバー方式(オプション)」があります。

これらを選択している場合にもキャリーオーバーと表示されるようです。

随時出金方式を選択していると、未出金の報酬額が1000円を超えたタイミングで次の出金日に振込の予定となります。

フリーランスに有名なランサーズでは、報酬を自動出金かキャリーオーバー方式かで銀行振込しているようです。

自動出金方式を選択した上で振込条件を満たしている場合に、ランサーズの振込スケジュールに沿って自動的に振込が行われる。

キャリーオーバー方式は、自動的に次回以降の締め日まで出金が繰り越され、払い出しはされません。この方式を選んでいるとそう処理される。

フリーランスだとタスクや依頼をこなすことで報酬を得ます。その振込をどのようにするかで、キャリーオーバーが関わって来ると考えたらいいでしょう。

アフィリエイト収入の入り方でキャリーオーバーがある

アフィリエイト収入は企業や広告主の商品宣伝をして売れた場合に、その手数料が報酬として入る形です。

企業や広告主→ASP→アフィリエイターといった形でお金が移動します。

フリーランスで言うなら、継続依頼を常時受けていて、それをクリアして報酬が発生したような感じ。

ここでキャリーオーバー方式に相当する処理を、ASP側に言っておけば報酬の繰り越しが起こります。

繰り越されたお金はASP側が管理する。振込を申し出た際に指定口座に振り込まれる形です。

アフィリエイトでキャリーオーバーとなる例

アフィリエイト報酬でキャリーオーバー方式を取るASPは多い。大体はキャリーオーバーを選択出来ると考えていいと思います。

振込には手数料がかかるので、振込回数を減らして手数料負担を軽くしたい。こう考えてキャリーオーバー方式でアフィリエイト報酬を貰う人はいます。

また、今回のような失業保険受給中の対策としてやる人もいる。アフィリエイト収入分、受給額を減らさない為にキャリーオーバーを選択するのはあり得る話です。

ASPにはキャリーオーバー方式の振込制度がある

A8.netは大手で有名なASP。そこの報酬支払いにキャリーオーバー方式があります。

支払方式については以下の通りです。

5,000円支払方式では、月末日で繰越金額合計が5,000円以上の場合、翌月の振込日に指定口座へ振込まれます。5,000円未満の場合は次月以降の支払いへ繰り越される。

1,000円支払方式なら月末日で繰越金額合計が1,000円以上の場合、翌月の振込日にご指定口座へ振込まれます。1,000円未満の場合は繰り越される。

キャリー・オーバー方式だと、繰越金額合計に関わらず、自動的かつ永続的に次月以降へ繰り越されます。

成果報酬の支払方式はこの3通りから選択でき、変更は随時可能です。支払月の1日午前0時の時点で設定されている方式で処理が行われる。

振込日は毎月15日で最短での支払は成果報酬の確定後、月末締めの翌々月振込日になります。つまり2か月後ですね。

支払が行われる場合、繰越金額合計の金額が支払われるものとなる。支払金額の指定は不可能です。支払が行われない場合、繰越された成果報酬に利息は付きません。

繰り越し中の支払を希望する場合、月末日での繰越金額合計が1,000円以上あって「翌月支払い申込み」を行っていた場合、翌月の振込日に振込まれます。

振り込まれると「翌月支払い申込み」は解除され、繰り越し継続となります。

振込手数料は、ゆうちょ銀行が最もお得で一律66円です。三井住友銀行の渋谷駅前支店は110円か220円。渋谷駅前支店以外だと220円か440円です。

他の銀行も振込口座に指定出来ますが、振込手数料が高くなります。550円か770円になる。

この分け目は振込金額が3万円を越えるか否かで判断されます。越えると手数料が高くなるのです。

Googleアドセンスも同様の払われ方がある

Googleアドセンスもキャリーオーバーに相当する方式があります。支払いは最大1年間保留することが出来る。

一時的保留を選択すると、指定した日付まで Google からの支払いは停止されます。発生した収益は継続的に集計され、残高に加算されてはいく。

報酬がまとめて払われるのは、指定した保留期限までに残高が支払い基準額に達していること。

保留になっている支払いが他に無い場合、保留の終了日として指定した日の数日後になります。

支払いを保留する方法は次の通りです。アドセンスアカウントにログインし、左側のナビゲーションパネルで [お支払い] をクリックします。

[設定を管理する] をクリックして[お支払いスケジュール] の横の作成を選択する。

保留の終了日を入力します。支払い基準額を引き上げるのもここで設定出来る。最後に[保存] をクリックします。

支払いを1年以上保留することは不可能です。また、21日以降の支払いスケジュールで支払いを保留した場合、その月の分は保留の対象外となります。

当月の支払いを保留する場合は、20日までに設定しましょう。

また、Googleアドセンスに振込手数料は発生しないので、キャリーオーバーにして手数料を抑えるみたいな使い方は要らない特徴があります。

失業保険受給中のキャリーオーバーはどう見られる?

キャリーオーバーは失業保険を貰う側にはありがたい制度。しかし、支給側から見るとどう映るでしょうか?

