アフィリエイトコンサル。アフィリエイターならよく聞く言葉。
アフィリエイトも事業の一種。自分でジャンルを決め、作業量や時間を決め、手を動かして記事を作っていく。
事業をしている方は、日々の経営で悩まれることだらけかと思います。
学校の勉強は、量や範囲は広かった。でも解答は1つに定まるものだった。仕事だと決まった答えというのは珍しい。その時の解が、別の場面では不適というのも多い。
会社に所属していると業種によるが、その日の業務の割り振りがある。誰かから与えられた課題に取り組むという点では、学校の授業に近い点もある。
自営となればそうはいかない。誰かから与えられるものはありません。
その日やることも行程も、明日以降の予定も全て自分で決める必要がある。
会社員をしていると、自営でやる観点は分かりにくいかもしれません。
アフィリエイトは働く場所も収入も自由。上司に小突かれることも満員電車に乗る必要もない。やった分だけリターンとして還ってくるのも長所かと。
しかし、会社で受けた社員教育のような制度はありません。
その日の業務は自分で考えないといけないし、時給や月給制ではないので、行動しなければお金にはならない。分からないことは調べないといけない。教えを乞うのも必要になる。
会社員とは別の所で、経営者は頭を捻って計画を立てる。そこから仕事内容を考え、会社員に業務として割り振っていく。社員は会社に所属する限り、給料を保証される。売り上げの上下に関わらず、固定収入がある。
経営者に固定収入はない。雇用保険のような、失業時の給付制度にも入れません。売れなければ自分の稼ぎは得られない。売れなくても社員への給料は出さないとならない(ブラック労働させて搾取するような企業もあるけど)。
経営って、本当に大変だと思います。
アフィリエイトは、社長兼社員が1名いる会社を運営するようなイメージ。
積み重ねていけばどこまでも収入を伸ばしたり、別の分野へと発展する可能性を秘めている。同時に行動しなければ何も生まれず、ただ時間とお金を消費していくだけでもある。
会社員や労働者の立場でアフィリエイトを見ると、経営者の視点が見えてくるのかもしれない。与えられる存在でなく、与える側になること。そのために必要になるものを身に付けないとならない。
頭が痛くなってきますね(独立している人は凄いな…)。
私は労働者がダメで、経営者が偉いと考えている訳ではありません。
ただ、アフィリエイトというビジネスに取り組むに当たり、経営側の観点が大切になるな~と感じました。
どんなお題目があってもやるのは自分。怠けるのも言い訳するのも自由。でもお金に繋げる為には、自ら動くことが大事になるのも事実。
会社員は会社員で辛いことも多い。自営でしていくことも、違った苦労がある。会社という肩書は使えない状態で、一歩ずつ進めていく。いくらでも怠けられる(かもしれない)中、自分を律して取り組んでいく。
自立と自律って難しいな。身につまされる思いだ。
とはいっても、進み方や方向も分からないと、歩き出せないのも分かる。
アフィリエイトコンサルを受けて進めたい。でもお金もかかる。
じゃあ返金保証付きならいけるのかな?
返金保証なら安心かな。だってお金が戻ってくるかもしれないし。
返金保証付けてくれる人は親切なんだよ。だから安心感がある。
返金保証付きアフィリエイトコンサルなら、こう感じられるのかも。
返金保証の背景は?安心感?

返金保証付きの商品ってありますよね。
通販のサプリメントとか、「半月続けて効果が感じられなければ全額返金」のようなことを謳っているのを見たことあります。
何か返金って聞くと、こちらに親切さを出しているように感じる。
何で返金保証を付けるんでしょうか?安心感が増すのかな?
得する<損したくない
例えばあなたが、当たりは1割で当たったら8万円もらえるくじAと、9割が当たりで当たれば1万円のくじBを引くとします。値段はどちらも8000円です。
あなたはどちらを引きますか?
大抵の人は、くじBを選ぶんじゃないでしょうか?
