ジャンル(アフィリエイト)

アフィリエイトブログでスピリチュアルをやるには

スピリチュアルは掴みどころが無い。よく分からないけど、それっぽいという感じがする世界です。

ジャンル的には凄く人を選ぶと思います。適性の有り無しが強く出る分野で、感じ取れるタイプで無いと難しい。それっぽいことを書くブログが多い気がします。

出来る人には呼吸のように出せるけど、出来ない人には無理と言ってもいいのがスピリチュアルだと思います。

特に言葉の扱いが難しいと感じる。スピリチュアルは言葉が及ぼす影響力が強いので、間違ったメッセージを発すると受け取る人によっては良くないことも起きます。

極力ネガティブな言葉やことを言わない姿勢が重要でしょう。言うのは大事だけど、時と場合によっては毒になることも多いのが難しいです。

誰かを非難したり、恨み言を連ねるようなスピリチュアル系ブログは忌避した方がいいと思います。アフィリエイトされている商品も避けた方がいい。

理由は、言葉には意味だけで無く、発した人の感情のエネルギーも乗っているからです。祝いと呪いはプラスかマイナスかの違いだけで、本質は同じものだと思う。

エールを発したり、癒しを与えるようなスピリチュアルブログを見るのがいいでしょう。アフィリエイトされている商品やサービスもそちらを見た方がいい。

スピリチュアルは感性や感覚の側面が強い為、理屈で割り切れない分野でしょう。言うことも抽象的になりがちで、アフィリエイトブログを作るのはかなり大変だと思う。

説得力と共感力。この2つが特にスピリチュアル系でアフィリエイトするのに重要だと思います。論理的な思考と鋭い感性の両立が必要かと。

感性は磨くのが難しい。具体的な方法を示しにくく、理解を得るのも大変だからです。非科学的な概念であるのが現代社会のスピリチュアルの立場を難しくしています。

人を選ぶジャンルのスピリチュアル。これでアフィリエイトブログを作るならどうすべきかを考えてみましょう。

アフィリエイトで見るスピリチュアル

スピリチュアルとは非科学的な観点から物事を見ること。こう考えると少しは分かりやすいでしょうか。

アフィリエイト記事では共感も大事ですが、根拠を出して説得力を持たせるのも重要な要素です。感覚だけ示してもブログは読まれにくいと思う。

スピリチュアルの難しさは説得力を持たせにくい点です。個人の感覚や感性がものを言う所が強い。

アフィリエイトから見るスピリチュアル。これを考えてみます。

スピリチュアル=霊的なもの・こと

スピリチュアルは霊的なものやことを指します。要は霊や高位の存在から発せられるメッセージを受信し、それを生活や人の為に役立てる分野になる。

これだけ見ても分かる通り、即物性が無いので何とも言いづらいジャンルだと言えます。霊を信じるかは人次第で、信じない人には無理な世界です。

スピリチュアルでよく使われるのは夢。夢占いという言葉もある位、夢は不思議と神秘に満ちたものとして古代から扱われています。

私も夢はよく見るので、結構気にする時もあります。変な夢や印象に残るものを見た時は覚えていることも。

目に見えないものや、非科学的な世界との対話がスピリチュアルと考えられる。

科学では解き明かせていないものもあるので、一概にあり得ないとは言えないでしょう。人の死や死後のことは科学では説明出来ないものです。

感性や感覚の世界

スピリチュアルは個人の感覚や感性が軸になる。ある人がこう感じても、別の人はそうは感じないというケースもあります。

直感もスピリチュアルと関わりが深いです。感が良いとか第六感があるというタイプは、スピリチュアルの素養があると思います。

感覚的に物事を判断したり、感性で動く人はスピリチュアル向きではないでしょうか。

人間は誰もが少なからず感覚で行動する節はありますが、それが顕著なタイプは適性があると思います。

また、子供っぽい人もスピリチュアルの素養があると言われます。理由は、幼い子供は目に見えないものに関心を向ける傾向が強いから。

赤ちゃんが壁際を見つめたり、誰もいない所に注意を向けているという報告は結構上がります。成長すると見られなくなるようですが。

私も幼い頃は同じ行動をしていたらしいです。親は不気味に思ったことでしょうね。何をそこに感じていたかは全く覚えてないけど。

霊感があるタイプもスピリチュアル向き。霊感は誰もがあるけど、それを自覚するレベルならこの世界は理解出来ると思います。

心理的に働きかけるものが売れる

占いと混同されやすいですが、スピリチュアルは占いとは異なります。目的も手段も違う。

占いの目的は未来余地です。今後どうなるかを知りたいのが依頼者の心境。未来への備えを作って安心を得たいと考えています。