権利と言えばそうですが、失業保険の運用には税金や労働者からの雇用保険料がある為、底を無視することは出来ません。

キャリーオーバーはその点でグレーな印象は否めない。失業保険を出す側にとって、正当か否かを判断しておかないといけない所です。

一応、収入扱いにはならない

失業保険受給中に収入があったら、その旨をハローワークに報告する義務があります。

通常、会社で働いたら月末や月半ばに銀行振込でお金が入ります。手伝いなどで直接お金を貰った場合も報告の義務が発生する。

これらの収入はキャリーオーバーとはならない。故に、失業認定日に申告書に書いて提出する必要があります。

キャリーオーバーの場合、この枠に当てはまらない。法的には違法には当たらないのです。

報告の義務は残るけど、失業保険の減額措置は取られない。他の支払い方式だとこうはならない可能性があります。

上手く使えば収入と見られない。キャリーオーバーにはこんなメリットがあります。

かなりグレー。将来は分からない

一方で稼いだという部分はそのままです。報酬の支払いが後ろになっているだけで、働いて稼いだは該当し得る。

結構グレーな所があります。法的に引っ掛からないけど、見方的には何とも言えないものがある感じです。

将来的にどうなるかは不明。今は見逃されているだけで、今後はどうなるかは分かりません。

キャリーオーバー方式は認知された支払われ方なので、ちゃんと報告すれば収入に当たらないと判断してくれる可能性は高いです。

フリーランスの報酬でも同じような問題があり、キャリーオーバーを考慮して失業保険を満額貰えたケースもある。

なので、こちらは隠さないで正しく申告する意思を見せるのが大事です。それが無いと認めてくれないことも起こり得ます。

失業保険を貰う際、アフィリエイトのキャリーオーバーは悩ましい

結論は、失業保険受給中にアフィリエイト収入が発生したら、その旨を正確に報告すること。

その際に報酬支払いをキャリーオーバー方式にしていると伝えましょう。それを証明出来るものを持ってハローワークに行くこと。

アフィリエイトのキャリーオーバーは、失業保険を支給する側が白黒の判断を行います。自分で判断するのは危険です。

アフィリエイト報酬をキャリーオーバーにし、失業保険も満額貰う。この結果を得られるのが最良ではあるけど、通らないことも頭に入れておくのは大事でしょう。

申告時にその旨を報告しておく

働いて稼いだ事実を正確に報告する。作業した日と報酬が出た日は記録しておき、失業認定日に申告するのが正しいと思います。

4時間未満の労働だと内職や手伝いと見なされ、4時間以上ならフルタイムで働いたと見られます。その時間も記録しておきましょう。

報酬支払いがキャリーオーバーとなっており、その分のお金は受け取っていないと伝えればOKです。

貰っていたらキャリーオーバーとはならないので、それはちゃんと報告すべきです。しないと不正受給になる。

ハローワークは失業者が不正をしていないかを気にしている。誠実に対応すれば、お目こぼしや便宜を図ってくれることもあります。

結局、誠実さや正しさが巡って自分を守る盾となります。アフィリエイト収入以外でも同様です。真面目に誠実にいくのが最も良い結果を得る。

極力ズルや不正を避ける意識。これが社会も自分も大事にする結果を作る。

OKが出れば活用していい

申告後に審査があり、ここでキャリーオーバーであることを考慮してもらえる場合があります。

結構見逃されるケースが多いようです。正しく真面目に伝えれば、通してもらえる可能性が高まります。

認められた場合は失業保険の金額は減額されず、満額が支払われる形になる。後でアフィリエイト収入も入ると思えば、なかなかお得な結果を得られる感じですね。

認められない場合、振込金額分だけ減額されて失業保険が支払われる。例えば手数料が220円で1000円の報酬が払われる場合、受け取る収入は780円になります。

この780円分だけ失業保険の報酬から差し引かれる。多くなれば貰える失業保険の額は減っていきます。

不正か否かを認定するのはハローワーク。なので、自分で判断するのは危険です。分からないならハローワークに確認し、その旨を正しく申告するのが重要になります。

ASPの報酬画面や支払い方式が載った紙を印刷したり、その画面を窓口で見せれば確認が取れる。認定日当日は忘れずに用意しておきましょう。

2か月後に振り込まれる特性は活かせる?

ASPの多くは、報酬発生から2か月後に支払われる形となっています。

失業保険の期間は長くて1年(360日)。多くは半年以下(90~180日)でしょう。

この性質とASPからの振込が重なると、キャリーオーバーを考慮してもらえる可能性は低くないと思います。

例えば半年間、失業保険を貰うとしてアフィリエイト収入が4カ月辺りから出て来たと仮定する。

失業保険の残りは2カ月です。報酬を貰えるのは2か月後なので、その時には受給が終わっている形になります。

これをハローワークに申告すれば、収入は失業中に無かったものと認められる形になる可能性が出て来る。

確実にこれが通るとは限りませんが、ハローワーク側も面倒な処理を避けたいと考え、便宜を図る対応にしてくれる見込みはあります。

確実を期すなら、報酬振込はキャリーオーバー方式に設定しておきましょう。それを証明出来る画面を窓口で見せるか、印刷して持っていけばいいと思います。

最も裁量権はハローワークにあるので、通るかは未知数です。必ずハローワークに確認を取るのがトラブルや不正受給扱いを避けることになる。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。失業は辛いですが、上手く活用できれば転機でもあるので、諦めずに行動するのがいいと思います。

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