くじAは当たれば8万円。7万2000円分得をする。外れれば8000円の損。
くじBは当たっても1万円と、2000円分の得しかない。
でもそちらを選ぶのは何故か。
期待値的に、くじBが高いからというのが1つあります。
くじA→得する期待値=8万円×0.1=8000円。
くじB→得する期待値=1万円×0.9=9000円。
くじはどちらも8000円なので、くじAよりもくじBの方が、お金を出して戻ってくる(と期待できる)金額が多いと分かるかと。
まあ、こんな算数のような話を出しましたが、おそらくそんな計算からくじBを選んだのではないと思います。
多分、こう思われたのではないでしょうか。
「損をしたくない」と。
くじAを買って大きく得をするより、得は小さくてもくじBを買って損を小さくしたい。
こんなお気持ちになられたのでは?
人は心理的に、損つまりリスクを避ける傾向があります。
狩猟採集生活をしていた原始時代、人は常に身の危険を感じていた。危ない橋を渡ってあるか分からないご馳走を求めるより、安全を取って我慢する。
危ない橋を渡った人は亡くなった。安全を取った人は生き残った。
これを繰り返す内に、人間はリスクを察知して回避することを覚えた。
私たちにも、太古から受け継がれてきた、この性質が強く残っている。
だから損をなるべく避けようとする心理が働く。
返金保証を謳うのは、その心理をうまく捉えているのではないか。
リスクを嫌がるのは普通なこと
子供の頃から、こう教わりませんでした?
「勉強を頑張っていい大学を出る。そして一流企業に入れば人生は安泰」
違和感を感じる方は少ないと思います。そのように教わり、ここまで頑張ってこられた方が多いでしょう。
ではなぜ、親や先生はこう言ったのか。
「自身や同世代、前世代の成功体験やパターンを伝えようとしたから」
私はこう思います。
少なくとも、成功または失敗でない(と思っている)ルートを彼らは示している。それで人生を良いものにしてきた経験がある。それをしなかった人たちが失敗するのを見てきた。
だから子供や次世代には、成功への道を歩んでほしい。
これも見方によっては、リスク回避を考えているような。
航海に例えれば、乗る船は設備も万全で大きく、波が静かな内海を進んでいくイメージでしょうか。いかだで海に漕ぎ出す真似は馬鹿げていますよね。
安全で快適な船を用意して穏やかな海を進むことが、成功へのルート。リスクを取り払い、安泰な人生を歩む。こんな感じかな。
革新的な人や破天荒な人もいますが、その人たちにもリスクを避ける心理はあります。損をしないように行動するのは、普通のことかと。
返金保証=安全?
返金保証があれば、何かあっても代金は返ってくる(かもしれない)。
そう思えば、購入に傾く方はいるはず。
企業は商品を売りたい。返金保証を付ければ、買ってくれるお客さんは出てくるだろう。売れれば利益になる。だから返金保証を宣伝しよう。
売る側としてはこんな心理かな(多分)。
返金保証があることで、消費者は買いたくなり、企業は売れやすくなる。
ここで、人間の心理を思い出します。
人は「得する<損したくない」という側面があることを。
今の内容だと、消費者はこれを満たします。でも企業はどうか。
折角売れた商品にクレームが付き、返金に応じる。これでは利益になりませんね。購入意欲を高める為に、利益の為に付けた返金保証が、仇となってしまっている。
商売上がったりです。
では企業側が返金保証を付けても、それが仇とならないようにするにはどうするか。
アフィリエイトコンサルの返金保証には条件が付く

無条件での返金保証では、企業にとって損となり得る。アフィリエイトコンサルでもそう考えられます。
消費者は人間ですから、個人差もあるし事情もそれぞれ。気分や体質的に受け付けない為に、返金を言ってくることも考えられる。
企業はボランティアの為に商売している訳じゃない。売れないとお金にならないが、返金でそれを失うリスクはやはり避けたい。
では条件を付けてはどうだろう。
条件付きなら、返金に応じなければならないケースは減るかも。それなら返金が起きても利益は確保できる。
こう企業は考えるのではないでしょうか。
「半年の定期購入の代わりに、成果が出なければ全額返金」といった条件を付ける。成果が発生すれば、返金はしなくて済む。成果が出るように商品は作っているから、成果が出なくて返金をしないといけない人は少数になる。
アフィリエイトコンサルでも、このような形になっているのでは。
コンサルタントはなるべく返金には応じたくない。だから、そう簡単には返金にならないような条件を付ける。条件はあるけど、返金の可能性があればコンサルを受けようとする人は出てくる。
アフィリエイトコンサルの場合、どんな条件が付くことが多いでしょうか?
