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アフィリエイトブログで映画の未来を見ると

映画を扱ったアフィリエイトブログはいくつもあります。映画をレビューするのは難しくない話です。

映画がまだ白黒で音声も無い時代、映像を見れるという1点だけ見ても革命的なものでした。娯楽に映像を加えた始まりが映画と言っても過言では無いでしょう。

映画は大人も子供も楽しめる娯楽になりました。子供の頃、長期休暇で映画館に連れて行ってもらうのを楽しみにしていた人も多くいると思います。

私は名探偵コナンの映画を立ち見した記憶があります。コナンが推理しながら真相や解決に迫っていく中で、自分も誰が犯人かを考えて見ていました。

当たったら嬉しかったし、違ったときにはトリックが気になりましたね。動機はあまり関心が無く、コナン達がどう切り抜けるかに注目していた。

今は新型コロナが流行り、映画館で見るのはリスクもある時代になった。ネットの発達で動画も安く何処でも見れるようになったのは、映画に影を落とした側面もあります。

一方で技術の発達は映像文化の発達や拡散も生んでいます。新技術が表現の幅を広げ、新しい客層の獲得や楽しみ方を作る要素にもなっています。

アフィリエイトブログでも映画をレビューすることで、その作品自体を宣伝出来ます。また、関連商品を一緒に紹介することも視野に入るでしょう。

例えばグッズやゲーム。映画を見てくれた人限定の特典や製品は、映画館に足を運んでもらう原動力になります。これらもアフィリエイトブログで活かせる筈です。

映画をアフィリエイトしていくなら、未視聴の人向けに分かる話や伝わる感動を盛り込む必要があります。あらすじをなぞるだけならパンフレットで済む。

いかに読者に響く感想や考察を書けるかが、レビュー記事では重要と言えるでしょう。ネタばれは防ぎつつ、読者が見たくなるように情報発信していくのが鍵です。

初心者でも取り組みやすい反面、差別化や独自性は簡単では無いジャンルだと思います。同じ作品でもレビュー内容で差を付ければ、読者を集めることに繋がるでしょう。

誰もが1つ位は好きな作品があると思います。それを語ってもいいし、最新の映画をレビューするのも有りです。自分が楽しめるものを宣伝するのが読者にも為になります。

純粋に感動や主張を伝える。口コミや評判の価値も反映されやすいのが映画でしょう。アフィリエイトブログでもその点を重視して作れば読まれやすい筈です。

映画をアフィリエイトしていく上で何が活かせるか? 未来の話も考えながら語るとブログの深みが出ると思います。

アフィリエイトブログで映画は紹介しやすい

映画を批評するのは誰でも出来ます。アフィリエイトブログで映画は扱いやすい分野の1つでしょう。

1度でも見れば内容が分かり、それをベースに感動や感想を書いていけばレビュー記事になります。映画で大事なのは、未視聴の人に評価や見所を伝えることです。

その点で映画は取り組みやすさがあるでしょう。アフィリエイトブログで始めるハードルが低い筈です。

映画は見た人の感想が軸

映画の種類と数は多く、誰もが1つ2つは知っているものやシリーズがあるでしょう。1つも見たことが無いという人は日本では皆無だと思います。

映画館で見れなくても、DVDや動画サービスなどで視聴したというのも含みます。感想や感動を覚える作品も1つ以上は見つかる筈です。

金曜や土曜に何度もロードショー化される名作もあります。ジブリシリーズやルパンのカリオストロの城など、子供から大人まで楽しめる作品は有名ですね。

そういった映画作品のレビューを書くのが、映画アフィリエイトになります。ブログに自分が気に入った作品や、宣伝したい映画について書いていく。

レビューは感動や感想がベースになります。理屈では無く、心や感情が動かされたという部分を大事にします。レビューを読み手も読みたいと思っている筈です。

面白かった点や泣けるポイント、怒りを覚える悪や応援したくなる主人公などなど。感情移入してしまう部分がレビューする要素になって来ます。

あらすじ+感想+考察

映画にはあらすじがあり、そこに登場人物達が沿って動いていくのが基本です。あらすじを見れば大まかな流れは掴めます。

ファンタジーなら導入から始まり、不思議な世界観と魔法をベースに、主人公達が難題や敵と出会って克服していくのが一般的です。

アクションものはストーリーより、派手な演技や爆発などの演出に力が入ります。キャラの一挙手一投足が作品の見せ場となるでしょう。

ホラーテイストだと不気味さや得体の知れなさが強い。何処から来るか分からない恐怖は視聴者も怖がらせます。救われない展開を好む人も多いです。

映画によく取り入れられるのはラブシーンや青春です。若さや愛を前に出すことが多いと思います。

映画の中を駆けずり回るキャラとしては、そうした要素が受け入れやすいのでしょうか。人は恋愛を見るのが好きなのはあると思いますが。

そうしたあらすじに、視聴した人の感想や考察を足していく。そうすれば映画のレビューが出来上がるでしょう。ネタばれにならないように意識して。

感想や感動は人それぞれです。食事シーンが美味しそうで印象に残ったり、敵役のキャラクター性に思い入れが出来るというパターンもあります。

それに加え、自分の考えや意見を加えていけばレビュー内容に厚みが出て来ます。未視聴の人が何に魅力を感じるかを考え、それを付け足していけばいいでしょう。

例としてはこんな感じでしょうか。シリーズへのレビューなので、大まかな内容になりますが。

私はハリーポッターシリーズを本も含めて全て見ましたが、やはり本は全部読んでから映画を見るべきだと感じました。

原作の良さを引き出せていたのは1つ目と2つ目、4つ目と6つ目と最後の7つ目の作品だと思います。3つ目と5つ目はちょっと評価が低い。

ハリーポッターを軸に、イギリス魔法界という特殊な世界観を学生として旅するイメージが、作品全体を形作ります。

ちょっと主人公達に頼り過ぎる情けない大人達と、悪態を付きながらも乗り越えていく子供達の姿がそこにあります。

庇護者ポジションもおい!と言いたくなる要素が満載ですね。逆に最後の最後で評価を上げた人も見られます。

印象的なのはハリーより、ラスボスのヴォルデモートです。彼は賢さと才能に溢れながら、決定的に道を誤った愚か者でもあります。

ハリーの庇護者であるダンブルドアに、呼ばれたくない自分の本名で呼ばれながら酷評される様は何か哀れさも漂います。

力や生への執着が自分を滅ぼす結果になったのは、皮肉としか言いようがない最期でした。

ハリーですら最後は情けをかけたのに、それを拒否して破滅した様は哀れではあります。人らしく振る舞いながら、人で無くなった怪物の末路に相応しいかな?

