会社員の副業

アフィリエイトブログが副業禁止ルールに強い理由

会社の就業規則で副業禁止が決められている。公務員だから公務員法で副業禁止だよ。アフィリエイトも副業だから副業禁止に引っ掛かります。

こうした副業禁止の職場で働いている人はかなりいます。会社員では半分程で、公務員はごく一部の例外を除き、アフィリエイトブログも含む副業がやりにくい環境にあります。

但し、副業禁止の職場でも職場や組織にバレなければ、懲戒処分を含めたペナルティを受けることはありません。隠れてこっそりとやれるなら不可能では無い訳です。

それが出来る副業の1つがアフィリエイトブログとなります。ブログを開設して記事を作る。そこにアフィリエイト広告を貼って成約されれば、副収入が発生します。

副業がバレるケースの多くは、税金の多さや内部告発からになりますが、時には顔出しや外で副業をしている姿を見られることからバレるパターンもあります。

外出や顔出しを必要とする副業はアルバイトやパート、場合によってはYouTuberも含みます。これらを副業禁止の職場にいる人がやれば、バレるリスクは高くなってしまいます。

この特性を無くした副業を選び、納税方法や副業収入の受け取り名義人を自分以外にする。こうした対策をしてから副業を始めれば、余程カンの良い人以外は気付かないでしょう。

顔出しも外出もしなくて済むのが、アフィリエイトブログになります。副業禁止の公務員でも可能で、昼の本業と夜のアフィリエイトと両立させやすい点もあります。

人は24時間活動し続けるのは不可能で、夜は休息を取らなければなりません。副業収入の為に睡眠時間を削り、昼の本業に支障を来たすやり方もバレる可能性があります。

また、知人や友人にアフィリエイトブログのような、副業をしていることを漏らすのも危険です。それが会社や組織に伝われば、バレることも考えられます。

いないとは思いますが、職場で堂々と副業を主張したら一発でアウトです。そういう人は初めから副業をしてはダメです。アフィリエイトブログも含みます。

いかに職場や本業と無関係かつ迷惑をかけないか。これが副業では大切なポイントになります。バレた時のリスクを小さくする意味でもです。

副業禁止の職場でバレた時でも、ケースによっては処分が軽く済む場合もあります。しかし、職場や本業の利益を侵すやり方や選択をしていた場合、処罰が重くなることもあります。

実際に公務員がアフィリエイトを含む副業をやり、バレた後で懲戒処分を受けた事例もいくつもあります。趣味ブログを書くだけなら処分はされませんが。

こうした副業によるリスクを出来るだけ小さくしておくこと。その方法に最適なものの1つがアフィリエイトブログという訳です。

副業禁止でもアフィリエイトブログをする為に、やることや考えることは何か。それを書いていきます。

アフィリエイトブログは副業禁止ルールを回避しやすい

アフィリエイトブログは副業向きですが、特に副業禁止のルールに触れにくい立ち回りが出来る副業になります。公務員でもやりやすいものです。

副業がバレる理由は税金関係が大半ですが、内部告発や外部からの報告も含まれます。アフィリエイトブログならその点を回避しやすいです。

税金関係は副業の種類に関わらず、絶対に対策が必要な部分になります。怠れば確実にバレます。副業禁止の人はペナルティを免れません。

なぜアフィリエイトブログが、副業禁止の人でもやりやすいのか。それを書いていきましょう。

顔出しも本名も、外出も不要

100%、会社や職場にバレない副業は存在しません。分かる人や辿る手段を持つ人がいたら、いくら対策をしていてもバレるケースは考えられるからです。

そうしたリスクはあるものの、限りなく低く出来る副業がアフィリエイトブログになります。

ブログやサイトの開設は、メールアドレスとレンタルサーバー・独自ドメインだけがあれば可能だからです。そこにアフィリエイトリンクを貼れば完成します。

アフィリエイトブログの運営は偽名でOK。顔写真も貼らなくて済みます。普通の仕事だったら顔出しや本名は必須ですが、アフィリエイトブログは不要な点で副業に向いています。

