アフィリエイト

アフィリエイトブログに年齢は無関係な理由

アフィリエイトブログを始めたい。こう思ったときに年齢が気になった。

特に高齢者は考えてしまうことだと思います。今から始めても遅いのではないか。もう飽和しているのではないかと。

私はアフィリエイトブログをやることに年齢は無関係だと考えます。あなたにはあなたしか出せないものがあると。

確かに上位互換に感じるケースもある。会社やチームでも自分がしていることより高度だったり、スペックが高いと思える人はいます。自分が無意味で無価値に感じてしまうのは誰にもあり得る。

ではその人は、あなたと同じ性格や背景を持っているのか?

それは違う筈です。同じ職場に違う県出身者が集まっている。同じ部署でやることも同じだけど、精度や成果が異なっている。学校も家庭の事情も同じな人はまずいないでしょう。

あなたはあなたしかいない。例え上位互換に感じる相手がいるとしても、それは一側面だけの場合も多い。

仕事は有能だけど私生活はだらしない人は意外と多いです。仕事は出来ないけど、家族や周りの人に愛されるタイプもいる。あなたと全く同じ背景を背負う人はいないのが普通です。

それをアフィリエイトブログに活かしていく。自分の主張や経験を記事に盛り込んでいく。

意外かもしれませんが、ブログやサイトには人間性が現れるものです。隠していてもそれは滲み出て来る。

根が真面目な人は文章にそれが現れます。なるべく嘘や誇張を書かないように。書くにしても予め断ってから書く癖が見られます。嘘を付きたくないという思いが前に出て来ます。

感覚的な人は、検証や事実より感覚や感情を重視する傾向がある。文章も感情表現や感覚的な言葉が多くなります。それに共感する人もいる。そうした人をターゲットに出来ます。

仕事が出来ても、人間性で好かれないタイプもいる。どこか相手を見下したり、自分のことだけ考えている表現が文章に現れて来ます。それを見た時、ユーザーは帰る選択を取るでしょう。

あなたが誠実であろうとするだけで、見てくれるユーザーは必ず現れる。あなたらしさを活かし、続ける意思を持てるなら、年齢に関係無くアフィリエイトブログは運用出来ます。

稼ぎは扱うジャンルや商品にも関わって来るので、いくら稼げるかは何とも言いにくい所がある。ただ、読まれて買われるアフィリエイトブログに育てることは、年齢に関係無いと断言します。

アフィリエイトブログに年齢は関係無い。これを掘り下げて書いてみます。

アフィリエイトは老若男女を問わないビジネス

アフィリエイトは老いも若きも無関係。男女も関係なく取り組めるビジネスです。

誰でも出来て稼げるチャンスがある。逆も然りですが、普通に働くのでは不可能なことも経験出来るでしょう。

アフィリエイトに必要なのは自分。これをもう少し考えてみます。

経験や知識=記事ネタや差別化

あなたはどんな経験や考えがありますか? それがあなたの独自性や強みに変わる。

私は社会のかなりのものに疑問符を持っています。なぜこれを学ぶのか? なぜこれを教えないのか?

例えば税金や社会保障。全員が関わるものなのに、学ぶ機会は皆無ですよね。失職した時の届け出や動きについても教わる機会は無い。

自分が怪我や病気で働けない。会社都合で失職する。誰にでも起こり得るのに、それを想定した話をしないのは不親切だと思います。下手すると五教科より関わる可能性が高い話題ですよ。

サラリーマンや官僚を輩出する。これが日本の教育制度の根っこにあります。サラリーマンに税金やセーフティネットの話をするのが不都合に感じる勢力がいるのではないか?

労働者が大半の日本において、サラリーマンに特化した教育を施すのはおかしくはありません。しかし、サラリーマンを救済する制度の話をしても問題は無いと思いますが。

制度が組まれたのが昭和中期で、そこからアップデートされていない感もします。だから現実にそぐわないカリキュラムや内容で固められている。

昭和までは終身雇用も年功序列も機能し、社会のセーフティネットのお世話になる人は少なかった。だから教えなくても不都合は無かったのかもしれません。

今は全く違う。新型コロナでたくさんの人の命と安全が脅かされています。不況と先行きの暗さは企業の採用と長期雇用を躊躇わせている。終身雇用も年功序列も過去になりつつあります。

つまり、誰もが無職や病気になる可能性が高まっている。今のカリキュラムでは対応出来ていません。もっとセーフティネットについて教える機会を教育の場でも作るべきだと思う。