どこまでも成長しないまま行き着いてしまった人ならざる存在。それがヴォルデモートだったように思います。自分で自分を人で無くしたから自業自得ですね。

ハリーポッターシリーズに流れるテーマは人間愛だと感じます。力の上に愛が置かれ、それを大事にするかしないかで明暗が分かれる概念が根底にあります。

愛を持つハリー達と、愛を信じないヴォルデモート。2人の最後を分けたのはこの1点だと見れます。力だけに縋ればどうなるかをヴォルデモートは教えてくれています。

まずは原作をザっとでいいから読み、それからシリーズを視聴するのが一番楽しめるやり方だと感じます。子供でも読みやすく、大人も楽しめる作品ですよ。

こんな感じで評価を出していけばいいと思います。最後にさりげなく作品の広告や宣伝を貼っておけば、売り込みのくどさもありません。

人によってはホグワーツの料理やお菓子に目が行くかもしれませんね。イギリスはメシマズという印象がありますが、映画の中のご飯はどれも美味しそうな雰囲気です。

ファンタジーでは王道の、主人公を軸としたキャラの変化や成長が見られます。唱えられる魔法や呪文を練習した子もいるのではないでしょうか。

最後の破局と団結シーンは見物です。総決算として描かれる最終局面は、人の絆と意志の強さが輝く所になります。貫いた者が最後まで立っていました。

こんな風に、あらすじに自分の考えや感動を加えてレビューを書く。そうすれば映画の紹介記事が出来上がる筈です。

映画のレビューはスピード感を重視

最新の映画をレビューすれば案件として高額になります。一方で流行り廃りも早い為、扱うならスピード感が重要になります。

これも一種のトレンドのようなもので、いかに早く取り上げて発信するかが大事です。遅くなると先を越されたり、次の映画が上映されて価値を失ってしまいます。

最新の映画にこだわらないなら、スピード感は意識しなくてもいいでしょう。代わりにレビュー内容をきちんと作る必要があります。

最新の映画は宣伝がガンガンされる為、多少紹介が甘くても周りの雰囲気で見たくなる人が出て来ます。お得感のある情報と特典を入れたら買われる筈です。

上映が終わると宣伝は無くなります。雰囲気的に売れなくなる為、売るにはレビュー記事や内容でしっかり発信していくことが重要になります。

どちらにせよ買われる為には、お得感があった方がいいです。今は安く動画で映画を見れる時代な為、単に紹介するより得な何かを求める人が多い。

経由することで値段が安くなるクーポンが付くとか、特別な情報を発信するなどなど。映画に関心が高い人を満足させる要素があれば、ファンが付くと思います。

映画ファンを掴んだり、映画に関心を持ってもらうようにレビューする。それが映画アフィリエイトの基本になるでしょう。

映画館と動画の比較

映画館で見なくても映画自体は見れます。DVD化や配信まで待てば、映画館より安く家で視聴が出来る。

それでも映画館で観たいという層もいるでしょう。そこでしか味わえない特別感や何かが魅力としてあるからです。

映画館と動画。両者のメリットとデメリットを比較していくと、ブログに活かせるポイントが見えて来るでしょう。

映画館の特徴

映画を映画館で見るという特殊性が動画やテレビと大きく違います。映画の魅力はそこに詰まっているとも言えるでしょう。

大画面と大音声による迫力と臨場感

映画館の醍醐味はあの大画面と大音声で映画を見聞き出来る点です。単に映像や音声が流れるという意味に留まりません。

大画面で見ると迫力が違います。特にアクションが激しいものは、まるでその世界に入ったかのような錯覚とリアリティーを持つでしょう。

戦闘シーンやアクションシーンは手に汗を握る筈です。そこに身体の芯から震わすような音や声が入れば、自ずと気持ちも揺さぶられるというもの。

シリアスや謎解きシーンでは緊張感が出ます。心の声を流しながら思考する登場人物達と一緒に考えるのは楽しいと思います。続きが気になって時間が過ぎるのを忘れるでしょう。