スピリチュアルは悩みや苦しみの緩和がメインです。科学的にはどうしようも出来ない悩みの解決をスピリチュアルに求めている。

占いは決まった手法があり、統計学の素養も強いです。統計的に割り出すことで当たりそうな未来を探り出し、それを依頼者に提示するものになります。

スピリチュアルは好転へ導く方法を示す。悪いものから離れる為のやり方や、良いものに近づく方法が求められています。

ある程度の型はあるけど、運営者やユーザー個人ごとの差異が出る。統計学の要素も無いので良く言えば柔軟、悪く言えば曖昧になります。

スピリチュアルでアフィリエイトするなら、それ系の本や書籍が第一候補に挙がるでしょう。開運を謳ったお守りなども選択肢に入ります。

好転する為の環境作りをする場合もあり、それ用の道具などもアフィリエイトの対象となるでしょう。

自分がスピリチュアルを学び、訪問者の悩みを聞くのもビジネスとなる。

占いよりスピリチュアルを頼りたいという人もいるので、そこに向けて発信する形になるでしょう。

スピリチュアルブログは難しい理由

スピリチュアルで一番難しいのが受信。メッセージを受け取れないと先に進めない所があります。

スピリチュアルブログが書ける人は、ある種のアンテナが立っているようなものだと感じます。

人よりも電波をキャッチする能力に優れている。キャッチ出来ないとブログに何も書けない。こういった部分があるのではないかと。

スピリチュアルブログの難しさ。他の要素も考えてみました。

受信と読み解く能力が要る

メッセージを受け取る能力と、それを読み解く能力のどちらも必要なのがスピリチュアルです。感性や感覚的なのはこれが根本にあるから。

はっきり言って万人向けとは言えないジャンルです。好きでかつ素養がある人だけがやれるものだと思います。

個人的に、スピリチュアルが出来るかの試金石は夢になると思う。夢をどう見て扱うかでその素養の有り無しが分かるのではないかと。

夢はよく異世界と通じる場所とされます。科学的には無意識の状態にあるのが睡眠や夢の世界です。

夢を見る時、この世とは違う場所にアクセスしていると考える人もいる。そこでどう感じ、接するかがはっきりと分かれると思います。

証明が難しい世界だから

科学は証明が出来る世界。スピリチュアルは証明が難しい世界と考えれば分かりやすいと思います。

夢を見るのは脳の働きと言うのと、霊界や死後の世界へのアクセスと唱えるのはどちらが万人に理解されるか。

因みに私は両方あると考えています。夢はレム睡眠(脳は覚醒し、浅い眠り状態になっている)時に起こるものであり、記憶の整理を行う過程で見る。

夢の中で過去に見聞きしたことがあるものが出て来るパターンは多い。それは記憶から映像や音声を引っ張り出しているからでしょう。

夢を見ないという人もいますが、それは正しくありません。夢は誰もが見ていて目覚めた時に覚えているか否かというだけです。

一方で記憶に無いものを夢で見聞きするケースもあります。一般に予知夢と呼ばれるものです。これも脳の働きで見る訳だが、なぜ起こるのかはよく分からない。

記憶の整理が夢なら、記憶に無いものは夢には出て来ない筈です。このメカニズムは解明されていません。

この曖昧な部分がスピリチュアルの入り込む所になる。何かのメッセージを受け取り、夢で再生されていると言える訳です。

夢を見ると科学的な面とそうでない面がある。いずれは科学的に証明されるのでしょうが、それまではスピリチュアルと言われても通じるものだと思います。

また、迷信やまじないもスピリチュアルになります。受験前にカツ丼を食べたり、1歳になった時に一升餅を背負わされたりなどなど。

別に科学的には何の効果も無いけど、こうすることで祈りや願いを霊的なものへと届ける。それがスピリチュアルとも言えます。

私たちも正月におみくじを引きます。お盆には黙とうを捧げて慰霊も行うでしょう。海外でも似た行事や行為は行われています。

これらを無駄だと考える人も出るでしょう。証明が出来ないし、目に見えないものだらけだから。一方で信じる人も意外と多かったりします。

科学の発達で信じない人が増えた

スピリチュアルは昔なら神託や宗教家が担当していた分野です。この世ならざる所から発せられるものをキャッチして活用するのが仕事でした。

日本では穢れと清めの概念があります。病気や死を穢れとし、それを祓うことで清めるという考えが根強い。

参拝の前に手を洗ったり、肉食を忌避して菜食中心の食生活になった歴史がそれに当たります。

科学的に見れば手を洗うことは消毒や衛生に繋がるし、肉食の禁止は穀物の浪費を抑える経済的な側面があります。牛肉1㎏の生産に穀物が10㎏要るという試算もある。