私も病気になって働けなくなった時がありました。その時に社会の税や保障制度を知ったクチです。なぜこれを教えてくれないのか? こう思ったのは実体験からだった。

このように、実体験から語れること。これはあなたが発信出来る価値ある情報になります。あなたしか語れないので独自性も強い。

ネガティブな経験も原動力やポジティブさに変えられる。いじめや苦しんだ経験から、人に優しくなれる人はいます。悲しみや怒りから学んだことは、熱を持って誰かに訴えかける力を持つ。

それを思い出すこと。大事にすること。それを記事ネタや記事の価値に変換出来ます。

自分が発信したい対象を選べる

30代の家族向けに物件の情報を提供する。50代の男性向けに老後の保険を紹介する。

自分が得意とする分野やジャンルによって、発信したい対象も変化するもの。不動産を20代は買おうとは思わないし、40代でプログラミングを紹介するのはあまり有効ではありません。

自分がプログラマーなら、自分と同年代か下の層に向けた発信になるのが普通。保険業なら、プランや種類によって紹介したい層は変化します。

自分は何が強い。これがあるのでこの層に情報を届けよう。こう考えると組み立てやすいのではないかと。

逆に、この層に発信したいからこのジャンルを選ぶというのも有りだと思います。発信対象をペルソナと言いますが、それがはっきりしているのは有利に働きます。

アフィリエイトブログは年齢でも差別化が可能

昭和を知る世代は昭和を語れる。私は昭和には生まれていないので、昭和は語れません。

アフィリエイトで差別化を図るには、自分の経験や考えが大事になる。年齢でも差別化の材料になり得ます。

寧ろ高齢な程、ブログの記事ネタや材料は豊富になるでしょう。年齢を弱みでは無く強みに出来る。

アフィリエイトブログに年齢は差別化ポイントとなる。これを掘り下げていきます。

高齢*豊富な社会経験

豊富なネタや幅広いジャンルの知識を存分にブログに詰めればOK。

1つの仕事を長く勤めていたなら、その経験や体験談は色々あるでしょう。適切なジャンルと絡め、文章にまとめていくのが独自性の高いブログになるステップ。

社内で出世したなら、人を見る目が養われていると思います。人事について書けるのは、そうした仕事や立場に就いた人ならではだと思う。これも転職や仕事のジャンルで活きると考えられます。

転職して色々な業界を経験した場合、業界や会社の比較をしやすい筈です。業界ごとの比較はニーズが高いと思うし、独自の視点を入れて語りやすい内容では無いかと。

仮に家や体調の関係で早期リタイアしていたとしても、書けるネタはまだまだあるでしょう。

親の介護を赤裸々に綴る。便利な介護サービスや通販などの情報に詳しくなるでしょう。それを紹介すればアフィリエイトブログは出来上がります。

育児も良い。育児で悩む家庭は多いから、彼らに向けた発信はニーズが高いです。使えるサービスや商品も多く、ブログネタに相応しいものも見出しやすい。

自分や家族の闘病も扱い方次第では良いネタとなります。体が不自由だからこそ、本当に役立つものが見えやすくなる。それを紹介して広告収入を得るのは間違ってないと思います。

高齢者がアフィリエイトブログに取り組むなら、豊富な経験と考察を中心に書くのが良い。若者には出せない深みや主張を出せるし、社会では共感を呼びやすい話題や内容になると考えられるからです。

若い*社会経験無し

若者は高齢者のような経験は無い。代わりに若さとパワーがあります。これを活かさないのは勿体無い。

やってみたとか実践系の内容。これは若者ならではの内容となるでしょう。経験したことをすぐに吐き出すので、実感や生々しさが込めやすい。

体力があるのでパワフルな企画を実行し、それを記事ネタにする。若い感性で感じたことをブログに落とし込む。

Youtuberがしていることを文章化するイメージが近いでしょうか。若さが生み出す熱や面白さをブログに込める感じです。

高齢者が社会でも壮年以上の層の共感を呼ぶなら、こちらは新社会人や学生などの若者層に刺さりやすい。発信者がやってみたこと。これを自分もやってみようと思う人は必ずいます。

ユーザーを巻き込む。こういった感じが出せるのは若者ならではだと思います。動かすという意味なら高齢者より有利。対象がアクティブな若者層になりやすいからです。

積み重なるとスペシャリストになり、若々しさと権威性も出て来るでしょう。そこまで継続出来れば、色んなジャンルで成果を出すのも可能となります。

女性も男性と違った視点や経験が活かせる

アフィリエイトブログに男女は関係ありません。女性ならではの視点や感性も強みになります。

主婦が同じ主婦向けの内容を発信する。料理や家事、育児などは書きやすいと思います。育児は母親や女性ならではの視点が活きやすいでしょう。共感性が高い内容になると思う。