条件①どれだけ取り組んだか
「期間は3ヵ月。半年で記事を100以上書くことが、返金に応じる条件」
こんな条件があるとします。
この場合、3ヵ月は90日ですから、1日に1記事ではこの条件を満たしません。
毎日記事を更新していくのは、専業の方や慣れている人には難しくないでしょう。でも、初心者がやるのは厳しいものがあるのでは?
忙しい時間の合間に1記事書く。休みの日には頑張って2記事以上やる。
最初はやる気もあるのでできた。でもこれを3ヵ月となるとなかなか大変。
休んだり遊んだりしたくなるのが人間。睡眠時間を削ってでも書かないとってなるとキツいな。
でも返金条件に至る位には頑張らないと。
こんな感じになるはずです。
楽はできない。苦しさを感じる期間になるでしょう。
条件②利益はどれだけ出たか
頑張って100記事書けた。よし!
利益はどれ位出たかな~ うーん、コンサル料分にはなってないや。
でも返金が期待できれば、損はないよね。
と思って条件を確認すると、さらに続きがある。
「全額返金は無し。コンサル料金分の半額以上の利益が出れば返金には応じない。以下だった場合、半額の返金に応じる可能性有り(審査させて頂きます)」
え~ 確かに利益は出ているけど、コンサル料金の半分より少し多い位だ。これじゃ返金は無理ってことじゃんか…
仮に利益が少なかった場合でも審査があるみたいだし、何か不安になってきた…
頑張らないと条件にはたどり着けないけど、たどり着いても返金が受けられるかは分からない。
うーん、何だかもやもやしてきたな。
条件③相手が認めるか
条件を満たしたと思い、コンサル提供者に連絡を入れる。
審査を受けて返金を期待するも、返事はNo。
理由を聞くと、こちらの指導に合わせた記事内容ではないとか、あくまで応じる可能性があるという話、と言われた。
なんじゃこりゃ~!
でもこういう話は、割とあります。
返金は提供側には不利な話。返金に応じない為の理由は、いくらでも考えるでしょう。よくよく読むと返金に応じる条件が厳しかったり、審査をすると付けて返金に応じない理屈を作る。
提供者もビジネスな以上、甘い条件では成り立たせられない。でも返金保証を期待する側にとっては理不尽に感じる。
難しい問題ですね。お互いに騙す気なんてなくとも、結果的にそう感じてしまうなんて。
返金保証付きなら安心というのは、難しいのが実情かと。
アフィリエイトコンサル選びのポイント

アフィリエイトコンサルは間違いをしたくない。
選択で失敗をしたという声はよく耳にします。結果が出なかったり、返金はなかったという悲哀。せっかくのコンサルが無駄どころか害になるなんて悲しい話です。
アフィリエイトコンサル選びでポイントとなるのは、そのコンサルの評判は1つある。
実践者や第三者の意見が書かれていれば、それを参考にするとミスが減るでしょう。
ただ意見を見ればいいという訳でもないのが悩ましい。
アフィリエイトコンサル選びは、どんな意見を見るべきか。それについて書いていきます。
客観的な意見を見る
第三者目線というか、フラットな意見。これを発信しているならそれを見るべきでしょう。
理系だとよく言われるでしょうが、「客観的視点」を持つことが大切。客観的とは、主観をなるべく排除して根拠やソースを明らかにしながら見ることです。
ある人が誰かを嫌っている。それはなぜか?
その人から話を聞くと、とにかく最初から肌が合わないし、行動が受け入れられないと言っている。じゃあその誰かって嫌な人なんだ。これが結論?