隠れてこっそりとが、副業禁止の人でもやれる条件です。アフィリエイトブログが副業向きというのも理解出来るかと思います。

自分の適性を活かしやすい

人には適性が必ず存在します。それを理解しているか否かで、仕事や物事の処理・パフォーマンスが大きく変わって来ます。不向きなものだと実力を出せません。

競馬を知らない人がアフィリエイトブログでそれを書いても、全く楽しくない苦行になるでしょう。競馬をジャンルやテーマにするなら、1度でも競馬に関わった人がいいです。

競馬が好きで楽しい人が、競馬アフィリエイトのブログを作るなら、自然と色んな情報や思いが載ったコンテンツが作られます。ユーザーに刺さる媒体に成長する可能性が高い。

このような「自分の適性」を自由に出せる点が、アフィリエイトブログにはあります。言い換えれば自由度が高く、自分がやりやすい所やしやすい形を模索しやすいです。

文章を書く行為は発生しますが、それを苦痛と捉えない人なら、何でもビジネスのネタに出来る自由さがあります。書くのが嫌いでは無いなら誰でもチャンスがあります。

一般的に仕事は予めやることが決まっていたり、環境が固定されているものです。そこに自分を合わせる必要性があります。合えばいいけど、合わなかったら辛くなる。

アフィリエイトブログはやらないとお金にならない代わりに、自分でしたいように出来る自由度が大きいです。自然と自分に合う媒体が作られていく。

ちょっとずつでも積み重ねて、自分だけの媒体を作れれば稼げるチャンスは大きくなります。これもアフィリエイトブログが副業に向く理由の1つです。

新型コロナに強い

もうコロナ禍の話は聞きたくない。そのレベルで日常を侵食している新型コロナですが、世界中で変異株が暴れ回っているのが今の時代です。

日本にも非常に感染力が高いデルタ株や、外国で流行っているアルファやミューといった変異株が入っています。ワクチンの存在はあれど、油断出来ない状態が続いています。

不要不急の外出や三密の回避が叫ばれ、飲食店も営業自粛やアルコール類を出せなくなるなど、社会への悪影響は未だに猛威を振るっています。

そんな厄介者のコロナですが、アルバイトやパートにも悪影響をもたらしています。飲食店やコンビニでアルバイトする人も多い中で、コロナはダイレクトにダメージを与えている。

外出も三密の心配も無い副業と言えば、家で出来るものに限られます。家で完結するアフィリエイトブログは、まさに今にピッタリの副業と言えるでしょう。

顔出しも外出も不要で、名前も隠してこっそりと稼げる。さらに自分の適性を活かして働けるみたいな副業と考えると、アフィリエイトブログやサイト位しか思いつきません。

一応、せどりやネットオークションなども同じ条件で出来ます。こちらがしたい人は開業資金を用意出来れば可能です。お金が無いなら難しいですが。

納税と確定申告を自分でやる

副業がバレるのは税金からが多いので、所得税と住民税の納付や、それに関わる確定申告を自分で確実に行うのが重要な対策になります。

確定申告や納税についてはこちらの記事に書いています。どうぞご参照下さい。

税金関係は本当にバレやすいので、副業でも専業でもアフィリエイトブログをやる場合には外せない所になります。痛い腹を探られる口実は無くしておきましょう。

会社員がアフィリエイトブログをやるなら

副業でアフィリエイトブログをやるにしても、会社員と公務員では大きく違うでしょう。会社員の方が「仕事を活かした」選択が出来る自由度があります。

アフィリエイトブログをやる上で、大事になるのは「書きたくなるか」・「続けられるか」です。それとジャンルやテーマと結び付く方が、稼げるチャンスも増えることになります。

会社員は本業や経験を、アフィリエイトブログに繋げる余地が大きいので、それを上手く使って始めればいいと思います。その点を深堀りしていきましょう。

ジャンルは「本業からちょっとズレた所」が良い?