働く女性の目線で、仕事や生活からネタを考えるのも良い。社会は男性が多いので、女性から見たものは新鮮だったり、斬新な切り口にもなると考えられます。

美容や健康は女性の方が関心が高い。男性が書くより深かったり、共感される情報を出せるでしょう。

学歴も職歴もスパイス位な意味しか無い

中卒でも可能性があり、院卒でも稼げない。アフィリエイトに学歴はほとんど影響しません。

職歴も同じ。職歴が必要なら若者は絶対に稼ぐのは無理です。しかし、アフィリエイトブログをやって稼いでいるのは年齢を問わず、寧ろ若者とされる20~30代に比重が寄っている。

確かに学歴が高い程、知っていることの範囲や高度さは上がるかもしれません。でもそれが、ユーザーの役に立つかは別の話です。役立たない知識は見向きもされないのが普通。

職歴も多ければ良いものでは無く、ユーザーに有益な情報や価値を出せるかが問われます。材料は良くても調理する腕がダメなら、出て来る料理(記事)は高評価されません。

記事を料理と見立てるなら、学歴と職歴はスパイス位な位置づけだと思う。あれば香りや風味が引き立つけど、料理そのものの質を上げるものでは無い感じです。

結局はやるかやらないか。やり続けられるか。これが問われる世界なのだと言えます。

アフィリエイトは単にやるかやらないかだけ

アフィリエイトは記事やコンテンツを作るか否か。これだけだと思います。シンプルなもの。

これを面倒臭がるなら、いつまでも稼げるようにはなり得ません。面倒に感じてもやれる人が勝つ。

アフィリエイトは行動や実践が出来ることが全て。もう少し考えていきますね。

採用とは無関係

採用は受ける側もやる側も面倒臭いものと感じます。

採用側は選考をしたり、その人にかかる人件費やリターンを考えたり。採用後はその職場やポジションでパフォーマンスを発揮させる為の何かまで見ることが必要になります。

応募側も年齢や経歴を気にしたり、採用側のニーズを満たす為の準備に追われたり。選考は2回か3回はあるので、その都度準備や調整に手間がかかります。4回以上選考するケースもある。

正社員になれば安泰。これが機能している内ならこの苦労は報われるものが大きかった。今はそれが機能不全を起こして来ています。そうまでして得たものが見合う価値を持つのか?

企業がほしいのは即戦力です。教育の手間をかけずに、すぐに稼ぐ資本となってくれる人がほしい。正社員はこれに合致するか疑わしい部分も多いと思う。

企業にしても労働者にしても、現行の採用制度はかなり現実に合わなくなって来ている気がします。どこかで見直しを図る機会は出て来るのではないでしょうか。

アフィリエイトなら、年齢も経歴も関係なくブログやサイトを作れます。Youtubeに撮影した動画をアップして広告を貼るのも悪くない。これも年齢は問いません。

仮に病気や高齢で働ける場所が無かったとしても、ブログアフィリエイトは可能ということ。育児や介護、家庭の事情で働きに出るのが厳しくても取れる手段になり得ます。

最も、可能なだけであって稼げるかはまた別です。それなりに努力や行動は必要なのも事実。しかし、年齢や経歴を気にせずに出来る点はとても大きいと思います。

考える・動く人が勝つ

アフィリエイトブログやサイトで多い問題が、書けないとか書くネタに困るという話。

書けないにも種類があり、書き方が分からないや書くことが辛い・嫌いと分けることが出来ます。書くネタはジャンル選択から考え直す場合もある。

アフィリエイトブログには一定の構成が存在し、それをただトレースするだけで十分。そこに書きたいことや書くべきことを詰めていくのが、書き方が分からないの回答になります。

タイトルと大見出しにキーワードを入れる。大見出しはH2、小見出しはH3で入ります。

書くことが辛いなら、その壁を乗り越えるステップが要る。数百字でもいいからまずは書いてみましょう。

Twitterなら140文字が最大なので、何かのツイートやリツイートを繰り返してみるのも練習になると思います。クラウドワークスやランサーズで、ライターの仕事を請けてみるのもいいと思う。

長距離を走るのは無理でも、短距離を休憩を挟みながら走ることは難しくない。それを積み重ねれば体力や体の構造が変わって来ます。そうして長距離を走れるように持っていけばいい。

書くネタが思い浮かばないなら、キーワードから連想してみます。キーワードが記事の根幹になるので、そこから組み立てる方が書きやすいことも多い。

キーワードと紹介したい商品やネタを組み合わせる。そこに思考が入ります。

豆腐をただの食品と見るのと、白さや柔らかさや製法まで着目するのとでは、組み合わせられる要素は段違いとなる。考える力はネタや商品やキーワードから、膨らませていく能力を指します。