ラブシーンは自分も同じ気持ちになったり、エールを送る感じになると思います。臨場感を出せる映画館ならではの強みがそこで活きて来る筈です。

映画館という特別空間

映画は高い娯楽では無いけど、安いとも言い切れないお金がかかります。テレビやネットで安く配信されればそれ以下の値段で見れる。

そのお金を払う価値が映画には見出せるでしょう。映画館という特別空間に払うお金とも言い換えられます。

先述した臨場感や迫力の他に、映画館という特別感が加わります。その時はそこでしか見れないものを見れるという特別感が、楽しさや思いを強くする筈です。

誰よりも先に作品を知れる。他の人より早く感動を味わえる。それを学校や職場でネタに出来るのは映画館で見るメリットでしょう。

時間と場所に縛られる

一方でデメリットもあります。お金がネットやテレビで配信される場合よりかかるのもありますが、時間と場所が縛られるという点もあります。

映画館という場所に行かなければ見れません。満席になる場合、予約しておかないと見れないこともあります。時間が指定される所も見逃せない。

今はネットでYouTubeやニコニコ動画が何時でも見れる時代です。ネット環境さえあれば、家どころか屋外でも動画は見れてしまいます。

テレビの人気が下がったのは、ネットのスピードと時間を選ばない所で大きく負けているからです。映画館はそれより時間と場所の制約が強いです。

映画館は動画の手軽さにはどうしても劣る為、映画館でしか出せない強みを上手く活かしていくべきでしょう。

動画の特徴

映画の対極にあるのが動画かもしれません。今は何処でもネットで動画が見れる時代になりました。

何時でも何処でも見れる手軽さ

YouTubeを見ない人はいない位、ネットで動画を見る人は爆発的に増えています。広告でもネットで動画を使うものも多くなっています。

動画の最大のメリットは手軽さです。時間も場所も成約が無いネット動画は、テレビや映画館の人気を奪っている感があります。

ちょっとしたショート動画ならスマホで撮影すれば事足ります。YouTubeでも数時間の映画や映像を見ることが出来てしまう。

ネットフリックスなどのサブスクリプション動画を契約すれば、ネットが繋がる場所では何処でも映画鑑賞が成立します。

何時でも何処でも映画や映像が見れてしまう動画は、現代人の嗜好やニーズにマッチしていると言えるでしょう。

映画館よりも安く見れる

YouTubeやニコニコ動画は無料で視聴出来ます。プレミアムに加入しないと見れない場合もありますが、基本は無料で大抵のものが見れるようになっています。

ネットフリックスやAmazonプライムビデオの加入で、映画館に1回行く料金以下で映画を見放題ということも可能です。

映画を何回も何個も見るなら、その都度料金を払う必要があります。たくさん見ればお金がかなりかかってしまう。サブスクリプション動画サービスはその点で優位です。

映画館よりも安く見聞き出来ること。時間と場所に並ぶ動画の強みになります。

特別感や臨場感は劣る

デメリットというよりは映画館に負ける点という感じです。映画館という空間の特別感や迫力、臨場感はあまりありません。

特別とは普段とは違う場合に発生する感覚です。日常的に見れる動画に特別感は生まれにくいでしょう。そういったワクワク感は映画館には劣ります。

大画面や大音声で見聞き出来るのが映画館の強み。家や他の場所で大画面を確保するのは難しく、音声が大きいと騒音で迷惑になります。

映画館が持つメリットが無いこと。動画はこの点がデメリットと言えるでしょう。

映画をアフィリエイトしていくなら

取り組みやすさと差別化は反比例の関係にあります。やりにくいものはライバル自体が減る為、差別化が無くてもアクセスは集まりやすいです。