アフィリエイトジャンルは好きなものや、得意がある分野を考える方がいいですが、それだけだと被るのでもう少し捻ってみます。

自分の仕事が何であれ、その本業と無関係であることを確保するのが副業の在り方です。会社の肩書や顧客を利用するのはダメなやり方になります。

そう考えた時、自分の本業と被る領域は誤解を生む場合もあります。仮に副業やアフィリエイトがバレた場合、「本業と無関係だ」と主張出来ない可能性があります。

バレること自体がダメですが、バレてもまだ救いは残っているのが会社員です。バレた時のダメージを小さくする意味で、「本業と被らせない」ことを考えました。

ではどうするかと言えば、「本業や経験を活かすこと」を実践すればいいと思います。具体的には「本業から少しズレた領域やジャンルを狙う」になります。

仮に介護業をやっているとします。そのままだと介護サービスの宣伝や、資格や就職の仕方などを紹介するのが一般的な考え方になる筈です。

そこで少し視点をズラし、「介護に使える製品やサービス」を考えるのはどうでしょうか? 例えば家事や買い物で不自由な人向けに、ハウスキーパーを紹介するなどです。

介護を考える人や家庭は、家族が生活で不便を覚えている傾向にあります。自分が働いている中で、家族の介護までやるのも辛いと感じる筈です。

介護で何が大変かと言えば、運動能力や思考能力が格段に落ちた人の世話をすることです。生活には少なからず思考や身体を使う場面が存在します。

健康な人には当たり前でも、介護が必要な人には不可能なパターンはよくあります。これをサポートする仕事が介護ですが、仕事以外でやるのは辛さが大きいと思います。

これの手助けがアフィリエイトで必要な視点ですが、単に介護と決めて宣伝するだけでは視野が狭いと思います。サポートは間接的であっても助けになると考えられるからです。

介護を受ける人も状態や環境は千差万別です。頭は問題無いけど、身体に不自由があるという場合は、買い物や家事などを代行するサービスや製品は需要がある筈です。

逆に身体は動くけど、思考能力に問題がある場合、家族が見張る必要性が出て来ます。ずっと見張るのはキツいから、AIやロボットがサポートしてくれると助かると思います。

これらは「介護ジャンル」の製品やサービスではありませんが、介護業や要介護者がいる人に刺さる商品になると思います。それを考えるのに介護の経験は役立つでしょう。

こうした「本業や経験から少しズラした分野」を見つける。そうすれば仮にアフィリエイトがバレても、弁明するチャンスは残ると考えられます。

「介護の経験」は使っているけど、「会社の本業を悪用」している訳では無い。客観的にこう主張出来る体裁なら、お咎めは軽く済ませられる可能性が高まります。

自分の強みを見つけ出すこと

アフィリエイトも他の副業も、大事なのは「自分の強みや特性」が何かを知り、それを発揮・成長させることになります。得意を鍛えて武器にしましょう。

自分が特に意識しなくても出来ること。これは間違い無く貴方の得意と言えます。習得に苦心や苦労が多いものは、苦手や不得意であるケースが多いです。

黙々と仕事が出来るなら、目の前のことに高い集中力を発揮出来る強みがあります。全体を把握する能力は、物事や人の動きを掴んで最適解を見つけることに繋がります。

どんな人にも得意や特別が存在する。自分にもや、自分だけになる強みの発掘がまず第一です。強みを発揮する時に、人は脳も身体も真価を見せる場合が多い。

自分の強みや能力、好きが分からないという人は、一度人生の振り返りをしてみましょう。場面ごとに自分が活き活きしていた瞬間が絶対にある筈です。

それを深堀してみます。運動会のレースで1位を取ったとか、一度も遅刻や欠席をしなかった。これは健康や運動面で優れた側面を貴方が持つ証となります。

学生時代は友達が多かったとか、今も交流のある人がいる。それは貴方が高いコミュ力や共感性を持っていることに他なりません。仲良くする能力は社会で役立つものです。

自分は引きこもりやニートで、人に誇れるものなんて無い。いいえ、貴方は家で仕事する能力が高いだけだと思います。また、そうした境遇にいる人の気持ちがよく分かる筈です。

