アフィリエイトという言葉は、検索でもよく見かけるようになりました。ザっと検索をかけてみるだけでも、色々な媒体を使ってアフィリエイトしていることが分かる。
ブログにアフィリエイト広告を貼るブログアフィリエイト。サイトを作り、サイトから関連商品へリンクを飛ばすサイトアフィリエイト。
最近は動画広告もありますし、Youtubeの再生回数や挿入されたCMで収益を作る、Youtubeアフィリエイトなどもあります。
どんな媒体を使うにせよ、アフィリエイトであるのは同じ。アフィリエイトは広告主(企業)が出した広告をクリックしたり、実際に商品を購入してもらうことで、いくらかの手数料を頂くというスタイルです。
例えば健康食品やサプリメントを扱う会社があるとします。会社は自社の商品を売る為に、ネット上に広告を出します。
アフィリエイターはその商品と関連する紹介ページを作る。ブログやサイトなら文章や写真で作り、Youtubeなら動画にしてそこに広告を挟む。その内容は健康やダイエットと関係したものになっている。
ユーザーはそのページや動画を訪問し、そこで紹介されている商品を目にする。興味を持てば、その商品や会社のページに飛んだり、購入に辿り着くかもしれません。
動画広告は、テレビのCMと同じですね。テレビ局が独占していたCMを、個人がネットで扱えるようになったというのはすごい変化だと思います(かがくのちからって、すげー ←微妙に違う!)
どんな媒体にしてもその広告と関係する中身に、記事や動画がなっていないと見てもらえません。ダイエットの情報が欲しいのに、トレンドとかゲームのことが載っていたら、そこで見るのをやめてしまうのは当然のこと。
このページや運営者は、自分の「知りたい」を満たしてくれるかな?
ユーザーはこんな気持ちで、ネットの海を泳いでいる。
ユーザーは、「知りたい情報」→「訪問」→「賛同や共感」→「紹介」→「購入」といった流れの行動を取ります。内容が相応しくないなら、賛同や共感は得られない。そこで見るのをやめて他の所に行ってしまう。
文章や動画といった違いはありますが、ユーザーの知りたいという欲求を叶えるのが、アフィリエイターの仕事の一部です。企業とユーザーの仲立ちをすることが、アフィリエイターの本質。
ユーザーと企業のどちらからも喜ばれるようにしたいですね。四方ヨシ!の精神で。
アフィリエイトとは、宣伝や紹介を意味する。企業は商品をユーザーに見てもらいたい。ユーザーは求めているものを見つけたい。
媒体はともかく、そこを埋めるように動くと両者を結び付けると、お互いに価値を提供できるでしょう。文章や動画で、それを成せるなら立派なビジネスになる。
でも動画を作るのは難しそう。スマフォはカメラ機能があるので、動画撮影は簡単になっている。でも動画編集の経験なんてないし、自分が作りたいと思っている動画ってどう撮ればいい?
私も同じ感覚です。動画撮影はできても、Youtubeにアップできる綺麗な動画って作ったことはないです。
文章なら書けるかな?パソコンやスマフォで文字を打って文章を作る経験は、誰にしろあるでしょう。文章でアフィリエイトするのだったらいけそう?
文章でやるなら、ブログやサイトが当てはまる。私たちは日本人なので、日本語の読み書きは全員できます。日本語で記事やページを作っていくなら、特殊なスキルや経験は要らないはず。
ブログとサイト、どっちがいいの? 個人でやりたいけど、どっちが個人向きなんだ? 特徴や違いは?
ここではブログとサイトに絞って見ていきましょう。
ブログ≒ノート? サイト≒パンフレット?

ブログもサイトも、Googleなどから検索をかけて訪問される点では同じです。どちらも文章が綴られ、絵や写真が貼ったページが出てきます。
では違う点は何なのか? 大きく見て3つの違いがあるように見えます。
作るのに要する時間、記事ページの変化、更新の頻度です。
イメージはブログがノートやメモ帳、サイトがパンフレットかな。
外観だけでなく、ユーザー目線で使ってみると本当にそんな感じです。
それぞれ見ていきます。
①作り込みの時間
上でブログはノート、サイトはパンフレットっぽいと言いました。
ノートは勉強や仕事の事項を書くように、書き留めていってページをすぐに埋める使い方をします。パンフレットは絵や写真も載せ、人に見てもらえるように作り込み、時間をかける。
ノートはどんどん新しい情報を加えていきます。パンフレットは一度作ったら、新たに手を加えることは珍しいです。
ブログはサイトと比べると、簡易的な作りや外観となっている。そのページを作成するのにかかる時間も短くなります。サイトは看板っぽくもあるかもしれません。情報がブログよりも多く、絵や写真もたくさん使われて作りこんでいるのが感じられる。
なので、ページの作り込みが短時間なのがブログ、長時間なのがサイトと言える。
②ページの増え方が違う
①とも関係しますが、サイトはページの作り込みに時間がかかります。時間がかかるなら、そのサイト内のページは増えにくい。パンフレットは一度作ったらそのままというのが多い。
サイトも同じで一度完成させたら、後はそのままにしておく傾向があります。
ブログはノートに近いので、サイトよりも短時間でページを作れる。そして、ページを増やしやすい傾向があります。ノートは情報を追加していって価値が高まる。
なので、ブログも記事を増やしていくことで良いものへと変わります。
となると、
ブログ→ノートのようにページが増えやすい。サイト→パンフレットのようにページは増えにくい。
という感じでしょうか。
③更新頻度は?