アフィリエイトでアクセスやPVを稼ぐことは重要です。上位表示されないと人目に触れず、読まれないと紹介も出来ません。

映画は参入者も多く、アクセスを集めるには差別化や独自性が要ります。独自性が高い記事が集まれば、アフィリエイトブログやサイトに専門性も備わるでしょう。

差別化には考察や専門知識が役立ちます。それを盛り込んで独自性を作るのがいいでしょう。

差別化や専門性を重視

本や原作をレビューする時と同じく、いかに差別化や専門性を出していくかが課題になります。似たり寄ったりの内容だと読まれにくい。

映画は本などの原作があり、それを映像化したパターンが多いです。本や原作を知る方が内容や表現の違いや深みを出しやすくなります。

映画の難しさは原作を端折ったり、改変することで不評を買いやすいことです。何百ページもある原作から、数時間の内容を捻り出すのは簡単ではありません。

特に原作の量が増える程、何に注目して作るかが大事になります。子供向けに作るか、特定の層に受けるような内容に変えるかなどなど。

差別化としてはやはり、原作の内容や関連作品について絡めて書く方がいいと思います。こうするともっと良かったとか、ここは原作より優れていたとレビューしやすくなります。

加えて関連知識や専門知識も入れると独自性が強まります。分かりやすい言葉で語れれば、読み手は特別感や興味を引きやすい内容になる筈です。

医療ミステリーだったら、医者やミステリーファンが語ると中身に深みや面白さが増すでしょう。映画だけで無く、原作や関連作品も紹介出来る筈です。

歴史面からの考察も面白いでしょう。当時の恋愛観や風習から、今に学べることが見つかるかもしれません。昔の人の気持ちになれるのも良い経験だと思います。

頭空っぽにして語るのもいいかもしれません。理屈を敢えて捨てて感情のままに喋るように書く。その方が魅力が伝わる映画もあると思います。感情や感動は人を動かします。

このように、あたかも映画の世界に入って語るのが大事ではないかと。映画の世界に入るには知識と感動が鍵になる筈です。

知っていることを書き、知らないことは触れない。映画は特にその面が強く出る分野だと思います。

中身を吟味して書く

見聞きしたことを伝えるのが映画の肝なので、中身を知らないで書くのは良くない。知らないなら書かない方がいいでしょう。

ガチガチに専門知識で理論武装する必要は無く、見た感想や思いを発信すればいいと思います。そこに知識や考察が加わればオリジナリティが増える筈です。

原作者と制作者は別なことがほとんどで、両者の思いや考えを入れると分かることも増えるでしょう。原作者が作品を見て、感嘆や不満を漏らすことはよく見られます。

口コミをいっぱい取り入れるのも良い戦略です。色んな意見が集まり、作品の見所や面白さがより具体的・客観的になります。

人は多様性が売りの生物で、意見を集めないとその実態が見えにくいものです。多数派の言葉は的を得ることが多く、少数派の意見には独自性や気づきを得るものがあります。

自分以外の評価を見れば、より詳しく作品のレビューを書ける筈です。仮に視聴出来なくても、中身を類推することは出来ます。

パクリにならないよう引用元を示す必要性はありますが、口コミは強力なツールになり得ます。映画以外でも口コミや評判は強い主張を出せるものです。

広告も動画広告を使ったり、作品の一部を貼れるとイメージが湧きやすいでしょう。映像や写真との相性が抜群に良いのが映画ジャンルでもあります。

中身をよく知ってから書くこと。映画や本でアフィリエイトするなら、読者はその内容を求める筈です。

映画の未来。ブログで活かすなら?