無理やりな所もあると思いますが、こうした「自分の強みや好き」を見つけることが出来たら、後はジャンルやテーマと、どうくっ付けるかを考えれば先に進めます。

私だったら、物事を客観的に見るのが得意なので、まず全体や概要を把握することに努めます。構図を理解したら、内部や細部を見て手や口を入れていくでしょう。

化学物質や試薬、それが使われている製品類。これらを化学的な目で見ながら紹介したり、経験からおすすめを考えるなどをすると思います。

そうした好きや得意、自分の特別な「才能」を上手く活かすこと。これが副業でアフィリエイトをやる会社員にも、重要な観点だと言えます。

副業禁止の公務員でもアフィリエイトは出来る

公務員は副業禁止が明確に法律で決められています。法律で守られている会社員と異なり、副業禁止を破った公務員へのペナルティは確実に重いものが来ます。

また、アフィリエイトのように隠れてやれる副業に限定されることや、会社員よりも「本業を活かした」選択を、アフィリエイトでやりにくい点もあります。

それでもアフィリエイトなら、副業禁止の公務員でもやれなくはありません。公務員ならではの強みを探して、アフィリエイトに役立ててみてはいかがでしょうか。

バレない対策を完璧にする

基本的に公務員の副業がバレることは終わりと同義なので、絶対にバレないようにしないといけません。

具体的には税金関係(所得税と住民税)と、本業へ影響を出さないこと。この2点が必須になります。会社員のような「副業を本業に役立てる」こともしない方がいいです。

副業のアフィリエイトで得た所得にかかる、所得税と住民税は自分で納付します。天引き形式は絶対にバレるので、最優先で対策すべき所になります。

怪しまれるかもですが、本業も副業も全て収入は確定申告しておく方が確実かもしれません。多くは本業は年末調整で、副業は確定申告で報告という形式だと思いますが。

確定申告は電子形式で紙に記入も無しに、税務署に送ることも出来ます。時間が無い人は、そのやり方で確実な申告を出来る体制にする方がいいでしょう。

確定申告を忘れたら、なるべく早めに税務署に連絡をして申告を済ませましょう。忘れていたら「お尋ね」が職場に届き、アフィリエイトがバレるオチが待っています。

また、夜のアフィリエイトで、昼の本業や職務に支障を出すのもダメです。そこからバレることもあり得ます。

無いとは思いますが、副業の存在を匂わすとか公言するのは絶対にしてはいけません。したら終わりと思いましょう。

とにかく副業で公務員がアフィリエイトをやるなら、「発覚は破滅」の覚悟で対策をしてから取り組むのが大事です。

「仕事と絡まないジャンル」を選ぶ

バレるリスクの重さは会社員の比では無い公務員が、アフィリエイトをやるならジャンルやテーマ選択はより重要になります。

会社員なら本業と関わりがあるジャンルを選べますが、公務員には使えない手です。故に、「仕事や職務と無関係な」ジャンルやテーマを選ぶしかありません。

法律でガチガチに副業禁止を言われる公務員は、アフィリエイトを含めた副業への監視の目も光っています。ここに引っ掛かる選択は避けた方が無難です。

やるなら自分が好きなことや、得意と絡めやすい分野を選びましょう。趣味や子供の頃の経験から引っ張り出すのが選び方になると思います。

公務員は文章を扱うことが民間より多いので、アフィリエイトは公務員向きの副業と言えるでしょう。自分で書くことへの抵抗感が少ない筈です。

選び方は仕事と絡めない点以外は、会社員と変わりません。自分の好きや強みを深堀りし、そこからジャンルやテーマに結び付ければブログもサイトも作れるでしょう。

「公務員らしさ」を使う?

公務員の強みとは何でしょうか? 待遇や雇用の安定とかの話では無く、明確に民間や個人事業主と異なる、仕事をこなす上での特性についてです。

公務員の仕事は様々ですが、似たような仕事をする民間会社と比べて、非効率性を指摘されるケースはよくあります。公務員が民間へ転職する難しさもここにある。

では公務員には強みは無いのでしょうか? 公務員の仕事には、公共性や公平性が強く求められます。即ち、間違いや嘘があるのは論外ということです。

ミスや虚偽は民間でもダメですが、公務員には絶対許されないものになります。逆に言えば、公務員は「確実なこと」しかしないとも言えるでしょう。

「確実で嘘もミスも無いこと」を見つけ出す。その能力は、民間よりも磨かれているのではないでしょうか? 嘘や間違いに敏感なことは立派な能力だと思います。

これは「公務員らしい強み」と考えられます。どのジャンルやテーマでも活きる特性だと言えます。他には文章への慣れや、法律への理解なども武器に出来るかな?