バナナ→果物→甘い→スイーツ→カロリー→ダイエット→運動→水分補給→飲料など

こういった連想ゲーム的な発想力が、記事ネタの枯渇対策に役立ちます。考えなければ膨らませることは不可能。

こうやって記事を増やしたり、質を高める。質は独自性や専門性を入れれば自ずと高まります。

分からない点を分かる人に聞く行動力も重要。聞くことで瞬時に解決出来るなら、動くリターンは凄く大きくなります。

考えたり、行動してみる。これを出来る人がアフィリエイトでは勝者となっていきます。

アフィリエイトブログに年齢は関係無い

何度も言います。アフィリエイトブログに年齢は無関係だと。年齢を強みに変えることすら出来るものだと。

自分の頭で考えたり、物事を見る力も付く。労働者だけでなく、経営者の視点が分かるようになると思います。

単に稼ぐでは留まらないのがアフィリエイトブログ。ビジネスを学べる良い材料にもなり得ます。

考える力が身に付くアフィリエイト

アフィリエイトブログを書いていると、フッと思考がビジネス寄りになっているのに気づく瞬間があります。

町中でスーパーの陳列棚を見て、売れ筋になっている商品の特徴を見ていたり、売り物では無いものを見てその価値やニーズを考えたり。

何でも売り買いに持っていくのはどうかと思うけど、これを売るにはどうしたらいいかと考える癖が付く。

漫然と見ていたものに、価値や意義を見出そうとする視点が生まれる感じですね。これを金銭に換えたらどれだけ稼げるのだろうかと。

ニュースやイベントに対しても同じ感覚です。このニュースが言っている裏は何があるのだろうか? イベントでどこまでが許される?

アフィリエイトはネットを介する紹介や宣伝ですが、別の見方も出来ると思います。

それは、売る為の思考や訓練。アフィリエイトはそれを磨く意味でピッタリなビジネスだと感じます。

これは何が強みや特徴なのか。顧客や相手が求めているのは何なのか。ギャップがある場合にどうしたら埋められるのか。

学校では学べないこと(商業高校や商学部は除く)。でも凄く大事な能力ではないでしょうか。それを学べる点で面白いと感じる。

営業的な話だけでなく、研究開発にも通じる考え方だと思います。物事を見つめて考えるのが研究開発なので、それと重なる視点や観点があるように見える。

経営側の視点が学べる

労働者と経営者の視点は丸っきり別物です。

労働者はいかに楽に働くか。働きに対するリターンを最大にするかを考えます。

残業代が美味しいなら、定時までは適当にして定時から本気出すみたいな働き方をするでしょう。逆にサービス残業になるなら、定時までに何とか仕事を終わらせるように組み立てる。

人の目が無くてサボれる状況なら、人はサボって楽をしようとする。キツいことを誰かに頼めるなら、頼もうと考えるのが人の性というものです。

経営側は異なります。労働者にいかに働いてもらうか。彼らの働きによる稼ぎを最大化しようとするのが経営側の考え。

サボられては困るので、サボれないような環境を作る。残業代で稼ごうとするのは長時間労働になり兼ねないので、定時で上がれるようなノルマを課す。

辞めたり、休まれて仕事が止まる可能性を考えて交代要員を用意したり、休憩や保障を付けて健康に留意したり。

経営者が労働者に求めるのは、有能な働き者であることです。労働者から見る経営者は有能な怠け者になるでしょうか。

有能な働き者はその部門や部署で、最大のパフォーマンスを発揮しようとする。有能な怠け者は働く者のパフォーマンスの最大化を図ろうとします。

アフィリエイトは自分が用意したブログやサイトが働く者になる。これが日夜ユーザーを呼び込んで販売活動をしてくれると見れます。

ブログやサイトのパフォーマンスを最大化させるべく、運営者は更新やリライト、デザインの調整を行うのです。運営者は経営者的な目線で自分のブログやサイトと向き合う。

私は労働者も経営者も貴賎は無いと考えます。役割の違いであり、両者の観点を持つのが大事だと思う。

働いてくれる人無しでは会社経営は不可能です。会社無くして出来ないことはたくさんあります。両者がいるからこそ社会や経済は回転していると見るのが正しい。

大半の人は労働者で、経営者の視点を知ることは無いと思います。アフィリエイトは経営側の視点を知れる、いい機会を持てると感じる。

本記事もお読み頂きましてありがとうございます。

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