個人的に、映画館で見るスタイルは廃れていくと思います。新型コロナは映画館のデメリットを浮き彫りにしてしまったからです。

三密や外出を避ける生活スタイルは、映画館の性質と相反する要素が強い。外に出て感染したり、マスク着用のまま視聴する価値を見出せるかが問題になります。

ブログで映画を書くなら、コロナ後の生活や未来の技術に注目するのがいいと思います。ブログで発信出来る情報もそれによって増える筈です。

映画の未来と可能性。それは映画業界だけで無く、ブログにも強く関わって来る話になるでしょう。

VR技術で臨場感を強力に

映画も観光やゲームと並び、VR技術の恩恵を受ける分野だと思います。臨場感やリアリティーが遥かに増すでしょう。

映画で出て来る料理や食事シーン。あれは美味しそうな場合がほとんどです。もしあれらを味わえたら作品への思いも強くなる気がしませんか?

今の映像技術では視覚と聴覚しか満たせません。作品で出て来る物事への触感や嗅覚、味覚は感じられない。これを満たせたらファンは増えると思います。

アニメだと料理が出来るシーンは音や映像で表現されます。そこに料理の味や匂い、食感を体感出来る装置や技術があれば、何度も見返したくなる人が出るでしょう。

現実には無さそうな料理を味わえる。この1点だけでも強力なアピールポイントになり得ます。リアルにある高級料理や珍味を味わえるものも人気が出る筈です。

嬉しいのが太らないことです。食べている訳では無いので当然ですが。食べたいけどカロリーが気になる人のニーズも掴めるのは間違いないでしょう。

また、VRによって実際にその世界に入り込めるリアリティーも強い魅力と言えます。あたかも自分が登場人物や主人公になった感覚で楽しめる。

子供は空想で楽しみや遊びを膨らませます。魔法を見て箒に跨ったり、忍者を見てから術を唱えて飛び跳ねたり。それと近いことが大人も味わえるでしょう。

空想を現実に近づける。VRの魅力はそこにあると思います。子供心に帰って空想を楽しみ、ストレスを発散して新鮮な気持ちになること。

映画はそのメリットを活かせる分野の1つでしょう。臨場感やリアリティーが強くなれば、関心を持つ人も大幅に増えて来ると思われます。

ネットを介し、家で映画館と同じ感覚を

新型コロナが流行し、映画館に人が集まって視聴することは難しくなりました。映画館にとって辛い時代になっています。

一方でネットや動画の発達は映画に光明をもたらす部分もありました。映画館では見れなくても、家や公共施設で見れるようになったからです。

映画館から人が消える面はマイナスですが、作品自体が人目に触れる機会は寧ろ増えていると思います。コロナ禍でも家で視聴することは問題ありません。

VR技術が発達すれば、家に居ながら映画の世界に飛び込める娯楽が誕生するでしょう。仕事帰りに好きな映画に入り込み、ストレスや疲れを癒すことも出来そうです。

ブログでVR装置やサービスの宣伝も出来るようになると思います。どんな作品とも接続出来て楽しめれば、1家に1台なんてことも成り立つかもしれません。

VRで見た感想を伝えるのも可能になりますね。あのシーンはヒヤッとしたとか、パウダースノーはこんな感触だったとか、まるでその世界に行ったかのようにレビューが出来ます。

ブログで発信出来る感想や感動が大きくなる。考察も増えるのがVRと映画の組み合わせだと思います。

目や耳が不自由な人も楽しめるように

障害があって映画を楽しめない人もいます。目が見えなかったり、耳が聞こえないと映像の魅力は大きく下がってしまいます。

その人達も装置を繋ぐことで、映画を楽しめるようになれば素敵だと思います。VRがそれを克服すれば、障害を持っても楽しめるようになるでしょう。

脳に働きかけて五感を感じさせるなら、理論的に可能かもしれません。受信器に異常があっても処理をする脳が健在なら、映像や音声を届けることは出来そうな気がします。

実現するかは分かりませんが、現実になれば歳を取っても映画作品を楽しめるようになると思います。家で楽しめる凄い娯楽になれば、映画の未来は安泰になるでしょう。

未来の世界を論じても根拠は薄いけど、想像していくのは価値があるでしょう。それが活かせるなら積極的に使えば社会の利益にもなる筈です。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。それでは!

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