これだと主観的過ぎます。客観的にするなら当人だけでなく、身近な人からも意見を聞く必要がある。
身近な人から出た意見として、相性が悪かったり、迷惑をかけられるケースが度々あった。これが重なった結果、その人は相手を嫌うようになったのではないか。
嫌われている人にも話を聞くべきでしょう。逆にどう感じているのか。それらの意見を見比べることで、その実態を解き明かす。
結論として嫌な人ではなく、ただお互いに合わない関係であり、お互いに嫌ったり苦手意識を持つのは仕方なかった。こんな所でしょうか。
口コミだとべた褒めしているものもあれば、そうでなかったり貶している場合もある。
その中で、そう評価するに足る根拠をはっきり示している意見。これを拾うのが実態に近いでしょう。
ソースの提示をしている意見。これを探す癖は他の場面でも生きてくる。
信者は見ない。アンチも見ない
客観的とは逆の主観的な意見とも言い換えられます。
やたら持ち上げたり貶したりする評価を見ると感じるのですが、一種の気持ち悪さがあります。
私自身、物事は色々な側面があるから一面的に見れないと思っている。
そう思う何かはあるのかもしれない。でもそれだけが正しい訳ではないだろう。他の意見も聞いた方がいいと思う。
ファンは良いと思うけど、信者は嫌だと感じます。アンチも見ていて気分は良くない。
ファンはその対象が好きだったり関心を持っている。だから間違いをすれば、それを批判もします。これは健全でしょう。好きだからこそ曲がってほしくない。そう思うのは自然な気持ちです。
信者はそうじゃなく、それが正義だと思っている。だから何をしても批判は起こらず肯定だけがあります。これは不健全ではないか。
主観的な意見の多くは信者から出ていると感じる。これは参考にはしない方がいいでしょう。アンチはこれよりはマシですが、同様な傾向はあると思います。
返金は原則無理と考える

結局、返金に応じるかはコンサルタントの決める所にあるのが実情です。
お金は出す側が強いのはいつでも同じです。買う時は買い手が強いけど、返金の場合はその逆になる。
お金を出してしまった時点でそれはあなたの手から離れている。戻ってくる見込みはない。
こう考えて動かないと、失敗したと後悔することが多いです。
返金保証付きは選ばない。返金が無くてもいいと思えるアフィリエイトコンサルを探すのが良いと思う。
お金に見合うリターンを得られるか
お金は価値と引き換えにできる。義務教育で習ったことは大人になっても役立つものは多い。
税金で主に運営される学校で、色々な知識を身に付けたと思います。国が子供を教育していると言えるシステム。国は子供にお金を使い、将来の納税者となってもらうことでリターンを得ようと考えている。
アフィリエイトコンサルに入ることで、運営者から提供される知識やサポート。これを身に付けることが将来のリターンとなるかどうか。コンサルの一番大切な所ではないでしょうか。
ビジネスである以上、学ばないといけないものも出てくる。これを随時提供してくれるなら、独学よりも遥かに効率的に力を磨けることになります。
教わったり実践したこと=払ったお金なら、そのコンサルは財産になり得るでしょう。
返金保証はつかないけど・・・
返金保証付きでなくてもいいから、何かいいコンサルはないの?
では、私が入っているコンサルはいかがでしょうか?
このコンサルは低価格(10万円以下)で、自分が納得いくまで無期限(!)対応してくれるものです(経験者用)。
初心者コースは33万円(税込)。決して安い金額ではないです。
しかし、無期限対応であり、メンターからのレスポンスも早いので、サイトやブログ運営のことは勿論、WordPressの設定や知識についても教えてくれます。
事前にスカイプで30分間の相談(無料)もできるので、まずは気軽に問い合わせてみてはどうでしょう?
メンターからの特典のご案内もありますよ。変わった特典なので、珍しく思われるでしょう。
返金保証はありません。そこはメンターの自信や思いが反映されているからです。それでも!という方に向くコンサルになります。
では、今回も最後までお読み頂き、ありがとうございました。