そうした公務員ならではの特別性。それをアフィリエイトに使うのは有りだと思います。但し、絶対に職場や世間にバレないようにしないといけませんが。

アフィリエイトブログは人ごとに個性が出る

アフィリエイトブログで同じジャンルやテーマをやるにしても、人ごとに関心の持ち方や文体が異なるのは当たり前です。個性がそこには必ずあります。

ジャンルやテーマも違うし、書き方や考え方も異なります。アフィリエイトブログはまさに、「人の個性」が諸に出て来るものだと感じます。それが未来では重要になると思う。

なぜアフィリエイトブログで見られる個性が大事なのか。それを未来の働き方や社会と絡めて考えてみましょう。

個性を活かすのが未来に繋がる

アフィリエイトブログの良い点は、人ごとに個性が出て来ることです。年齢も居場所も無関係に、ネット空間に「自分」を発信して参加出来る所が良いと思います。

2035年の働き方の変化、2045年のシンギュラリティと、日本も世界も大きく変わると予想されている未来の社会で、必要になるのは「自分」では無いかと思います。

AIやロボットの発達や先進国の人口減少がもたらすのは、これまで仕事と見なされてきた労働が、それらに取って代わられていくことを意味しています。

農家が汗を流して農作業をするのと、ドローンが肥料や殺虫剤を散布するのは変わらなくなると思います。工場で身を危険にさらす作業は、ロボットが入る可能性が高いでしょう。

事務作業をAIで高速化したり、データ解析や抽出作業を効率化するのも考えられます。今の私たちが仕事と呼ぶものは、かなりの割合で置き換えが進むと予想されています。

こうなると供給力のかなりがAIやロボットになり、人口減少で需要が減ります。供給>需要の構図になれば経済はデフレ化する。私たちは何をして生きればいいのでしょうか?

答えは色々あると思いますが、1つは「人間らしさの追求」ではないでしょうか。人間らしい仕事やものは何かを考え、それに専念するのが生き方や活き方になる社会。

これは別に今だけの問題ではありません。太古の昔からちょっとずつ進んで来たものが、AIやロボットの発達で加速する話だと思います。

原始時代、人は狩猟と採集で暮らしていました。1日のほとんどを、食べ物や生活必需品の収集・作成に費やしていた訳です。家は寝るだけに等しい場所でした。

狩りや採集に頼る生活は不安定で、それに忙殺されるしか無いと経験則で学んだ人類は、生活の蓄えを作る方法を思い付きました。それが農耕と牧畜です。

そうして余剰の生産物が生まれ、生活に余裕が出て来た人は考え始めます。「もっと作物や家畜を増やせないか?」・「もっと人を養えるように出来ないか?」

食べられるようになっても、病気や外敵の恐怖からは逃れられません。子供は幼くして亡くなり、大人も猛獣や他の人に襲われて命を落とすケースはよくありました。

これでは自分や家族の安全と幸せは守れません。家族を守り、増やすには安全と食料の確保が必須です。そこで村や町を作り、治安や防疫を考えるようになりました。

数は力です。1人では命を奪われる相手でも、集団なら退けることが可能になります。人手があれば畑を広げたり、家畜を増やすことも出来ます。

そうしてリーダーとなった人を中心に集団が形成され、国家や政府が作られました。ここで政治や経済が生まれ、税金と労働を対価に安全保障を提供するようになりました。

国家の庇護に人々は置かれるようになり、単に生きることだけに目を向ける必要が少なくなりました。そうなると、人は余裕を文化や芸能・芸術に振り向けるようになります。

生きるという意味だけなら、文化も芸術も必要ありません。原始時代はそうして生きていたからです。文化の誕生は、人が人らしさを発揮し始めた段階と言えるでしょう。

社会やテクノロジーの発達でツールや外見は幾度も変化したけど、中身はこうではないでしょうか。川で洗濯していたのを、洗濯機でやるようになったイメージです。

生活や生きる為だけに人が動く時代から、徐々に遠ざかっているのが人類の歴史だと思います。人が「人間とは何か・どうあるべきか」を模索する方向へ進んでいる。

この流れを加速させるのが、AIやロボットだと思います。生きる為に働くから、「活きる」為の仕事をするに変化していくのが、シンギュラリティかもしれません。

家余りの時代で「居(コミュニティ)」が価値を持つ

2008年頃をピークに、日本の人口は減少を始めました。2050年には1億人を切ると言われ、高齢者が社会の3割に達する時代に入りつつあります。

人口が今よりも3000万人以上減るとしたら、空き家はかなり出ると考えられます。家は人が住んで価値を持つので、空き家だらけになると不動産価格は下がるでしょう。

ネットやAIの発達・浸透が田舎と首都圏から地方都市へ人口を移すことになれば、田舎には空き家がゴロゴロ転がる形になりそうです。

この空き家に住む人も出るのではないでしょうか? 不動産会社にとって、維持や管理にコストがかかる空物件を遊ばせておくより、安くても住んでくれる人を求める気がします。