サイトは最初の作り込みに手間暇かける。パンフレットは完成を目指すもので、完成を見たら更新はあまりやりません。サイトは作り込んで完成をさせるのが大きな目的になります。
完成できたらそのままというのが多い為、ページ内を変えたり作り変えるといった、更新作業はあまり行わない。
ブログはページを作りやすい。ページの完成度は、サイトと比べて低いのがブログ。入っている情報量も少ない。
逆に言えば、記事の書き直し(リライト)や挿入した絵や写真も変えやすいことになる。ブログは記事を増やすことと、更新をよく行うことで、サイトには出せない価値を目指すことになります。
故に、更新頻度が高いのがブログ。低いのがサイトとなる。
アフィリエイトをするなら? 個人ならブログが向くよ。

ホームページって聞くと、企業や公的施設の情報が載っているイメージがあります。ブログやサイト(特にブログ)なら、個人や少人数で運営されている印象を受ける。
このイメージは個人なら、ブログやサイトをやる人が多いからではないか。
その中でもブログが多いと感じます。日記みたいな感じで書かれていたり、雑記ブログとして作られているものも見つけやすい。
アフィリエイトするならホームページを作るよりも、ブログやサイトがやりやすそう。じゃあ、どっちが向いている?
私はブログがいいと思います。アフィリエイトを個人でやるなら、ブログが向く理由を次に挙げますね。
A始めやすく、作りやすいから
特に初心者がそうですが、初めから凝ったデザインとか、リンクがたくさん貼られたページを作れるでしょうか?無理な気がします(私も無理)。
ゲームでも最初はチュートリアルがあります。チュートリアルは難易度が低い。チュートリアルが難しいなら、そのゲームを続けようと思わず、投げてしまう。
仕事も初めの内は、簡単でサポートが付くような形になっている所が多いでしょう。
いきなり凝ったことをするのは、初心者には難しい。このブログみたいに、最初は書くだけみたいな簡易的なことなら始めやすいはず。
Webデザイナーやプログラマーといった、Webを使って活動していた人なら、立派なサイトを作成するのも難しくないかもしれません。そうでないなら、始めやすい方をまずは選択するのがいいかと。
Bお店とか持っていない。トレンドとかも扱いやすいから
個人でもお店や扱う商品がある方なら、サイトを作るのは向いていると思います。
パンフレットは、何かしら紹介したい物やサービスの情報を載せています。観光地ならその地域や施設・設備のことが、映画ならその紹介文やキャラクター図鑑みたいなものが載っている。
サイトも同様に、ある特定の商品を扱っているならその情報を詰め込んだサイトを作る方がいいでしょう。今は個人でも「Sirius」といった、サイト作成に特化したソフトやツールもある。
作れる人にお願いするのも有りですし、昔よりもサイト作成は易しくなっています。
トレンド(流行や時事ネタ)を扱うなら、サイトよりもブログ向きです。トレンドは常時新しいものがドンドン追加されていきます。すぐに情報が増えるのでネタには困りませんが、情報がすぐに古くなる特徴があります。
トレンドでアフィリエイトをする、トレンドアフィリエイトはブログで行われるものがほとんど。始めやすく、更新頻度が高いブログの特性とマッチしているからです。
記事やページの完成度よりも、いかに記事を増やして更新を上げていくかがポイントになるので、トレンドをテーマにするならブログが向いている。
トレンドなら興味を持つ方も多い。芸能も多種多様で日々、新しいものが出てくる。テーマとして作りやすいと思う分野である。ネタも多い。
個人でお店をやっている人は少数派でしょうから、個人がやるならブログがやりやすいですよ。
ワードプレスを使うと、サイトっぽいブログにしやすい。
ワードプレスは有料のCMSです。カスタマイズしやすくて自由度が高いので、ブログっぽくもサイトっぽくにもしやすい特徴があります。このブログもワードプレスを使って作っています。
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略で、コンテンツを管理するためのシステムを指す。
近年はブログとサイトの垣根が無くなりつつある。ワードプレスの普及や進化で、ブログなんだけどサイトのように表示させたり、逆も可能という自由さが手に入りやすくなっています。
ただ記事を増やしていく形ならブログだし、プラグインという拡張プログラムを入れて、ECサイトや口コミサイトのようなサイトや専用ページを作ったりもできる。リライトや更新もしやすいです。
ワードプレスを始めるなら・・・
ワードプレスはサーバーをレンタル(有料)し、独自ドメインを取得して始められます。
サーバーの契約はいくつか選択があります。よく見るのが、Xサーバーやロリポップ、お名前ドットコムなどです。どれがいいのでしょうか?
私はお名前ドットコムを使いました。理由は「24時間365日で無料の電話対応サービスがある」のと、「サーバーとドメインの契約を一括でできてメリットがある」という2点があるからです。
困った時にすぐ聞けるというのは、どんな時でも嬉しいもの。特に不慣れなら、困ったことはいくらでも出てきます。
他のサーバーだと対応時間が決まっていたり、有料会員を優先するといった不安要素があるので、いつでも対応してくれるというのは安心感があります。
もう1つのメリットが、サーバーとドメインの一括契約で、サーバー初期費用とドメイン取得費が無料になる、サーバー代が最大2ヶ月無料になるという点です。
ちょっとでも安く済ませたいのは誰しも思うこと。初期費用を抑えられるのはやはり魅力的ですね。
アフィリエイトを始めるなら、有料のワードプレスを使うのが現在のスタイル。無料ブログよりも上位表示されやすいのと、無料ブログではアフィリエイトを認めないというケースが増えているからです。
その中でお名前ドットコムが、ワードプレスを始めるのに向いているように見えます。
では、ここまでお読み頂き、ありがとうございました。