全く根拠が無い訳では無いけど、どうにも抽象的だったり、非効率的な側面が強いのがスピリチュアル。科学的見地と対立する場合も多かったです。

有名なのは地動説です。キリスト教的価値観からすると地球が回転するのは受け入れ難かった。地球が丸いというのもとんでもないとされていたようです。

地動説なら多くの事象を説明出来る。ガリレオはこう主張したけど、時の権威はそれを認めませんでした。今はガリレオが正しかったと証明されています。

時代が下るにつれ、識字率と教育水準は上がっていきました。科学的な思考を教わるようになれば、自ずと信仰心は薄れていきます。

なぜなら科学は目に見える即物的な要素が強く、多くの出来事を説明しやすいからです。スピリチュアルとは真逆の性質を持つ。

物が地面に落ちるのは霊が引っ張るからより、万有引力の法則でそうなっていると伝えた方が理に適う。実際、それで説明出来るからです。

ある意味、霊的なものから科学的なものに信仰心が移った。こう見るとスピリチュアルが廃れた理由が分かりやすいと思います。

スピリチュアルブログでアフィリエイトするなら

自分はスピリチュアルが好きで、その能力もある。こう思われるなら、アフィリエイトブログで挑戦するのは有りだと思います。

個人の感性や感覚で左右される部分が強く、その点は何とも言えないのがスピリチュアル。故に、誰もが出来る点だけを挙げてみる位しか出来ません。

私的には推奨出来ませんが、やりたいと言うならこんなポイントがあるかなと思うのを書いていきます。

アフィリエイトブログでスピリチュアルをしたい場合の内容です。

Doクエリを中心に書く

宗教的な側面も強いのがスピリチュアルです。宗教が広まった背景は現世利益を掲げたことにあります。

祈ることで救済が与えられると説いたのが最も大きい。死の恐怖や生の苦しみを和らげる効果が宗教にはありました。

誰もが老いて死ぬ。病気や怪我、尽きない悩みに苦しめられる。生きることは苦難が多く、その先にある死は途轍もなく恐ろしいものです。

死が身近であった時代でさえ、直視出来ない程の衝撃と辛さを持っていたのが人の死。現代でも死は恐怖であることに変わりありません。

それを和らげるものが求められた。宗教はそこにがっちりハマったのです。科学は命は伸ばせても死には無力です。

スピリチャルを見る人の多くは救いがほしい。生活苦や病気、コンプレックスから来る辛さを解消したいと考えています。

心の救済。端的に言うなら、これがスピリチュアルには強く求められていると考えられます。苦しみから抜け出す方法を示すのがいいのではないでしょうか。

あなたは一人では無い。霊的なものからの助けがあるのですよ。こういったことを試すと好転します。私も同じ悩みから解放されました。

こんな言葉が並ぶのかな? ちょっと胡散臭さが拭えないですが。

記事で言うならDoクエリを満たす感じでしょうか。知識を見せるより、具体的な方法や結果を知りたいニーズが高いと思いますし。

カウンセラーに近い

後は対話が求められる分野でもあると思います。霊的観点から見るカウンセラーな印象ですね。

物質的でない場合も多いスピリチュアルは、心や精神の方に重点が置かれている。心の領分となると心理学を学んだカウンセラーなどが該当します。

気持ちは吐き出したい。喋って頭を整理したい。誰かに聞いて理解や共感をしてほしい。

スピリチュアルを覗く人の心理はこれらも強いでしょう。気持ちに整理を付ける時は、感情のエネルギーを発散させる必要があります。

誰かに聞いてもらうのは強力な手段。ただ吐き出すよりも聞いて貰えると感じた方が、人は救われたと感じるからです。

訪問者の悩みを聞き、霊的な視点から回答や共感を返す。スピリチュアル系にはこれも求められる素質だと思います。

回答と共感は別物

理知的なタイプは回答をする。感覚的な人は共感を示す。

どちらも必要なものですが、相談者が何を求めているかを汲み取れるのも大事なポイントになります。

話を聞いてほしいと言っているなら、回答より共感を求めていると考えられます。話すことでスッキリしたい。答えは自分で決めたいと思う傾向が強いでしょう。

答えがほしいと言われたら回答した方がいい。具体的に何をすればいいかを伝えるのが求められています。

男女差も関係すると言われている。一般的に男性は回答を、女性は同意や共感を求めると考えられています。個人差もあるので一概には言えませんが。

スピリチュアルは女性の方が多いですが、理由の1つが共感性にあると思われます。共感は相手の気持ちを読み取れる能力であり、心の分野でとても重要だからです。

才能でも共感性の定義があり、相手の気持ちを瞬時に理解する資質とされています。理屈では無く、感覚的に相手の気持ちが分かるタイプが共感性が高い。