また、首都圏で人口が減るとなれば、首都圏の賃貸も安くなる・年齢に関係無く借りやすくなる傾向が出来ると思います。東京近郊で賃貸暮らしをずっとする人も出るでしょう。

空き家率は実際に上昇していっています。経年劣化はあるにせよ、人が住まずに手つかずになっている物件は地方にはかなりあります。

不動産価格が全体的に下がる家余りの時代に、私たちが考えることは何でしょうか?

私は「居職住」が1つはあるかと思います。中でも居と住が重要になると考えられます。

居はコミュニティで、住は家です。社会の変化が職を変え、人口減少が住を変化させるなら、居のコミュニティも変化するのは当たり前だと思います。

田舎暮らしが好き、田舎でのんびりしながら仕事をしたい。こういう人は職と居・住が切り分けられています。まず住があって居がそこに乗せられ、職はくっ付くか否かという感じです。

田舎の安い不動産を購入して畑を作ったり、田舎のスローライフ+アフィリエイトみたいな生活をする。また、田舎にあるコミュニティを目当てに移住することもあり得るでしょう。

これまでの生活は、まず「衣食住」を確立すべく働いて生産し、お金も得ることを前提にしていました。生産力や生産性が未熟な内は、人が頑張らないと供給が満たせません。

これがある程度確立され、作れば余る時代になったのが今です。気取った言葉で言うなら、「プロダクトの生産性がカンストした」状態になった。

こうなれば「衣食住」の為に働くから、「居場所」と「住処」を求める為に「職」を考える、「居職住」に変化すると思います。

自分が所属したいコミュニティを選び、そこに家を持つ。仕事はここに結び付けてもいいし、そうしなくてもいい。こうした居>住>職へと価値観が変わるのではないでしょうか。

日本全国で家が余るようになれば、安い物件を探しやすくなります。働くことが必ずしも住む場所と関係ある必要性も薄くなります。ネットビジネスはその代表例ですしね。

そうなると人は、横の繋がりを真剣に求めるように変わるでしょう。それが居、即ちコミュニティを重視する流れを作ります。

自分が入りたい・作りたいコミュニティを考えるのが、未来の日本社会の姿になる筈です。

ブログとSNSは居を作る?

未来の日本社会で重きを為すのは、恐らくコミュニティになると思います。コミュニティ単位でビジネスも構築され、イベントや娯楽もくっ付いてくるでしょう。

コミュニティなら会社や組織もそうではないか? こう指摘されるかもしれませんが、成り立ちが異なります。

会社や組織はお金や社会的利益を得る為の集団です。つまり、職が先に在って副産物的に居(コミュニティ)が形成される構図になります。

コミュニティはこの逆で、まず居が在ってそこに職が出現するイメージです。会社が仕事やお金の為の集まりとするなら、コミュニティは親和性が高い人の集団となります。

人が最も安心感や癒しを感じる時は、1つは自分と通じ合う人との交流があると思います。趣味が同じとか、話や馬が合う人といる・働く時は活き活きしている筈です。

そういう「横の繋がり」で形成される集団。それがコミュニティとなります。これが日本全国でボコボコ作られ、それぞれのコミュニティ単位で並立する。

コミュニティ内は親和性が高い人同士の為、自分も相手もやりやすい雰囲気になるでしょう。会社や組織で心を病む原因は、親和性が低い人との関係も強くあります。

また、コミュニティ内やコミュニティ同士で、ビジネスを始める所も出現すると考えられます。自分や自分達に足りないものを、互いに補い合う関係構築も生まれる。

こうした「コミュニティを基盤とする社会」。それが日本の未来の候補ではないでしょうか。こういう社会では「自分」が軸になって来る筈です。

その「自分」を発見・確立するのに、ブログやSNSは使えるツールになると考えられます。それらを使ってビジネスや、自分が活きやすい居場所を探すことが価値を作るのかもしれません。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。

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