女性の方がこの傾向は強いです。表情や言葉からのメッセージを受け取るのは、男性より観察力がある女性に向いていると考えられる。

相手に理解を示し、落ち着かせる能力は女性の方に適性があるでしょう。人と接する仕事の多くに女性がいる点を考慮すると、その側面があるのは否定出来ないと思います。

回答を求めているのか、共感がほしいのか。これを読み取れる力がスピリチュアルでは活きて来る筈です。

スピリチュアルの今後

原則は廃れていく。但し、実力がある人は残るのがスピリチュアル世界になるかなと思います。

私がスピリチュアル系を推奨出来ないのはこれです。個人の資質に依存するので、実力の有る無しが諸に出る。

信じない人には戯言だし、科学的な証明も難しいのはどうしてもネックになります。科学に慣れた現代人には響きにくいのはあるでしょう。

本当にスピリチュアルが好き。実力も有るという人だけの分野になっていくのがスピリチュアルでは無いかと思います。

実力主義になる

全体的にスピリチュアルは廃れていっている。科学が進む程、スピリチュアルは省みられなくなるでしょう。

スピリチュアルを金儲けの道具にする人も多いですが、これらはいずれ淘汰されていくでしょう。社会は益々、スピリチュアルを受け付けない風潮に進むだろうから。

カウンセリングをしまくり、人の悩みに寄り添う姿勢を打ち出す人が残ると思います。科学では解決出来ない所に刺さるようにするのが生き残る道になる。

スピリチュアルを選ぶ人の多くは共感性が高いと感じます。共感性は人の心に寄り添える資質で、カウンセリングには特に向くと思います。

親身になって話を聞く。相槌を返したり、悩みを共有し合う姿勢を見せる。これは機械やAIより、人だからこそ嬉しく感じられるものだと言えるでしょう。

多分、AIが似た挙動をしても嬉しさは感じないと思う。そこに反応は合っても共感は無いからです。

これに加え、受信や読み解く能力を併せ持つこと。実力がある人だけがやれるジャンルになっていくのではないでしょうか。

仲良くすることを伝えた方がいい

世界の流れは協調や協力を良しとする方向に向かっていると思います。悲観的な見方をする人も多いですが、私はそうは捉えていません。

原始から古代は神話の時代と言われる。征服者や為政者が統治の為のお題目に、神や神話を持ち出したのが実態では無いかと考えられます。

日本なら国譲りの話があります。大国主命に出雲の国を譲り渡すよう、建御雷神が天照大御神の命を受けて迫る内容が載っている。

大国主命は出雲を開拓した統治者だった。そこに乗り込んで国を譲りなさいと言うのだから、さぞかし腹を立てたと思われます。

なかなか酷い話ですが、平和的に為政者が交代したことを示すものでもあります。武力はちらつかせたものの、争いは避けるよう双方が同意して動いた結果だと。

現代で言えば、ヤクザの世界観が神話かなと思います。古代基準なら上品な人達が、正当性を主張して作られたのが神話ではないでしょうか。

それが過ぎると中世に入ります。中世は宗教の時代になる。宗教は歴史に深く絡むように、功罪共に大きなものを後世に残しました。

異端への迫害。異教徒への攻撃。中世のヨーロッパでは実際に魔女狩りもされていました。社会に規範を与えた半面、人を人として扱わない悲劇も宗教は生みました。

文明と文明の調和や統合。これの大きな妨げになったのが宗教です。現代でもキリスト教とイスラム教は不仲ですし、ユダヤ教も仲が悪いです。

多神教の日本人には理解しづらい部分もありますが、宗教の違いは許容出来ない価値観が支配的です。現代でもこうなら、中世はもっと強かったと思います。

科学が発達し、テクノロジーの進歩が飢えを無くしていくと人は宗教から離れていった。宗教から離れた人は、他の文明へ接触するハードルが下がりました。

それが近現代の今です。グローバリズムが起こったのは、人々が宗教の中から出て来るようになった部分も大きいと思います。

グローバリズムは問題も多いけど、世界の一体化を進めた側面も大きい。

他国や他の文明圏に住む人を、同じ人間と考えるように変えた功績はあるでしょう。

激甚化する災害や資源問題。これに対応出来なければ人類は衰亡するでしょう。その為には世界中が協力し合う必要性が出て来る。

中世の価値観では無理だと思います。近現代にシフトしたからこそ見えて来た可能性。

スピリチュアルでも活かせるのではないでしょうか。「和を以て貴しとなす」の精神を発信するのがいいと思います。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。

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